2025年9月22日のソウルは一日を通して曇りの天気となりそうです。朝の最低気温は16℃前後と少し肌寒く、午後には24℃くらいまで上がって過ごしやすい気温になります。ただし朝晩は冷え込むので羽織るものがあると安心です。雲が多いため日差しはあまり期待できません。
韓国・清州のホテルで5時過ぎに目が覚める。
昨夜は0時過ぎまで寝ていたので、睡眠時間はやや少なすぎるような気がするが。
ベッドの上でぼんやりと過ごす。
今日はソウルに行きたい。
でもどこに行けばいいのか。
ChatGPTに御宣託を問うと、以下の回答だった。
・12:00〜13:00 馬場洞市場でランチ(肉市場のローカル感)
・13:30〜15:00 聖水洞(倉庫リノベ街・工業的な町並み)
・15:30〜16:30 東大門デザインプラザ(未来的建築)
・17:00〜18:00 宣靖陵(王陵と高層ビルの対比)
・18:00〜19:00 江南バスターミナル周辺(百貨店建築・都市夜景)
とりあえず、コインランドリーに行かなければいけない。
調べたところでは、中心となる角の南側にあるようだ。
20分はあるだろうか。
そして6時半に出発することにする。
大きい方のリュックサックに洗濯物を入れる。
そして、ものの20分も歩いたところで住宅地になっており、そこにコインランドリーがあった。
周囲の店はコンビニ以外は営っていない。
コインランドリーは、カード式にはなっているが、500ウォン硬貨でも大丈夫になっている。
両替機で1000ウォンを500ウォンにして入れる。
1時間位かかるかと思ったが、29分でできると言う。
ただ、これはあくまで洗うだけの時間であり、乾燥はまた別のようだ。
乾燥のほうは3分で500ウォン。
大体20分ぐらいを見ておけば良いだろうか。
ちょうど、ポケットには3000ウォンがあるので、18分乾燥することにしよう。
そう思って乾燥した結果…。
18分たっても全く乾燥ささってない(岩手方言)。
これは困った。特にTシャツ。
ズボンのほうは、山用なのですぐに乾燥したが、Tシャツをどうするべきか。
近くのコンビニに行っても、日本と違ってATMはない。
意を決して、Tシャツは部屋干しすることにしよう。
そして、もはや定番になってしまったキムパプ天国に行くことにする。
大体8時ごろ。
そしてこれまた定番のキムチキムパプとマンドックを注文する。
腹いっぱいになったので、ホテルに戻ることにする。
これが8時半ごろ。
そして、乾かなかったTシャツを風呂場に干して出る準備をする。
大体、出たのは8時40分過ぎ。
五松の駅に行くには、747番のバスに乗れば良いようだ。
ところが、次の747番のバスまで30分も時間があるので、note小説をアップしながら待つことにする。
そして、747番のバスに乗る。
後は高速道路に乗って五松の駅を待つだけ。
とは言え、おそらくはつくばの駅だってそのように思われていたことだろう。
今ではすっかり普通の駅になってしまっている。
ともかくも、KTXの切符を買うことにする。
表示を見る限りでは、ソウル行きではなく、光明行きになっている。
光明というとかなり郊外だったような気がするが、そこまでしか走ってないと言うのであれば仕方がない。
大体13,000ウォン。新幹線の切符をこの程度で買えると思えば、割と安い気がする。
ちなみに、指定的は買えず立ち席。
ところで、駅の表示を見てみたら、龍山行きだと書いている。
だったらそういう風に表示も書けば良いではないか。
変更することはできないんだろうか。
ともかくも、KTX山川に乗ることにする。
10時03分発で10時41分の到着。
大体40分近く立ってればいいだけだ。
その間に、日記やらアメブロやら追いつかせることにしよう。
そう思ったら、検札がやってきた。
若い女性の車掌。車掌というよりは、まるでアテンダントという面持ちだ。
龍山に変えたいと言ったら、すぐオーケーしてくれた。
それも、光明からはかなり席が空くようで、座って良いと言う。
そして、光明からしばらく座る。
しかし程なくして龍山に到着。
ここからは電鉄に乗るが、中央電鉄線で往十里に出ることにしよう。
中央電鉄線の接近音はラッパの方。
ラッパを聞くと、ソウルに入った実感が湧く。
そして中央線に乗るが、車内はガラガラである。
漢江沿いを走る中央電鉄線は独特の味がある。
かつては京元電鉄線と呼ばれていた。
そして往十里で地下鉄5号線に乗り換える。
結構歩かされる。
そして馬場駅に到着。
発達著しいソウルから取り残されたようなうらぶれた街並み。
しばらく歩くと、肉の脂の匂いがする。だんだん肉市場が近づいたことがわかる。
そして、清渓川沿いに、肉市場の北門がある。
この馬場市場を初めて知ったのは、上原善広「被差別の食卓」だった。
食肉を扱うところであり、つまりはそういう地域であったということだろう。
その本によれば、かつてはカメラを向けると、包丁を持って追いかけられたという。
しかし今は全くそんなことはない。日本語・英語・中国語で観光客を歓迎している。
確か、前に来た時は肉を買ってその上の階で焼いて食べることができたはずである。
それはどこだっけ・・・と思いながら探す。
そうすると、それらしきところがあった。
下で肉を買う。適当に昨日と同じでカルビ200g、肩ロース200gとしよう。
そうしたらなんと73,000ウォン。だいたい7,000円ぐらい?
そして上の階で焼いて食べる。
ユッケジャンクッパも頼む。
その結果、こちらが26,000ウォン。
つまり、昼食だけで1万円ぐらいかけたということになる。
昼食にそこまでかけたのは、生まれて初めてかも知れない。
さて、腹もいっぱいになったので、ChatGPTの御宣託通り、聖水洞に行くことにしよう。
聖水洞に行くためには、まず清渓川向こうの地下鉄2号線新踏駅から乗るようだ。
で、この地下鉄2号線の区間というのが地上になっており、まるで郊外私鉄のような味がある。
そして、聖水で降りる。
駅の前は若者でごった返している。
そもそも、聖水洞は、倉庫地帯だったのだという。
中心となる大林倉庫ギャラリーは、元々は精米所であったという。
ということは、貨物駅が近くにあったりしたのだろうか。
ところで、iPhoneのバッテリーがもうほとんど無い。
どこかカフェにでも寄って・・・と思ったら、スタバがあった。
しかし電源の口が少なくて占有されており、結局モバイルバッテリーで充電することに。
しかしまあ減りの早いことよ。
さて、iPhoneに70%位貯まったところで、また地下鉄に乗って次の目的地に行くことにしよう。
次の目的地は東大門デザインプラザ(DDP)で、地下鉄2号線で1本で行くことができる。
ということで、その東大門デザインプラザに到着する。
なんだか雲のようなマッシュルームのようなのっぺりした巨大な建物。
ともかくも、何かの気合の入ったデザインであろうという事はよくわかる。
とりあえず、ここでにしこくん仕事した位にして、次の目的地に行くことにしよう。
次は、宣陵と靖陵という、世界遺産になっている古墳であるという。
これは、地下鉄2号線とKORAIL盆唐線を乗り継いで行く。
そういえばKORAIL盆唐線は何やら孤立した路線だと思っていたが、現在では往十里や清涼里まで通ってきているらしい。
そして宣陵駅に到着。
ところが、月曜日は営っていないのだと言う。
考えてみれば、日本でもあくまで飛び石連休の中日であり、何の休日にも当たっていない。
もっとも、外からはある程度のものが見えるので、それで済ませることにする。
ということで、外だけ歩いて、地下鉄9号線の宣靖陵駅に行く。
ここからであれば、高速バスターミナルは1本である。
そして、高速バスターミナルへ。
韓国で最大のバスターめであるとは聞いていたが、まず京釜線・嶺東線・湖南線でターミナルが違うようなのだ。
そもそも、湖南高速道路は国家的な一大プロジェクトであったはずだが、そんなにバスターミナル自体を分けるほどの存在感だっただろうか。
調べてみると、KORAILの湖南線は手順で分岐するが、高速道路はもう少し北の公州で分岐する。
ともかくも、清州は間違いなく京釜高速だろうから、京釜線のほうに行くことにする。
しかし、巨大なバスターミナルである。
世界的にこれだけのバスターミナルが他にあるだろうか。
ともかくも、清州行きは34〜36番乗り場であるという。
乗り場の近くでは、キムパプであると粉食系の店が軒を連ねている。
ところで、キムパプ天国もあるようだ。
そういうことであれば、そこで食べることにしたい。チェーン店なら味も安定しているだろう。
その辺は海外旅行に行ったときのマクドナルドと同じ原理。
そう思ったら、ここは自動注文するようだ。
しかしメニューが少なく、マンドックがない代わりにトクマンドゥックがある。
別にそんなのいらないのだが。
その辺を、アジュンマに言うと、厨房に「トックいらないんだってさ!」と言っている。
また、他の店と違って、マンドックに魚の練り物が入っているようだ。
ともかくも腹がいっぱいになって高速バスに乗り込む。
ちなみに、19時ちょうどのプレミアムバスを買うことにした。これは3列シートである。
バスは出発すると、明かりを消す。
車内ではnote小説の何かをやろうと思ったが、寝ていることにしよう。その方が車酔いもしなくていいだろう。
そして、21時ぐらいに清州に到着。
後はもうホテルに戻ってしまうことにする。
そして、風呂に入って、日記を追いつかせて、寝ることにしよう。
今日の決死出演は4名(累計8名)。









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