最終日となる3日目の旅の始まりは豊富温泉。
【一般路線バス/高速乗合バス】平成29年5月1日(月)豊富温泉地区の交流施設「湯の杜ぽっけ」開業にともない、沿岸バス「豊富温泉」停留所を同施設前に移設し、一般路線バスと高速乗合バス 特急はぼろ号ののりばを統一します。https://t.co/C6uGPz8gCW #沿岸バス pic.twitter.com/b3xq2zhzvQ
— 沿岸バス@7/22-23 天売ウニまつり (@enganbus) 2017年4月12日
沿岸バスで旅行する以上は律儀にスクール水着ですよ。
向こうを走るバスは8:01発の札幌行きの特急バス。
「萌えっ子フリー切符」は、特急バスには乗れないので、8:30の普通便の留萌行きで行くことにする。
「路線バス界の青春18きっぷ」とでも言うべきか・・・
それはともかく、8:30の羽幌行きに乗ることにする。
このバスが留萌に到着するのは12:37となる。
かれこれ4時間強、リクライニングもしないワンステップバスに乗ることになるとは・・・
以前乗った奈良交通八木新宮線にもなんなんとする苦難の旅である。
それでも、随所でトイレ休憩があるのはありがたかった。
運転手さんも「写真とるかぃ?」と気を使ってくれる。
さすがはマニアを意識した戦略をとるバス会社といったところか。
(遠別での決死モデルはトルソーさんのナイ)
ところで、この「部活少女」競泳水着は、台座のポッチが細くて弱いので、急いで撮ろうとしたら折れてしまった・・・
いつかはこうなるかと思っていたが、それにしたって無策すぎた。
仕方が無いので指が入ったヤボテンで撮ることに。短い停車時間の中で背に腹は代えられない。
仕方が無いので初山別では別の水着に着替えさせて撮影。
ところで、バス停の背が高いのは雪国なので視認性を良くするようにということだろうか。
とりあえず、こうして要所要所で写真を撮る以外のこの超長距離路線バスでの過ごし方は、ゆっくり寝て疲れをなるべくでも軽減することである。
さて、このワンステップバスに揺られること4時間、留萌に到着。
留萌到着から程なくして旭川行きの快速バスが出る。
しかるに、快速バスなので神居古潭には止まってくれない。
仕方が無いので深川で沿岸バスを降りて、空知中央バスに乗ることにする。
深川では約40分時間があるので、昼食タイムも兼ねることにする。
(深川でのでの決死モデルはチームTヤギー)
一昔前までは、深川には、盛岡バスセンター並みに味のあるバスターミナルがあったものである。
しかし今は跡形もない。
4~50年前までは、深川~旭川間は、函館本線はトンネルではなく石狩川の上流の渓谷の神居古潭をえっちらおっちら上っていたようである。
その神居古潭の駅の跡が、現在でも残っている。
旭川在住の某さんと神居古潭で落ち合うことに。
神居古潭には、当時の駅舎の再現レプリカの他、9600とC57とD51が保存されている。
C57は、あの角型デフでも門鉄デフでもなく、C58とかD51のような、おとなし目な感じのノーマルな切り欠きデフである。
ものの20分間いてさっさと写真を撮ったら、踵を返すように神居古潭のバス停へ行き、旭川行きのバスに乗る。
これは道北バスと沿岸バスの共同運行の旭川留萌線であったが、沿岸バスの車両であった。
そして某氏と旭川駅前で飲む。
最後は旭川空港からで、木内克「エーゲ海に捧ぐ」と一緒に撮る。
(決死モデルはチームR持田)
どうやら旭川空港は、開港50周年らしいということで、旭川市、東神楽町、旭川空港のゆるキャラが一堂に並ぶ。
果たして、旭川空港からの最終便で羽田に向けて帰ったのであった。
おしまい。