撤退ではなく転進

小笠原諸島Bonin islandsは前線が近づいているように見える。
しかし、今日一日は晴れか曇りのようだ。
最高気温は29℃であるという。

2008年に製品課の現場の係長だった人(現在は北多摩支店の班長)が、実は我が社の社員の出身校にやたら詳しくて、データベースまで作成しているらしいという夢。
他にも何かの夢を2つぐらい見ていたが忘れてしまった。

その夢から覚めたら7時25分ぐらいだった。

防災無線が鳴る。
「現在、津波注意報が出ています」

・・・ということは、内規によって緊急出社しなければいけないということ!?
取るものも取りあえず出社することにする。

本当であれば、津波注意報の発令は5時25分なので、この時刻には出社していなければならないはずだった。
これがガチの津波警報なら、ひとたまりもなかっただろう。
この低すぎる意識をどうしてくれようか。

ちなみに、良い子は津波注意報が出ている時に海岸を歩いてはいけません。

さし当たって7時50分過ぎに出社はしたものの、別に機械に何らかの影響があるわけでもなく、取りあえず津波注意報の解除を待ちましょうという状況。
頼みますよ気象庁さん。

さて、出社はしたもののまるで役に立っていない。
兵隊どもは一生懸命立ち働いているというのに。
二等兵23−5は「津波警報になったらもう逃げましょうね」と。
各員に連絡するのは一等兵23−2。
本来はこういった指示は出張所長である乃公おれが出さないといけないはずなのに。

津波情報を確認するためにNHKを見るが、ちょうど朝ドラの「ブギウギ」をやっている。
主人公が「梅丸少女歌劇団」に入団するところ。
モデルは松竹歌劇団(SKD)か。

しかし最近の宝塚の自殺の例に漏れず、少女歌劇団というのは本来は厳しい世界である。
早速先輩に怒鳴られているシーン。
こういうシーンは見たくない。つらいのは現実だけで十分だ。

仕事の方であるが、まあ一応本社に報告だけはしておこう。
機器に異常は無し、と。

8時半ごろ、伍長23−1もやってきた。

正直、津波注意報の解除を待つしかない。
ところで、この地震のマグニチュードはどのくらいかというと「不明」というのである。

出勤はしたとて、正直やることなんて無い。
すぐに雑談モードに入る。
野菜が高いだのハンバーガー食いたいだの、そんな話。

しかし、いつになったら解除するのだろうか。
気象庁の潮位データを見ても、それほど上がるとは思えない。

結局、11時でみんな返すことにした。
乃公おれも帰る事にする。

こちらは、そういえば9月までの業務査定を入力していなかったような気がする。
事務室に行って入力しよう。

・・・と思ったら、すでに入力ささってた。
しかし面談はまだなのだ。
もう見捨てられてるのか?

ともかくも、帰ることにする。
これは撤退ではない。転進だ。日本軍と同じで。

ということで、町に放り出されたのだが、昼食はどうしようか。
もう船も出てしまっているので、どの店もっていない。
そう思ったら、五六助弁当だけはっていた。
正直、五六助にしたいほど腹が空いているわけでもない。

ところで、五六助のオヤジは不機嫌そうだ。
そんなに不機嫌でる必要ある?と思うほどだ。
次の客も並んでいるのを見て、舌打ちまでする。
いや、本当に大丈夫か?

それでも生姜焼き弁当を食べることにする。

そう思ったら、防災無線が鳴り「津波警報は解除です」と。
八丈島で船が転覆した割には、ずいぶん早い解除だ。
ともかくも、午後からは予定通りレンタカーを借りて予行演習することにしよう。

生姜焼き弁当はどうにか食べ終わった。

そういえば裸の大将コスとかにしこくん衣装持ってきてなかったので、一旦帰宅する。

そして13時になったので、レンタカー屋に行くことにする。
おそらくは大丈夫ではあるが、一応現金を10,000円おろしていく。

結局、レンタカーではカードで大丈夫だった。
甘利明に似た店主であった。

しかし、ヴォクシーはやたら大柄で運転が不安だ。
それでもどうにか出発することができた。

まず目指すところは、洲崎の運転練習場。
かつては、海軍の飛行場であったと言うが、戦後に自動車教習所のようなコースができ、2年に1回東京都から試験官が来て、そこで免許の試験をやったのだという。

ところが、行ってみると、ブルドーザーですっかり整地されてしまっていた。
島民がお金を持ち寄って試験官を内地から呼んでいたというのは、昔の話になってしまったらしい。

ところで、雨が結構強くなっている。
こんな予報だっただろうか。

仕方がないので、次は、中央山の方を目指す。
それで、夜明道路のほうに入っていく。

ところが、中央山のあたりは、まるで駐車場がない。

結局、まともに車を止めることができたのは、首なし二宮金次郎のあたりであった。

ここで、今日の地震や津波に関して、色々と心配のメッセージやらLINEやらが来ているので、回答することにする。

さて、一通り回答を終えたところで、次はどこへ行こうか。
いちど、三日月山のウェザーステーション展望台の方にでも行ってみようか。

だんだん雨足が強くなってくる。
対向車が来なければいいが。
スリップに注意しつつ、奥村の方まで降りていく。

そして、いちど亀センターにも寄る。

そして、次は三日月山を目指すことにしよう。
ここは道が曲がりくねってて、なおかつ狭い。

それを、雨の中登っていくわけだ。

果たして、三日月山に到着した。
到着したとして、霧が掛かっており何も見えるわけではない。

ここで、しばらくゆっくりしていることにしよう。

ところで、Twitterでは「仙台駅大変」がトレンドになっている。
どういうことかと思ったら、東京行きのはやぶさ52号の車内で薬品が漏れ出し、それに触った子供が火傷をしたらしい。
それで、仙台駅に化学消防車が集結して対応しているらしいのだが、何の薬なのかは15時前、現在では判然としない。

ネットの中には「地下鉄サリン事件を思い出せ」なんて言ってる人もいる。

ともかくも、ここまできたらもういいだろう。
坂を下って車を返すことにする。

その途中、ガソリンスタンドでガソリンを入れる。
その後、レンタカー家に戻って、すべては終了。

雨の中を帰宅して、しばらく午睡シエスタすることにする。

そして、18時も近づいてきたので、夕食にする。
例によって非常食のわかめご飯・キャベツ・ツナ缶・カレースープ。
ところで、キャベツに使っているごま油がそろそろ枯渇したので、買わなければいけない。

それと、SNS関係をやってしまう。

そんなことをしていたら、20時が過ぎてしまったので、ジム部屋に行ってエクササイズをすることにしよう。

YouTubeで、木下ゆうかチャンネルを見ながら壁腕立て伏せとスクワットをする。
腕も足も、筋肉に炎症が起きている。

また、合間合間でTOMIKKU NETを聴きながら、古川ロッパの日記の写経。

結局、エクササイズのほうは3回で覚えたが、今日は散歩をしなかっただけに4〜5回やってもよかったかもしれない。

YouTubeのライブニュースでは、今日の津波注意報のことをやっていて、震度が観測されたなかったにもかかわらず、津波が起きたのはなぜかという解説として、「海底地滑り」の可能性を挙げている。

そして22時になったので、風呂に入ることにする。
ブラウザゲームはまあまあの結果。

ところで、昼頃の東北新幹線の薬品事件であるが、地質調査会社の人が硫酸を運んでいたようだが、
「硫酸なので大丈夫です」といっていたらしい。
よほど研究室にだけ閉じこもっていた学究肌の人でないとこんな発言は出てこない。
これぞ理系人間の真骨頂である。

さて、風呂から上がると0時近い。
さっさと寝ることにしよう。

今日の決死出演は5名(累計24名)。

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