デング熱に怯えながら野宿

南シナ海の海南島のあたりに熱帯低気圧がある。
(2022年9月18日しるす)

仁川からの大韓航空が到着したのは、夜の2時過ぎだった。

ここで、ムンバイ・セントラル駅から朝の5時に発車する急行列車を待つのである。
時間が中途半端すぎて、寝ることもできないと言う結構辛い経験である。

デング熱を媒介すると言う蚊対策に、殺虫剤や蚊取り線香まで持ってきているのだが、何やら眉間が腫れているような気がする。

もしかして蚊に刺された?
かに刺されて、その先デング熱になったとか言うのであれば泣くに泣けない。

かといって、ムンバイ空港のターミナルビルにはもう戻れない。
ターミナルビルを出るんじゃなかった…
こうして、まんじりともしない一夜を過ごす。

さて、4時が過ぎたのでムンバイを目指すことにする。
駐車場に行くと、タクシーがいくらでもいる。もちろん白タクである。

その中の1台と商談が成立し、ムンバイセントラルに行ってもらおうと思ったが、あまりにも高いので、最も近い国伝駅であるアンディへ行ってもらうことにした。

その中の1台と商談が成立し、ムンバイセントラルに行ってもらおうと思ったが、あまりにも高いので、最も近い国電駅であるアーンデリへ行ってもらうことにした。
しかし行動開始が遅かったためか、かなりギリギリである。

アーンデリに到着し、国電でムンバイ・セントラル駅を目指す。

果たして、あと数分のところでムンバイ・セントラル発車する列車に間に合うことができた。
写真を撮ろうと思ったら、鉄道警察に止められた。
そういえば、インドは鉄道施設を撮ってはいけない国だ。

ともかくも、急行列車に間に合うことができた。
今回撮った席は、1Aという1番高い席であるが、電源が取れるのでありがたい。

そして、ナローゲージに乗り換えるBilimoaと言う駅に到着する。

ここから、Waghaiという駅に、ナローゲージが出ているのだ。
インドでは減少しつつあると言うナローゲージに乗るのは全く初めてである。

ナローゲージのホームに行くと、貧乏そうな親子がこちらに話しかける。
「おい、お前ネパールだろ?そうだろ?」
この子はもしかしてインド以外の国はネパールしか知らないとか?

ともかくも、インドの田舎町では、外国人など単なる興味の対象でしかないらしい。

ともかくも、ナローゲージの列車に乗っていく。

ナローゲージの列車は、1日に1往復しか走らないと言うのに、結構多くの客で賑わっている。
どのようなスケジュールでこの列車に乗って用を足しているのだろうか。

それと、踏切は、一旦列車の方が泊まって、車掌が踏切をおろしてから通るのである。
そして、列車が通ったら、また止まって踏み切りを上げると言うシステム。
なんとも悠長なことである。

ともかくも、終点のWaghaiという駅に到着した。

そうしたらそうしたで、地元の子供たちに取り囲まれてしまった。
本当に外国人が珍しいらしい。

「どこから来た?ネパールか?」
「ジャパンだよ」
「ジャパン?」
「チャイナなら知ってるか?」
「知ってる」
「そのチャイナの隣だよ」

戻りのナローゲージの列車は、結構遅れている。
この調子だと、Bilimoraからの急行列車に乗れるだろうか。
乗れなかったら次善の策を考えるしかない。

果たして、その列車にはあと数分のところで間に合うことができた。
ヴァドーダラーに行く急行列車も遅れていたのだ。だから結果オーライ。

ともかくも、その急行列車に乗ったら、どっと疲れが襲ってきた。

それで、他の客に起こされることになった。
どうやら、ヴァドーダラーの先まで乗り過ごしたらしい。

そしたら、戻るしかない。
幸い、ナディアードで逆方向の列車に乗ることができた。

そして、ヴァドーダラーに到着。
そんなヴァドーダラーの第1夜となった。

 

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