渋谷暴動事件の慰霊碑

46年前の殺人指名手配犯が捕まったんだそうな。

どのような事件だったかというと、中核派による「渋谷暴動事件」。いわゆる「公安事件」である。
自分が生まれていたわけではないので、この頃の時代相に関する解説をするのもどうかという気もするが、大学では学生運動が盛んで、安田講堂での攻防があり、東大入試が中止されたのもこの頃、革マル派などの極左暴力団体による「総括」などの凄惨なリンチが人々の恐怖を誘ったのもこの頃であると認識している。

現在でも、この時の慰霊碑が渋谷に残っているということなので行ってみたいと思う。

まずは渋谷へ・・・

今回決死で出るのは、やはり警察マターだけにチームPウメコ

向こうにはレトロ塗色の銀座線1000系ですよ。
前照灯なんかにも格子が張ってあるなど、本格的にレトロモードである。

さて、ハチ公口つまり山手線の外側へ出て、北西側の宇田川町方面を目指すことにする。
渋谷なんてそうそう来るような街でもないが、今年に入ってなぜか何回か来ているような気もする。

海外からの観光客がアジアンカオスを感じて写真を撮りまくっている渋谷の交差点を渡り、東急百貨店の脇を抜けると、急に人通りが少なくなり、高級住宅街・松濤としての顔が頭をもたげてくる。

・・・ああ、よくあるようなレトロ系居酒屋・・・ と思ったら国鉄スワローズ!?
トリスウイスキーが国鉄スワローズのスポンサーをしていたということ?
背番号5と言うと誰だ? 町田

当時、国鉄スワローズは日本国有鉄道そのものが経営していたわけではなく(日本国有鉄道法上不可能)、鉄道弘済会(キオスクなど)が経営していたのだという。
そういえば、鉄道弘済会と言えば南千住の義肢装具サポートセンターだって鉄道弘済会である。
そもそもは、操車場の事故などで手足を失った職員の義肢制作のために設立されたものである。
意外な所でこっちの趣味とつながってしまった。

さて、先を急ぎたい。
宇田川町と言えば別に初めて来たわけではなく、根本敬が定期的に開催していたイベント「映像夜間中学」で、アップリンクファクトリーに何回か来たことがある。
根本敬は「怪人無礼講ララバイ」「黒寿司」「ディープ・コリア」なんかにははまって読んでいた。
一時期ブラック労働していた時期は、根本敬の特殊漫画がどれだけ心の支えになったか分からない。

・・・とはいえ、この「映像夜間中学」、悪趣味な作風の根本敬が主催するイベントだけに内容も悪趣味で、昭和の頃の出会い系?雑誌の男の方のプロフィールを延々流すなど、まるでクラスメートのラブレターの回し読みでもしているような胸糞の悪さを覚え、それ以降行かなくなってしまった。

さて、今回の目的である、渋谷暴動事件の慰霊碑であるが、このアップリンクファクトリーの目と鼻の先の交差点である。
下の写真の右側の、缶コーヒーや花が供えてある非常に小さな石碑である。

写真撮影に先立ち、碑の前で手を合わせて合掌。
非常に狭い路地で、その脇を外交官ナンバーの車が通りすぎてゆく。

さて、アップリンクファクトリーの前ということは、統一教会の目の前ということでもある。

何だかよく分からないビデオを流していた。

 

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