最後の代行バス

いよいよ常磐線が全通する。

ということは代行バスはもう走らないわけで、最後の代行バスに乗って旅することにしたい。
前回行った時は竜田~原ノ町であったが、現在は富岡〜浪江に短縮している。

ということで・・・
何というか、旅しないと死ぬ病気にでも罹ってるのだろうか。

ともかくも11時過ぎの松戸からの出発。
ちなみに本当はもっと早く出発したかったのだが、起床事故でこんな時間になってしまった。
決死モデル:チームPメイ

恐らく代行バスに行く頃には夕方になっているだろう。
3月の春分の日も近いので、17時頃に真っ暗になっているということはないだろうが、光線状態は甚だ怪しいだろう。
でも竜田までしか走ってなかった頃は、1日2往復しかなかったのが現在は1日6往復ぐらいになってるし、これでも進歩した方だったのだろう。

長距離の旅なので、水戸までのグリーン券を1000円で買ってグリーン車に乗ってるわけだが、取手を過ぎたあたりで、アテンダントさんがすまなそうに来る。

いわく、
「この車両は土浦止まりでして・・・ 水戸方面まで行かれるお客様は前5両に乗っていただくことになってまして、土浦~水戸間のグリーン券は、証明書を出しますので水戸駅で払い戻していただくことになります」

それも1日で唯一のそのような仕業らしい。つくづく運がない。
仕方が無いので土浦で降りて前の方に移動する。
決死モデル:チームWBナギサヤ

普通車のみ5両編成になったE531系は一路水戸を目指す。
客の入りはロングシートが埋まるか埋まらないか程度。

そして水戸に到着。
ホームの向こうではいわき行きのE501系が待っている。
E501系もすっかり水戸支社の顔になってしまっている。
もっとも仕方なく「グリーン車が無く交直流車」という特徴から集められているというだけなのだろうけど。
決死モデル:チームY間宮

さて、決死撮影もいいけどさっきのグリーン券の払い戻しもしんといかん。
ということで水戸駅の改札口へ。

何やら駅員が機械を操作したら感熱紙が数枚出てくる。
「これを持ってみどりの窓口迄行ってください」という。
なんで・・・?

兎も角もみどりの窓口へ。いわき行きの発車まであと3分程度。
女性駅員は払い戻し作業を念入りにしている。危なく乗り逃しそうだったので、「1000円はもういいです!」と言って乗ろうかと思ったが、無事に1000円はゲットバックすることができた。

いわきまで1時間半ぐらい。
車内は同業者ばかりが数人。

退屈な車内ではあるが、明日のダークツーリズムの新聞の下ごしらえをしないといけない。
昔の殺人事件を書いた新聞なんてホテルで夜に読むようなものではない。
そうやって作業をしていると、勿来の関を越えてしまった。

泉は福島臨海鉄道の分岐駅だけに側線が沢山出ている。
平成の頃まで残っていた旅客ホームは今はない。

14時37分にいわきに到着。
決死モデル:チームP桃園

いわき駅の駅ビルと言えば半田屋である。
ここでたらふく食うことにしたいが、ここは何と18時に閉店なのだという。
つまり夕食は17時台に食べてしまわないといけないということ。
そんなのってあり・・・?

さて、それはともかくとして、富岡行きに乗ることにしたい。
「富岡行き」なんてのも今日で最後。明日からは無事に開業して、原ノ町まで直通することになる。

この辺りまでくると、WiMAXの電波も入りが悪くなる。
こういう時は仕方ないので、明日のダークツーリズムの新聞記事の要約でも作るしかない。
この新聞記事の要約というのが結構骨の折れる作業なのである。
長く続けてると結構苦痛である。それもスマホだのiPadで・・・

そうこうしていると次は富岡。

富岡は駅舎から一番遠い3番線への到着だった。
ホームはすっかり新しくなっており、向こうへの線路もすっかり完成している。
決死モデル:チームTアンヌ

富岡駅は福島県双葉郡富岡町の中心駅とはいえ、駅前はまだまだ開発途上である。
待合室には線量が表示されており、福島の現実を感じさせる。

そして復興作業員もそこかしこを歩いている。
携帯でがなり立ててる作業員の関西弁はおそらく京都南部〜河内のおそらくは近鉄沿線。

ところで、車内で食おうと思って松戸駅のニューデイズで買ったポテチをカラスに奪われてしまった。
そして盛り土で2羽で袋に穴開けて食ってる。
何ていうか・・・ これはこれで美味しい体験かな、みたいな。

駅前には新常磐交通の富岡町循環バスが出入りしている。
これも復興枠の予算で赤字補填しているのだろうか。

さて、代行バスの方であるが今日が最後となるということで、乗務員が取材を受けている。
決死モデル:チームY宇崎

実際に浪江行きに乗ると、数人だけかと思ったら補助イスまで出すような大入り満員。みんなどこから湧いてきたの?

沿道は、まだ復興は進んでいない。

浪江町に入ると、「代行バスは本日で最終になります。5年と1ヶ月の間ご利用を頂きまして誠にありがとうございました」盛大な拍手。

浪江駅に到着するとテレビカメラの砲列だった。
決死モデル:チームTエリー

仙台行きの列車を待たせているというので、跨線橋を渡って急いで乗り込む。
どうやらバスの中に上着を忘れてしまった・・・
小高や磐城太田にも止まらず原ノ町までノンストップ。
暮色は濃くなっていく。

原ノ町でも仙台行きを待たせているということで、同一ホーム乗り換えをしたらすぐに発車。
すっかり暗くなってしまった常磐線最北部を行く。

そして仙台の街並みに入り、仙台に到着。
南東北とはいえ、さすがに仙台は寒い。

東口に出て、仙台の郷土料理である半田屋で夕食。
決死モデル:チームWB小津麗

その後、タリーズで明日のダークツーリズムの新聞要約を書いてしまい、閉店時間が来たので後は宿まで。

 

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