三木駅の火事

神戸電鉄の三木駅が火事で焼失とな。

ひとつ気になるのは、みんな昭和建築の三木駅の心配はしても、行方不明になっている1名の命の心配は誰もしていないということである。
電車の人身事故でもそうだが、日本では「人命」より前に「迷惑」が来るのである。
それは電車に限らずで、普段安い値段で物を手に入れたりサービスを享受できるのは、労働者のブラック労働や、外国人研修生の奴隷労働に負うところが大きい。何しろ日本では「人命」は「迷惑」より軽いものであるからである。
この点の是正のためには、まず労働者の待遇を良くすればいいことは誰だってわかっている。でもそれが物価に反映されるのは嫌、と。

ところで、三木駅にはかつて行ったことがある。
三木なので、決死モデルチームP桃園ミキ

神鉄の粟生線が経営難で、志染から先は日中は1時間に1本だったはず。
それで、三木駅も実は無人駅だという。

今後、この粟生線はどうなるのだろう?
これで廃止に向けた流れが加速しなければいいが・・・

ところで、そのような経営難の粟生線であるためか、古い駅舎はまだ残っていて、三木駅の隣の三木上の丸駅も、たいがい古い駅舎で、むしろこちらの方がよほど味があるというくらいなので、一度行かれてはどうだろう?
決死モデルトルソーさん霧島

 

 

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