噂の冥途カフェ

欠損バーでおなじみの「永遠の17歳」ぽわんちゃんが珍しく激おこ。

どうやら、秋葉原のメイドカフェが経営難のようで、店の公式ツイッターが発狂して、客への不満やクビにしたメイドさんや他店の誹謗までしているらしい。
もちろん、内部では色々な軋轢があるにしても、公式ページでそれを表に出すのは決していいことではない。
よほど、閉店する覚悟を決めたとみられても仕方のない行為ですらある。

兎も角も、実際に行ってみることにしましょう。
閉店の覚悟を決めたことが疑われるレベルであるならば猶更、早ければ早い方がいい。

店のある場所は、秋葉原駅から万世橋を渡った先にあるという、ふつう秋葉原に来る客が「寄ろう」と思えるような場所ではない所にある。
ところで、今日の中の人チームYジャスミンであるが、別に警察沙汰ではない。
たまたま右向きのメンで入れるのがジャスミンだっただけ。

さて、実際に入ってみましょう・・・
「お帰りなさいませー!」

ネットで話題になったので、行列でもしないと入れないかと思ったら、意外にすぐに入ることができた。
客の入りは、空席が少しある程度。
店内は基本的に1人席が中心となっており、確かにその点は、1人客が主たる客層であるメイド喫茶の基本であるとはいえる。

SKE48にいた松井玲奈に似たメイドさんが注文を取りに来る。
「初めてですか? もしかしてツイッターを見られて来られました?」
あっさり見破られてしまった。

その松井玲奈似の店員さんは、先週お店に張ったばかりなのだという。
「大丈夫なのかどうか迷いましたけど、入って早々大混雑で・・・」

で、発狂した公式ツイッターでしきりに主張している「旧来型のメイド喫茶」という意味は分かったような気がする。
この店は「メイドさんがいる普通の喫茶店」という感じで、こちらから頼まなければ特にゴテゴテしたサービスは無い。自分の他の客もスマホをしたりゲームをしたりで、メイドさんと何か絡んでいるということは無い。
公式ツイッターの中の人は、メイドさんと絡むことが目的の最近のメイドカフェがどうやらお気に召さないようだった。

また、経営者として「こうありたい」という思いが強すぎて、それに少しでも合致しないメイドさんは首にするということだったのだろう。
最近暴露された、経営者からのメールを読む限りでは、ちょっと就労したくないような環境ではある。

ものの30分程度で退店。
特段、メイドさんに接客に問題があるとは思わなかった。

ただ、ここでも「秋葉原案内」という有料オプションはあるようで、その点は他のメイド喫茶と同じのようである。

以前、秋葉原駅の南側のビル(現在取り壊し中)にベッカーズがあった頃、そのサービスを利用していると思しきオタクを見たことがある。
よほど劣等感に苛まれているオタクのようで、メイドさんに「どうせ僕なんかと歩いていても楽しくないでしょうけど」みたいなことを頻りに言っている。
メイドさんは必死に「そんなことないですよ。楽しいですよ」と言っている。
そんな押し問答が楽しいはずはないだろうに、そのオタクもじゃあそんなサービス使うなよって話ではあるのだが、この先どうなるやらと思ってみてたら、メイドさんがどのオタクの荷物を持って、一緒にベッカーズを退店した。

そう。ここはオタクの街・秋葉原―――

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です