インドがえらいことになってる。
日本でもインド株広がってるというし、ワクチンが入っても止められるのだろうか。
1日の新規感染者は40万人超。
屋外で酸素供給を受ける人、昼夜を問わず稼働する火葬場。インドの今を、写真たちは伝えています。https://t.co/Jf13EXAJPX
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) May 2, 2021
そんなこと言いつつ旅行してる自分は何なのって話でもあるが。
2時台になぜか目が覚める。
このまま発車まで起きてるか?
ニュースを見てると冒頭の通りインドのコロナが感染爆発というニュース。そして日本でもインド株が確認されているという。
結局、途中少し寝たがほとんど起きているという結果に。
さて、行動開始しましょう。
もうすっかり夜が明けていた。
稚内駅では客は10人前後いるが窓口は開いていない。
カードの使える券売機も開いていない。
窓口の開く6:10に近くなってやっと券売機も使えるようになった。
それで稚内→天塩中川、天塩中川→雄信内、雄信内→恩根内の切符も買う。
旭川行き「サロベツ2号」が入ってくるのは6:20頃。
夜間滞泊は南稚内だろうか。
ホームに出てみると雪が降ってる!?
そんな中をさっさと決死する。
自由席は一番前の4号車。
6時36分、「サロベツ2号」は出発する。
列車はサロベツ丘陵を縫うように走る。
車掌も目視による切符確認だと。
JR北海道も大変だ。
この先はドコモの電波すら入らないような山奥となる。
幌延停車は30秒。
予定では天塩中川から幌延町内に戻るのは雄信内なので、幌延駅には到達しない。
それで、幌延駅も30秒の停車時間で撮ることにしたい。
1号車から見える幌延駅は貨物ホームがあったと思しきところにコンテナが積まさっている。
ああ、ここにもJR貨物のORS(オフレールステーション)があるのか。
特急は雄信内通過。
気になるのはドコモの電波。
1本しか立たない…
そして天塩中川に到着。
駅舎はわざわざ昭和28年建築当時の姿に建て替えたのだという。つまりエセレトロ。
でもこんな寒い日は暖房の効きが良く、トイレにはウォシュレットまでついているのでこんな駅もいいのでは無いか。
中川町GJ。
ともあれここで北海道中川郡中川町は収鋲。(収鋲率:北海道44.1%、全国集計中)
9時になったら中川郵便局が開くようだが、それまではブログ付けでもしてますかね…
さて、その金が下ろせる喜びを誰に決死させよう?
次は雄信内駅という大ネタの予定だったので城ヶ崎(右向き)に決死させたかった。
そしてその次の恩根内駅では左向きのナイの予定だった。
しかしまだまだ旅程は控えている。
上位メンをそうそう軽い案件で消費したくない。
それと右向きの城ヶ崎をここで使ったら次の雄信内駅は左向きの誰かということになる。
雄信内は嵐山に出てもらうか…
そうすると次の恩根内は右向きの誰かということになる。
決死の時は常にこういうことで気を揉んでいるのである。
さて9時が近づいた。雨の中を中川郵便局へ向かう。
果たして中川郵便局で金を下ろすことができた。恭喜!
あとはセイコーマートで朝食を買って天塩中川の駅で食べるだけ。
さて、稚内行きで戻ることにしましょう。
雄信内駅の周りはほとんど人家はない。
こうした秘境駅の管理は、JR北海道から市町村に任されることになった。
つまり残すも廃止するも自治体次第ということ。
そしてこの雄信内駅は残された。なぜなら木造駅舎に保存価値があるとされたから。
幌延町GJである。
さてさて、駅前に出てみると本当に何も無い。
昔は集落があったらしく、木材を運んだ貨車が出ていたらしいが、今や無人となっており、廃屋が数件あるのみとなっている。
ともかくも北海道天塩郡幌延町は収鋲(収鋲率:北海道44.7%、全国集計中)。
しかし雄信内の駅の中はとにかく寒い。
この中でどうやって名寄行きがくるまでの2時間を過ごせというのか。
ところで稚内駅でもらってきた宗谷北線の時刻表を見ると、札幌からの「宗谷」がこの駅を通過するようだ。それはいつ?
「宗谷」が天塩中川を出るのが11:13、幌延に到着するのが11:45。
その間ということになるが、ではその間のいつなのかという話になる。
さっき乗ってきた普通列車の時刻から類推すると、普通列車では天塩中川〜幌延47分、天塩中川〜雄信内29分つまり61.7%。
特急での天塩中川〜幌延32分の61.7%とは19分。つまり11:31頃通過するはず。
そう思ってたら本当に11:31に来た。
さすがは俺だ。
さて、撮るもの撮ったら名寄行きで恩根内を目指しましょう。
さて、本収鋲行にて音威子府村の扱いをどうするべきか。
音威子府は乗り換えようにも下車しようにも時間が中途半端なのだ。
中頓別ともども「また今度」にする?
しかし「人口3桁の町村は全て収鋲する」と決めたのに、よりによって人口800人の音威子府村だけ外すというのもなんだか変だ。
そう思ってたらこの名寄行きは4分停車するようだ。
4分あれば十分ホームで決死だけはできる。
それも、音威子府では全てのドアが開くので、わざわざ切符を見せて「また乗りますので」などと運転士に断る必要もない。
それで、車窓から筬島・咲来の各駅を撮り、音威子府はホームに出て撮ることにした。
このしかし風が強く、危なく落とすところだった。
ともあれ音威子府駅のホームを持って北海道中川郡音威子府村は収鋲完了とする。(収鋲率:北海道45.3%、全国集計中)
そして恩根内に到着。
恩根内からは名士バス名寄行きが出ている。
しかしあまりに接続が良すぎ、1分だけの待ち合わせで出発してしまった。
ともあれ北海道中川郡美深町の収鋲は収鋲として…(収鋲率:北海道45.8%、全国集計中)
ちょっと恩根内の集落を歩くことにしよう。約1時間強を潰せるところは無いのか?
10分ぐらい歩くと「アートビレッジ恩根内」というカフェがあるようなので行ってみる。
15:15の恩根内発のバスに乗るには15時前に出る感じかな…
どうやら恩根内小学校の校舎をそのまま使ってカフェや交流施設にしているらしい。
BGMがかなりの懐メロ。
あなた(小坂明子)、精霊流し(グレープ)、22歳の別れ(風)、卒業写真(荒井由実)、いちご白書をもう一度(バンバン)、わかってください(因幡晃)など。いかにも「昭和」を意識している。
壁には、昭和25年当時の恩根内の集落の立体模型がかかっている。
商店は一通り揃っていたようで、駅の名士バスが止まっていたあたりには劇場もあったという。
相当大規模な集落であり、お盆には集落対抗の野球大会まであったという。
今じゃこの恩根内だけで9人揃えるのも難しいのではないか。
結局何の会話もできなかったけど「黙食にご協力ください」ってくらいなのでそれでもOKよな?
良い感じのカフェなので、末永く頑張ってほしいところではある。
そして出発時間も近くなったのでカフェを辞去。
駅前のバス停に急ぐ。
バスはオレンジ色のキュービック。
運転手は一番最後の席で寝ている。
自分以外にも老人が客で、車体をドンドン叩いたら運転手が起き出した。
そんな感じでバスは出発する。
1日6往復ぐらいしているので、ローカルバスとしてはそれなりに本数があるのだ。
そんなこんなでバスは出発・自分以外の客は美深で降りてしまった。
おそらくは美深町の交通権を担って走っているのだろう。恩根内からは小学校も無くなってしまったし…
そしてなおも天塩川を遡上し、名寄市内に入る。
そして名寄駅に到着。
これで北海道名寄市は収鋲となる。(収鋲率:北海道46.4%、全国集計中)
さて、名寄ならキマロキでも見に行きましょうかね。
名寄のキマロキは、名寄駅の南東側にある。
名寄駅からは南へ歩き、陸橋を渡って名寄公園にいくことになる。
陸橋を渡ると名寄駅の広い構内が見渡せる。
名寄には、JR北海道の各種施設が集中している。割と大きめの寮まであるほどだ。
そして陸橋を渡って名寄公園へ行き、また南へ歩く。
そして御目当てのキマロキが見えてくる。
なるほど、名寄本線はこのようにして分岐していたのかということがわかるような曲線である。
そしてキマロキを思うさま撮る。
特に「マ」と「ロ」がどんなふうに繋がっていたのか、それは非常に興味がある。
実際のところは、永久連結器のような棒で繋がっていたようだ。
確かに普通の連結面からは高くなっても、ロータリーの中心付近でないと強度は保てないだろう。
さっき名寄神社の近くの「名寄公園入り口」のバス停で確認したところでは、市内循環線が16:55に出るという。
それに合わせて帰ろうと思ったら、ちょうど向こうの交差点からバスがやってきた。
これこそが、循環バスである。
名寄にはイオンもできているようで、イオン行きとなっている。
西條もとんだ商売敵ができたものである。
その前に今日の食料を買い込むことにしたい。
中頓別にもセイコーマートはあるようだが、バスが到着してすぐに旅館に入り、家族とLINEしないといけないのだ。
それでなくても最近は不義理を重ねている。
それで先日、叔母が亡くなっても連絡も来ないという事態に相なったのだ。
それと、少し困ったことに、5/1のLINEで「今利尻にいる」ことを言ってしまった。
これで検索でもされなければいいが… それでなくてみアイコンが北朝鮮の旗みたいになっている。
(向こうはこちらがチョソンクラスタであることを知っている)
あまりバレないように、フェイクを入れていくしか無いかな。
ともかくも名寄駅の近くのQマートという西條系列のスーパーへ行くことに。
色々食糧を買い込んで最後にわかったのは、このQマートではLINE pay、AU payといったメジャーどころから郵貯pay、道銀payまでありとあらゆるQR決済ができるにも関わらず、Paypayだけは決済できないのだ…!
これはたまげたね。何で?
自分が名寄の住民なら西條は行かない。イオンに行く。
さて、鬼志別行きであるが国道に面した1番乗り場に来る。
バスはどうも予約制らしい。知らなかった。
名寄から中頓別まで2900円。何と3列シートである。
客は自分1人。
それでも名寄市立病院〜音威子府まで別の客が乗ってきた。
そして中頓別ターミナルに到着。
そして雨の中を急いで旅装を解き、家族とのLINE通話。
甥っ子②がイヤイヤ期に入ってたり、なんやかや色々あるみたいね…