タピる?タヒる?

原宿に「東京タピオカランド」というのがオープンしたらしいが、散々なありさまだという・・・

いわく、

  • 入場料1,200円も取っていながら出店は4点だけ。
  • トイレはないのに再入場不可。
  • 高校の文化祭程度の内装

なるほど・・・
そこまで話題になってるなら、むしろ行ってみたくなるではないか。

場所は原宿駅から表参道(都道413号線)を隔てた向かいのJingという商業施設の中で、9月まで開催されているという。

行ってみると、2スペース借り切っているようで、1スペースは無人であのようにタピオカに見立てた風船を打ちっぱなしのコンクリートの部屋の中に飾っている。
決死モデル:チームR園田

出入り口からは、絶対普段タピオカミルクティーなんて飲まないであろう感じの男2名がビデオカメラを持って出てきた。
彼らもネタでここへ来たのだろう。自分だってそうだ。

そして1,200円払って中へ入る。
中では 〽良いことなくてもタピろうよ~ とかいうテーマソングがエンドレスで流れている。

客としては圧倒的に10代~20代の女の子が中心で、全くもって居心地が悪い。

まずはウェルカムドリンクと交換。

マンゴージュースや何ちゃらジュースから1つ選ぶことができる。
いずれにしてもタピオカは3つ程度しか入っていない。噂通りである。

そして出店しているタピオカ店であるが、4つしかなかった。
何となれば貢茶とか都内の有名店をかき集めてくればよかったのではないかとも思ったが、一体全体どういう基準で選んだのだろう?

その中で最も怪しいと言われる店のタピオカミルクティーを買うことに。
あのプラスチックの密閉カップではなく、ボトルのような容器に入っている。
こういう店のこだわりもタピオカミルクティーの魅力の一つなのだろうか。

外にはすぐ山手線が走っている。

自分やyoutuberのようなネタ目的で来ている客は、少なくとも視界内にはいなくて、大体が純粋にタピオカランドを友達と楽しみに来ている女性たちだった。
そんな人たちの邪魔をするのも野暮である。
ただ、これで入場料1,200円が適切かどうかは謎である。

ところで、この怪しげなボトルに入ったタピオカミルクティーであるが、お茶はぬるくて底のタピオカは熱さすら残っている。
こんなもんなんだろうか・・・?

そして一部で話題になっていた「脈絡のない辛ラーメンのハリボテ」。

これがあるために「また韓国系か?」などとネトウヨに国籍透視される始末。

一応、タピオカとは脈絡が無い自覚はあるようだった。

さて、迷惑を掛ける前に退散することにしましょう・・・

 

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