「フォロースルー」とは基本的に、投球や打撃で、投げた後や打った後のフォームの事を言う。
生きてきた中で最も美しいと思ったホームランがこれ
※後半にスロー有り#福浦和也 #インパクト音#フォロースルー #打球速度(程よい) #落下点 #左対左 #捕手呆然 #勝ち越し#100点満点 pic.twitter.com/BaECMHHXEH— 新丼 貴浩 (@aradon_takahiro) 2017年1月20日
ただ、TRS48用語では、決死旅行に行った際の帰り道をそのように呼んでいる。
すなわち、今回の長崎旅行では、松尾城も軍艦島も行ったので、これからがフォロースルーである。
さて、長崎発の列車は15:31なので、それまで2時間あるので、どこかで時間を潰したい。
ということで、長崎では大食いの店として有名であるという、長崎大学近くの「伯水楼」に行こうか。
ということで、 長崎電軌の大浦海岸通りから公会堂前へ。
(決死モデル:チームR持田)
現在、公会堂前の電停は、昨年11月の脱線事故の復旧のために工事中であり、本当であれば蛍茶屋行きの3系統は、公会堂前で打ち切りになっている。
そのために、公会堂前電停はこのような車止めの状態になっている。
ただ、工事も29日で終わり、3系統も蛍茶屋までの運行が再開するという。
さて、その3系統で、長崎大学近くまで行くことにしましょう・・・
ところで、乗っていて気付いたのは、浦上駅というのは意外に長崎駅に近く、浦上のメインとなる地域はまだ奥にあるということである。
浦上車庫を過ぎ、その次の岩屋橋という電停で降りる。
長崎バスや県営バスの岩屋橋バス停が、浦上車庫の近くにあるのに対し、 長崎電軌の岩屋橋電停は、長崎北消防署の前にある。
(決死モデル:チームWBナギサヤ)
ここから山の方へ歩いていくことになる。
この界隈は、長崎にはよくある坂道の中の住宅地である。
というか、長崎県というのは市街地が坂の中にあるというのがデフォルトになっているような気がする。
それは佐世保も同じで、やはり狭い所に住宅地が山の上に展開しているイメージがある。
大村や諫早や島原はそうでもない?
中国とのつながりの深い国際都市・長崎であるからと言って店内は特段何の変哲もない中華料理店である。
ここで、麻婆丼の大盛りを頼んでみる。
「本当に大盛りにしますか? かなりの量になりますけど・・・ 中盛りもありますよ」
ということで、素直に中盛りにしてみる。
ちなみに大盛りは+550円、中盛りは+400円。
実際、中盛りもかなりの量であった。
満腹裡に店を出て、いよいよ長崎駅へ行くことに。
いよいよこれで長崎ともお別れである。
(決死モデル:チームWB嵐山)
長崎新幹線は2022年に、一応長崎~武雄温泉だけ開業する「リレー方式」で開業することになった模様である。
2011年以前の、九州新幹線が新八代まで在来線で行って、そこから鹿児島中央だけ新幹線というあの方式である。
つまり、長崎から博多に行きたいとなったら、新鳥栖でまずリレー特急に乗り換え、武雄温泉まで行ったら新幹線にまた乗るという方式ということになる。
全通は北海道新幹線の札幌開業とどっちが早いやらね・・・
さて、鳥栖行きの普通列車は1番線からの発車になるが、この1番線は、函館駅の0番線のように奥まった所にある。
それにしても、いかにも由緒がありそうなホームの柱である。
長崎駅が現在の位置に開業したのは、明治38年(1905年)であり、その頃からあった駅舎であろうか。
さて、鳥栖行きの列車は新線の現川などを経由する。
さすがは特急街道だけに、肥前古賀、諫早、肥前長田、長里、肥前飯田、肥前白石と特急との交換や追い抜きが行われる。
ちょうど高校生にとっては下校時刻であるようで大挙して乗ってくる。
そして新鳥栖へはあと少しである。
本当であれば、博多まで普通列車で行っても時間的には間に合う事ができなくもないのだが、大事を取って新鳥栖から新幹線に乗ることにしたのである。
新鳥栖では、「中央軒」という所が焼麦という駅弁を売っているのだそうで、それを夕食とすることとしたい。
・・・で、新鳥栖に到着すると・・・
(決死モデル:チームYジャスミン)
中央軒閉まってるんですけど・・・
幸い、駅内にはファミマがあったので弁当でも買うことに。
かりそめにも新幹線駅なら、最低限供食設備がないとね。
そういえば上毛高原にもうどん屋はあった。
そうして新鳥栖でブログを更新するなどして時間を潰し、新大阪行きのさくら572号の中の人となる。
どうやら、自由席車は2*3であるが、指定席車は2*2のようであった。
これはなかなかいいね・・・
福岡以遠は客の数もそれなりなので、2*2で十分という判断が働いたのだろうか。
それに、東海道新幹線にも乗り入れさせてもらえるわけでもないし・・・
さて、新幹線というのはさすがに速くて、ものの2時間程度で岡山についてしまう。
はたして岡山に到着すると、サンライズまで30分ぐらい待ち時間がある。
(決死モデル:チームTヤギー)
何か食べようか・・・?
それにしてはどこの店も開いているわけでもない。
駅内のセブンイレブンでおとなしく酒でも買って、サンライズの到着を待ちますか・・・
それにしても岡山駅というのは、さすがは山陰や四国への要衝であり、各方面から色々な列車が出入りする。
山陽本線の普通列車は末期色であるとして、鳥取から「いなば」や、四国方面のアンパンマン列車が到着していた。
さて、いよいよサンライズの御到着である。
最初は瀬戸大橋線から「サンライズ瀬戸」が到着。
そして後から「サンライズ出雲」が到着と相成る。
その連結風景はひとつのショーとなっており、このようにカメラの放列が連なる。
そして22時34分、サンライズは定刻に東京に向けて発車する。
これでついに、長崎旅行は終わりとなる・・・