欠損バーの前に平河町で虹色の何かを

あーあ。ついに自民党本部前でデモなんて事態に・・・

そういえば久しぶりに国会図書館に「事件現場を歩く」のネタを渉猟しに行きましょうかね。

とりあえず今回は徳島モノを2件。いずれもお得意の昭和30年代前半である。
それにしても、記事数が多いとマイクロフィルム酔いする・・・(別に酸化現象ビネガーシンドロームではなく、スクロールする画面に)

決モラジエッタWB)は早々とレインボービキニ姿。
最近、iPadで「どうせいあい」と打つと、「🏳️‍🌈」と出るほどメジャーな存在感を見せるようになったレインボーフラッグ。1978年からアメリカで多様性を認めよという意味合いで使われ始めたらしいが、最初はピンクも入っていたのだという。しかしピンクは調達が意外に難しく、調達しやすい残りの色で構成されるようになったのだそうな。

さて、良い時間になったのでちょっと永田町方面に行ってみましょうか・・・
「手足のない女の子が大好きな」自分も、解釈次第では「性的少数者」に入れてもらえるようだし(でも税金投入してまで理解していただく必要はありませんからね)、それでなくとも「生産性」で人間を選別するような思想がまかり通っていいはずはない。政権与党で国政を担う議員であればなおのこと。だからこの件には関心を寄せていなければいけないと思ったのである。

・・・と、国会図書館に行くのに一番便利な有楽町線永田町駅の2番出口から自民党に行く方向には警察の検問がある。

デモ自体は止められないが、自民党に直接入る歩道は通らせない、という事らしい。
ただ、一部通してもらっている人はいるがあれは何だろう? その歩道を通る関係者とか? 自分も「赤坂見附駅に行くだけです」と言えば通してくれるだろうか。

・・・ただ、そこまでして警察とコトを構えたいわけではないので、今回は素直に向こう側の歩道へ行くことにする。

開始の19時まではあと10分程度あるが、明るいうちに決死撮影しておきたかったのと、おそらく抗議行動が始まれば身動きが取れなくなって、欠損バーに行くどころではなくなるのではないかという事から、始まる前に横切ることにしたのである。

こちらの歩道は、抗議行動の参加者はカラーコーンの右側、通過者は左側という風に整然と分けられている。
自民党前には、既にかなりの人が集まっている。

杉田水脈の「生産性」に関するプラカードを持っている人もいる。
ネトウヨは「労働組合が人を出してるだけ」みたいなことを言っているが、労働組合であれば誇らしげに組合の幟を立ててデモをするはず。沖縄の米軍基地だってそうだったろうに、分かってない?

そもそも、杉田水脈という議員自体がさほど得票能力のある議員ではないのだ。

2014年に慎太郎の「次世代の党」から兵庫6区で立候補した時は、共産党候補にすら負けるような泡沫候補だったのだ。それこそ最近亡くなられた又吉イエスみたいな。
この時点で、さんざっぱらヘイト発言をかましていたはずである。
それを安倍晋三が萩生田光一と一緒になって「一生懸命お誘い」したのだそうで、よくぞこんな物件をスカウトしたものと驚きを禁じざるを得ない。

さて、こちらはその左側のスルー用歩道を通って永田町小学校側に出る。
こちらにはマスコミが多く陣取っており、関心が高いことが伺われる。

このようにフィギュアを持って決死撮影している自分は、どうやら警察的には「公安調査対象」とは思われてはいないようで、野次馬か何かだと思われただろうか。
撮ってたら警察に「それ撮ったらどいてくださいね」と言われたのが今回のクライマックスだった。

さて、撮るもの撮ったら赤坂見附駅方面へ行くことにしましょう。結構歩くのよね・・・

赤坂見附からは新宿三丁目へ。
そしてゴールデン街を目指す。

そして欠損バーへ。

琴音ちゃんからの「ささやかなお礼」とは手紙のことだった。

当方に対しては「フェチが強い方だなと思う」のだそうな。
そうだねフェチが強いね。困ったもんだね。

兎も角も今月2回目の欠損バーを大いに堪能し、痛い左足を引きずって帰途に就きましたとさ。

 

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