嫌というほど愛知の秘境

2月19日の北朝鮮KCTVニュースより🇰🇵
青年同盟は各地の工場で旗振って応援してたと思ったら決起集会。
日本の戦前の「休み終わった さあ働かう」みたいなものだろうか。
ちなみに「青年前衛」というのは青年同盟の機関誌の題名。
また、世界的なコロナ禍で、衛生担当者の役割が上がっているというニュース
美容院の壁にすら「人民の為に働こう!」というスローガン

世界のコロナニュースはといえば、アメリカで死亡者が50万人台となり、10万人毎の増加ペースが早まっているという図表入りのニュース。
そして、かなり珍しいポジティブな国際ニュース。
「色々な国で自然エネルギーを利用しようとしている」というもの。

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酷寒の辺境で迎えるTwitter垢開設10周年

北朝鮮KCTVは旧正月ムード。
北朝鮮では毎日の天気予報に陰暦が出てくるほど旧暦に馴染んで生きている。
旧正月の料理といえばトック(떡국)。
まずは大成百貨店で市民の声を聞いてみましょう、と。
しかし「苦難の行軍」の頃に比べると北朝鮮も経済が良くなったんだな…
日本でいう「今日の料理」のようなノリで、民族料理のプロにトックを作ってもらいましょう、と。
「敬愛する領導者」も「党第8回中央委員会決定」も出てこない平和な世界。

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果てしない大空と広い大地のその中へ

2月11日の北朝鮮KCTVニュースより🇰🇵
朝鮮労働党中央委員会第8期第2回全員会の決定について20時のニュースの半分以上の時間を割いて各分科協議会の討論結果を報道する。
地方では朝鮮労働党第8回大会の決定を貫徹しましょうという宣伝扇動活動。
慈江道の縫製工場でも歌を歌いながら宣伝。
作業中に傍で歌われる女工さんたちは何を思うだろう。

そして世界のコロナニュース。
北朝鮮でスペインは「에스빠냐」(エスパニャ)と呼ぶ。
ちなみに南では「스페인」(スペイン)。
そして例によって「世界の自然災害ニュース」。
北朝鮮にしてみれば他国の不幸を自国民に見せ、決して失政を責めるわけではないという忖度なのだろう。
ちなみにモロッコは北朝鮮ではフランス語表記(Maroc)に従い「마로끄」(マロック)。
南では英語表記に従い「모로코」(モロコ)。

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ザムって欠損バー

コロナで国民生活自体が危ぶまれているという時に、「コロナに打ち勝った証」だか何だかでオリンピックをやるんだと。
「打ち勝った証」というかオリンピックが原爆だったりポツダム宣言になりうるんじゃ無いか。今の状況でオリンピックなんかやったら。

で、驚いたことにオーストラリアが選手団を送るという。
オーストラリアってつい最近「年内の出入国を禁じる」とか言ってなかった?

一体全体IOCなり日本なりから何かの圧力を受けたのか?
選手たちやオーストラリア国民はこれをどう思ってるのだろう?

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