入港日の賑わい

小笠原諸島は寒冷前線が通り過ぎて高気圧が近づいている。
今日1日は曇りで推移するようだ。
最高気温は21℃となると言う。

2時ごろ一旦目が覚めてまた寝る。

次に目が覚めたのは5時台。
父島（Peel island）に来てからと言うもの、どうも眠りが異常だ。

今日は寒冷前線が通過したばかりで、なおかつ高気圧が北から寒気を運んでくるだろうから、そんなに気温は上がらないだろう。

ニュースでは、宮古島の自衛隊のヘリコプターの件を報じている。
宮古島の沖合に人影らしいものを見つけた人がいるのだと言うことで、一生懸命創作活動を続けているようだ。

ちょっと買い物に行こうか。

出た途端、村の防災無線が鳴る。
「今日のおがさわら丸の到着は11時です。乗客は337名です」
なるほど、このようにして船の到着を知るらしい。

昨日と違って曇りなので、決死撮影はやりやすい。

そして、生協に入ってみると、野菜のコーナーがかなり減っている。
キャベツとネギは無い。
しかし、それ以外の白菜やにんじんや、大根などはかなり豊富にある。
これが、入港直前の1番物のない時期のようだ。
こうしてみると、深刻なモノ不足に喘ぐといったような事は無いのではないだろうか。

そして社宅に戻る。

おはヨーグルトの前に、逆流性食道炎の薬を飲んでしまいたい。
このタケキャブ錠は、飲めば便秘すると、評判が高いが、では牛乳と一緒に流しこめばどうだろうか。
ちょっと自らの体で実験したい。ところで、このよつ葉乳業の特選北海道牛乳はクリーミーでかなり旨い。
小岩井牛乳のようにクリームを混ぜているとかでは無いようで、生乳だけでこんなにうまいとは思っていなかった。

さて、10時半になったので、桟橋に行くことにしよう。
今日は、九州支社から二等兵23-6が来るのだ。

行くと、まだ人は来ていない。
出港の時のような盛り上がりは特にない。

…と、金曜日の鳩首会談の時に来ていた偉いさんも来ていた。
偉いさんだけにスーツを着ている。
本当は乃公（おれ）も「偉いさん」なのだ。
しかし、スーツを洗って干しているという状況。

そのうちに、二見湾の奥から船がやってきた。
今日は乃公（おれ）が来た時とは違って、全く穏やかだ。

そして、警察の人たちも「自転車のヘルメットが努力義務になりました」と言う啓蒙活動の横断幕をかけて始めた。

桟橋の上のお見送りデッキから決死をしていたら、わが社の人たちもお出迎えに来た。
そこに行くと、出張所の人はほとんどがいた。
「所長、スーツじゃないんですか」いやまったく…

それでも、二等兵23-5が大学の同期だと言うので、顔見知りではある。

そのうち、乗客の下船が始まった。
ほどなくして、23-5が23-6を見つけて久闊を叙す。

後は、伍長23-1が社宅に案内すると言うので、ここで解散。

またやることがなくなってしまった。

ちょっと、今日は宮之浜に行ってみようか。
と言うことで、山のほうに歩いて行く。

とはいっても、それほど歩くわけではない。
ものの数分歩いたら到着してしまった。

宮之浜は、穏やかな海岸であり、珍しい熱帯魚やサンゴ礁があり、ダイビングスポットなのであると言う。
少し行けば、兄島も見えるという。

ダイビングなんかやったら楽しそうだけど、でも高校の頃の同級生が宮古島でそれで死んでいる（2018年4月1日の記事）。
やるなら気をつけないといけない。

また、外来生物の調査みたいなこともやっているようだ。
なるほど、世界自然遺産だけにこのあたりは厳重にやっているようだ。

さて、あとは昼食にしよう。

来る途中に、何やら良さげな食べ物屋があった。
そこに行くことにしよう。

どうやら、リゾート起業系の感じのタイ料理店だ。

ガパオは葉っぱに乗って出てくるという。
ではそのガパオを頼むことにしよう。

出てきたガパオは、独特の香味がある。
この店は、店主の気まぐれで営業しているのだという。
だからいつ営（や）ってるかは分からない。

そのうち、別のお客さんが来ると言うので、席空けのために辞去することに。

そしてまた中心街に行ってみる。

流石に、入港日は賑わってて、いつも閉まってるような店も営業している。
お土産物なども多い。

なるほど、これが父島（Peel island）の入港日なのだ。

しかし、到着して数時間はまだ生協にも品物は並んでいない。

ではちょっと出直すことにしよう。
と言うことで帰宅。

帰宅したとて、何をやるわけでもない。
おそらくは、こんなパターンの休日が続くのだろう。

YouTubeのライブニュースでは、宮古島の自衛隊ヘリ事故のニュースをやっていて、依然誰も見つからないという。
軍事評論家筋は「中国の撃墜というのは誤り」と言っている。
ただ、敢えて陰謀論に与するとすれば、第8師団長以下幹部の行動日程や用されるヘリの機種を把握し、整備員を抱き込むか脅すかして協力させ・・・という線は否定できないような気がする。

さて、そろそろ生協にも荷物が入ってきた頃だろうか。

パソコンを捨てよ、街へ出よう。

生協に行くと、店の前にはバイクやスクーターが並んでおり、次々と買い物客が出てくる。
これこそはおが丸の入港日だ。

乃公（おれ）も中に入って、差し当たり必要なものを選んで買っていく。」
特に牛乳は必要だ。

・・・と思って、朝に買ったよつば乳業の特選北海道牛乳は、置いてないときてやがる。
あれはやめられないわ・・・
ともかくも、ヨーグルトとかキャベツとかを買う。

そして、しばらくの間港の広場で、副業ブログでもつけていようか。
しかし風が冷たい。高気圧に覆われているとはいえ、北から風の吹く期間だ。
子供達が遊んでいる中で、ベンチでポツンと副業ブログをつける。

そして18時も近づいたので、夕食にしよう。

今日は飲み屋の多い通りで外食することにしたい。
さすがに入港日だけに比較的賑やかだ。

その中で、以前から入ろうと思っていたところに入ることにする。
ところが、今日は黒板に書いてあるメニューしかないと言う。
それと、亀煮は2500円であると言う。昨日行ったところは980円だったのに。

結局、島ラムをロックで飲みつつ、奴豆腐とお好み焼き風サラダをつまむことにする。

そして帰宅する。
帰宅して、これまでの回顧録をつけるなど。
やはり、単純作業はストレスが高い。

統一地方選では大阪府と大阪市でどちらも維新候補が当選だと。
いやまあ有権者がそれを選んだならそれでいいんだろうけど、プロパガンダの勝利といったところか？

その後風呂に入る。

今日の決死出演は7名（累計29名）。