ジャニーさんがほっとかない

手足欠損の主たる原因がサリドマイドという睡眠薬だった時代があった。
そのサリドマイド児の1人である辻典子さんが20歳になった時に「典子は、今」という映画が公開された。

その後、結婚で白井姓となった典子さんは講演活動を精力的に行っていた。

その中で典子さんに感銘を受けた1人が「網走の大ちゃん」の親御さんで、大ちゃんは先天的に心臓が弱く、そして両腕が無かった。

ただ「これはジャニーさんが放っとかないぞ」と思えるような美少年だった。

典子さんに熊本であった時は、馬刺しと鯛の塩釜焼という九州名物で歓待されたようだった。

しかし心臓疾患も抱えていた大ちゃんは2011年、小学校1年生の年に亡くなってしまった。

ジャニーさんの訃報を聞いて、ふと思い出してしまった。
もしあの世でジャニーさんが大ちゃんを見つけたら「ユー、入っちゃいなよ」とスカウトしていただろうか。

そのジャニーズ事務所は乃木坂にある。

もう夏であるが弔意も込めて黒ストッキングでチームRスマレに出てもらうことに。

乃木坂駅の出口のすぐ前であり、土曜日で人もいなかったので撮影しやすかったのだが、スマレの黒ストの糸くずがけば立っている。
これを何とかしてやれなかったのか・・・

ところで、この近くには乃木神社もある。
乃木神社の前には乃木坂の由来が書いてあり、乃木将軍の屋敷が建つまでは「幽霊坂」と呼ばれていたのだという。

 

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