日本海には小さな低気圧がある。
しかし、大陸の高気圧の張り出しで、大阪は1日中雨は降る事は無さそうだ。
目が覚めた頃には5時過ぎて、バスは滋賀県の土山サービスエリアで休憩していた。
昨日つけていなかった日記をブログにアップしてしまう。
そして、周りをカーテンで占められているので、悠々とiPadで色々とホームページを見ているうちに、終点の大阪駅前に到着するようであった。
そして大阪駅前のバスターミナルに到着する。
向かいの乗り場には、松山や坂出など、四国行きの高速バスが並んでいる。
こちらは、新梅田のいつものところで納豆ご飯で朝食にすることにしたい。
そう思って行くと、いつもの所は営業していないではないか!
なんでだろう。コロナのせいだろうか。
いずれにしても事前の策を考えなければいけない。
では、バーガーキングにでもしようか。
大阪のバーガーキングと言うとどこがあるのだろう。
調べてみると、心斎橋にあるらしい。
そのついでに、「松尾芭蕉終焉の地」の石碑もあるらしい。
これはなんだか「呼ばれている」ような気もする。
ただ、心斎橋のバーガーキングの開店は、朝8時である。
それまでは時間を潰していないといけない。
それで、梅田の近くのサンマルクで時間を潰すことにする。
残念ながら電源は無い。
さて、いい時間になったので地下鉄で行くことにしよう。
御堂筋線の本町で降りると、出口は「船場センタービル」とつながっている。
この船場センタービル、いい感じに昭和だ。
まるで南海ホークスのあった頃のようだ。
そして地上に出てしばらく歩くと、「松尾芭蕉終焉の地」の石碑がある。
いつかここに来てみたかったのだ。
辞世の句は「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」。
車がビュンビュン走る中を、縁石に立っていないといけないので瞬間的に撮らないといけない。
名実ともに「決死撮影」。
そして、撮るだけだったら、心斎橋オーパのバーガーキングで朝食としよう。
オーパってあれやんな、若い女がいっぱい来るビルやんな?
果たして、心斎橋のバーガーキングは、東京のそれとは違って、プラントベースワッパーがあった。
やはり電源は無いのだが、しばらくここで日記をつけていることにする。
さて、ずっとここにいてもアレなので、次なる行動に出るとしよう。
次の行動は、かつて住んでいた枚方に行ってみることにしよう。
そのためには、お京阪で枚方市駅へ行くことである。
御堂筋線で淀屋橋の駅に行くと、指定券の券売機のようなものがある。
あ、そうか。そういえばお京阪は指定席特急を始めたんだった。
早速乗ってみることにしよう。
指定席券は400円。
8000系の6号車が、その指定席車のようだった。
シートは2列と1列に分かれている。
大江千里っぽい車掌が、指定席券をチェックしている。
そして12時ちょうどの出町柳行きは、淀屋橋を出発。
天満橋を過ぎて地上に出ると、懐かしい風景が広がる。
かれこれ10年以上前になるが、この路線を通って通勤していたのであった。
しかし、なにぶんにも枚方市なので、充電する間もなく、ほどなくして到着。
枚方市駅の南口に出てみると、懐かしい風景が広がる。
枚方のどこで何を買ったか、そんなことすらも思い出してしまう。
枚方に引っ越してすぐに閉店になった南口の近鉄百貨店は、今では別のビルになっている。
昼食は、あの頃徹夜案件の前に昼食で食べていたお好み焼き定食を食べようと思ったが、ぼてぢゅうはすでに閉店していた。
時代の流れだろうか、それともコロナのせい?
仕方がないので、別の店でお好み焼き定食を食べることにした。
あとは、枚方宿の面影をちょっと見た位にして、またスタバで充電しつつ一休みすることに。
住んでいた社宅も見てみようかと思ったが、処理しきれていない思い出もあるので、今回はやめます。
いずれにしても、大阪府枚方市はこれにて収鋲としたい。(収鋲率:大阪府34.9%、全国51.7%)
iPadの充電も95%ぐらいになり、なおかつ予定していたダークツーリズムも今日は平日なので別の所にしようと思う。
15時になる前に、出発することにしたい。
枚方市から私市に行く電車は、枚方市駅の5番線か6番線から出発する。
自分が住んでいた頃は、なぜか水色一色に塗られていたが、現在は本線の電車と同じ色に統一されている。
ガラガラの電車で、コーナーに座りながら出発。
ほどなくして、田園風景となる。
そして片町線の線路をオーバークロスしてしばらく経って、河内森駅に到着。
ここで、片町線の河内磐船駅に乗り換えることができるが、315メートル歩くと言う。
という事は、東京駅の京葉線ホームよりも短いと言うことになる。
いずれにしても、これにて大阪府交野市は収鋲。(収鋲率:大阪府37.2%、全国51.8%)
次の目的地はダークツーリズムなので、ここで切ることにする。