回顧録です。(2023年5月20日しるす)
人吉の朝は球磨川から。
くま川鉄道に人吉温泉から乗るのは芸が無いので、隣の相良藩願成寺から乗ることに。
その間、堤防を散策する。
昔は「東人吉駅」といったようだが、現在は「相良藩願成寺駅」というらしい。
近くの踏切から写すが、これは複線ではなく左がくま川鉄道で、右が肥薩線。
湯前からの列車が到着すると、高校生を大挙して吐き出してきた。
どうやら前の車両が「女電車」で、後ろの車両が「男電車」のようである。
鹿児島にはそういうのがあると聞いていたが、熊本でもあるらしい。
そんな始発から1駅目の駅。
くま川鉄道の閉塞方式はタブレットらしいですよ。
唯一の交換駅であるあさぎり駅でタブ交換。
多良木駅。
湯前に到着。
いい感じの木造駅舎である。
帰りもこの車両。
何かのオブジェ。
この決死旅行で、単純往復はできるだけしたくないが、盲腸線だと仕方がない。
ということで人吉・・・というか人吉温泉に戻る。
くま川鉄道はホーム上に切符売り場がある。
いさぶろう・しんぺい。
城下町であることを誇示している。
ということでいさぶろう・しんぺいの車内。外人のオバサンのスパッツの股間も凛々しい。
大畑は3分停車で写真はほとんど撮れず。
ということでループ線の矢岳に到着。
木造駅舎。
駅名標。
真幸駅に到着。
この真幸駅の所在地は「宮崎県えびの市大字内竪」。
ということで、宮崎県に初上陸です。
幸せの鐘。
「いさぶろう・しんぺい」から「はやとの風」に乗り換えるまでたったの3分。
それでも決死は行う。
これが「はやとの風」。
「はやとの風」車内。
大隅横川でも5分停車。
なんとこの駅は列車交換駅で、それも駅舎はホームの向かい側という・・・
ということで、有名な嘉例川駅に到着。
中ではひな祭りをやってる。
タブレットとかも保存してある。
隼人でも3分であわただしく「きりしま」に乗り換えたが、決死する時間ぐらいはあった。
しかしスタンバイしていなかったことが悔やまれる。
仕方がないので霧島神宮の1分停車の間に撮影。
赤い支柱は鳥居の意匠?
ということで、787系「きりしま」で宮崎に到着しました。
駅名表は行灯式。
宮崎は「神話の国」だと。
ということで日南線に乗って油津到着。
構内踏切からホームを望む。
ということで志布志に到着。
今では1本突っ込みの終点駅になってしまった。
そして志布志市役所志布志支所。
最初は、志布志からまた日南線で南宮崎に戻って、日豊線で鹿児島に戻るのだと思っていた。
しかし、実は志布志から垂水港へのバスがあったのだ。
それは「志布志」(志布志駅前ではない)のバス停を発見した次の瞬間に来た。
矢も楯もたまらず乗車。
そして、20時になる前に垂水港に到着したのである。
あとは船に乗って鹿児島市の鴨池港を目指すだけ。
そしてフェリーに乗る。
ということでフェリーで鴨池港に到着。
バスに乗って天文館を目指す。
ということで、あっさり天文館に到着。
天文館は商店街というイメージが強いようで、碌に飲み屋がない。
ということで、少し高見馬場寄りの文化通りで飲むことに。
「カチうどん」というのは、かすうどんのことらしい。
この店を覚えておこう。本日の経県値は宮崎県、鹿児島県を更新。