網走出張(1日目)

日本付近は高気圧に覆われていたようだ。
(2022年9月12日しるす)

この日から1泊で網走に出張。
それで、朝早くから準備して札幌駅へ。

写真で振り返る限りでは、どうやら昨夜は飲み会だったようだ。
それでも起きて札幌駅に来ることができてよかった。

札幌からは、朝1番の「流氷特急オホーツクの風」のキハ183系レインボー車で行こうと思ったら、車両の不具合だとかでキハ183の貫通車だった。

札幌駅はラッシュアワーで、手稲行きやら江別行きやらがひっきりなしに出発する。

そして定刻の7時55分、こちらも網走に向けて出発する。
晴れ渡った石狩平野は遠くまで見渡すことができる。一面の雪原である。

そして岩見沢、美唄、砂川、深川と停車していく。
そして旭川へ。

旭川を出てすぐの当麻や愛別あたりまではまだ平野部である。

しかし上川を出ると山がちな地形になっていく。
キハ183はエグゾースト音を上げながら北見峠に挑んでいく。

ちなみに石北本線に並行する国道39号線の峠越えは「石北峠」というが、かなり南側の層雲峡の方を通っていく。
しかし石北本線は、国道333号線の北見峠の方を通っていく。

そしてエグゾーストの力が抜けていくのがわかると峠越えで、網走管内に入っていく。

そして遠軽では方向転換で、みんなが立ち上がって椅子を逆向きにする。
あとはもう北見平野となる。

そして終点の網走に到着すると、北見支店の人が迎えにきてくれた。
出張のメインとなるのは明日なので、支店長に挨拶したら「今日は網走見物でもしましょうか」と。

それで、支店の人に連れられるままに天都山や流氷をみることに。
天都山には、流氷を広く見渡すことのできる展望台があった。
今は流氷真っ盛りのシーズンである。
そして逆方向を見渡すと、大雪連峰がくっきり見える。

その次は、鱒浦の海岸に連れて行ってもらった。
ここだと、流氷を間近にみることができるという。

人が乗っても大丈夫そうな、分厚い流氷ではあった。
「流氷に乗っちゃいけませんよ。沖まで流されますよ」

あとはこの3万都市とて見るものもなく、懇親会の時間までホテルでゆっくりすることにした。

そして夜は懇親会。

北海道内では最小クラスの北見支店の支店長は、よく北海道内叩き上げの人が着任することが多い。
だいたい支店長は本社から落下傘で来ることが多いのだが。おそらくそれはどこの会社でも同じだろう。
ただ、企画運営畑などで本社とのパイプとなれる才覚のある人が支店長になるのは確かである。
その人は、親分肌な感じの人だった。

昨夜も飲み会で今晩も飲み会で、なかなか飲み会続きである。
何を飲み食いしたかは忘れたが、ともかくも夜は更けていく。

ホテルに戻ると、ひな祭りが飾ってあった。
お土産物店には、手錠のアクセサリーが売っていた。
さすがは網走番外地。

そして部屋に戻ると、折り紙でクリオネを折っていた。
やはり網走は観光で鳴る土地である。
観光資源はたくさんあるのだ。

さて、明日は出張のメインとなる学者さんとのパネルディスカッションである。
起床事故など起こしてはいけないのでさっさと寝ないといけない。

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