小笠原諸島は高気圧に覆われているようだが、なんだかいびつな感じだ。
今日1日は曇りで推移するようだ。
最高気温は30℃になると言う。
目が覚めたら6時過ぎだった。
昨日のようなつよい疲労感は無い。
やっぱりベッドで寝ていれば違うものだ。
ところで、外は雨が降ってる?
全然そんな予報なんてないのに。
気象衛星ひまわりの雲画像を見ても、別に台風が近づいていると言うわけでは無いようだ。
一体何がどうなって雨が降っているのやら…
ところで、Twitterでは5桁の市内局番の話になっている。
5桁の市外局番と言えば、小笠原諸島だってそうだ。
そういえば青ヶ島だってそうだった。北海道の名寄あたりもそうだった。
さて、今日は何をやりましょうかねぇ…と思ったら、村役場の防災無線。
「今日のおがさわら丸は定時の11時に入港、乗客数は568名です」
そうか、568名か…
オフシーズンにしてはなかなかの乗客数である。
さて、昨日行けなかった世界遺産センターに行ってみようか。
入館は無料であるが、単なるパネル展示だけである。
とは言え、小笠原が「大陸島」ではなく「海洋島」であることや、そのために独特の生態系を遂げてきたことがわかりやすく説明されている。
また、動物園のような生態展示もないわけではなく、小笠原独自のカタツムリの展示がされていた。
そういう意味では、それなりに見ごたえのある展示であった。
さて、今度は水産センターに行ってみようか。
水産センターは清瀬のほうにあるが、その直前で、何やらスピーカーから声が聞こえる。
何かと思えば、海上保安庁の巡視船「みかづき」で、どこかに出港するようだ。
船の横の液晶パネルには、「出港準備中」とご丁寧にも書いてある。
こういった言葉で説明しないと、世の中に何か言われるのだろうか。
そのうち、「みかづき」はどこかに出向していった。
さて、水産センターに入ることにしよう。
今日のお目当ては「アカバの歯磨き」である。
この水産センターは、動物展示施設としては、信じられないことに、展示している動物の歯を磨かせてくれるのである。
しかし、メインの建物に入ってもそれらしき事は無い。
ところで、扇形の水槽のところで、非常に派手な魚がいた。もはや錦鯉などと言うレベルではない。
Googleフォトで調べてみると「リュウグウベラ」と言うのだそうだ。
ところで、アカバの歯磨きは、正門の近くにあった。
あかばと言う魚は、筒状のパイプで寝ているばかりだ。
もともと、なんでこの「アカバの歯磨き」が始まったかと言うと、どこかの幼稚園児があかばに歯ブラシを差し出したら食いついたからだと言うのだ。
そういうことであれば、歯ブラシを差し出したら食いついてくれたら良いものを全然食いついてくれない。
そして、港の方へ行き、生協脇広場のベンチでブログでもつけていることにする。
そうしていると、二等兵23-6が「どうも」と言って通り過ぎていった。
そういえば、彼の同期が今日のおがさわら丸で遊びに来るのだった。
さて、そろそろ11時が続いてきた。
湾の奥から汽笛が聞こえてきたかと思ったら、おがさわら丸が近づいてきた。
こちらは、今日は目立たないところから写真を1枚撮った程度にしてずらかることにしたい。
と言うことで、再び生協わき、広場の特等席に行って回顧録でも作っていることにする。
さすがに昼食にはまだ早い。
大体11時40分が過ぎたところで、五郎助弁当に並ぶことにする。
12時ちょうどに弁当ができるためには、この辺で並んでれば良いのではないかと思った。
果たして、行ってみると、2人並んでいた。
今日のメニューは、ミックスフライ、すき焼き、とり天、牛丼。
昨日に引き続き、とり天を頼むことにする。
どうせ午後は、コペペ海岸の方まで行って汗を流すので、多少塩分が高くてもバチは当たるまい。
そして、読みが当たって12時過ぎに弁当ができた。
これをまた特等席に戻って食べることにする。
そうしていると、また北見支店の50代生涯学習ニキから鬼のようなLINEが来る。
직맹の誰それが共産党員だとかそんな話。
やはりバリ共はやることがバリ共だと言うようなそんな話。
そういえば、北多摩特殊支店にいた20代の頃、「赤旗読者会」みたいなのに誘われたんだった。
そうしていると、12時半が近づいた。
青灯台入口から、12時半のバスに乗ることにする。
清瀬の交差点のところで、アジア系外国人ぽい数字が乗り込んだ。
この島には意外と外国人が多いが、普段どんなことをしてるのだろうか。
そして扇浦海岸で降りる。
扇浦海岸の辺りは、ちょっとした集落となっているが、店があるわけではない。
ただ、カフェのような店はあり、そこは空いてるかどうかわからない。
今日は、コペペ海岸の方に歩くことにする。
扇浦からコペペ方面には、浄水場・清掃工場・火葬場と、村のある種の現業施設が並んでいる。
扇浦海岸の近くには、昨日の小港海岸同様、カエルのご遺体が散乱している。
ただ、それも山のほうに行くとだんだん上手くなっていく。
そのうち、坂を上りきったところに交差点があり、その左手に浄水場が見えてきた。
浄水場は、それなりの規模なのだが、特にプールのようになっているわけではなく、蓋がしてある。
毎月初めの「小笠原村民だより」では、ダムの貯水率が書かれている。
そのくらい、水不足は身近なニュースなのだ。
ちなみに、6月初めは100%ということで心配はなさそうだ。
ここで浄水している水は、時雨ダムから送られてくるのだろうか。
それはともかく、もう少し先に行くことにしよう。
この浄水場の近くの十字路は、なんだか特殊な形で、コペペ海岸に行くには坂を登るほうに行くことになっているようだ。
海岸に行くために坂を登ると言うのもなんだか変な気がするが。
そしてなおも歩き続けると、右手にそれなりの規模の建物が出てくる。
これは父島クリーンセンターとなる。
粗大ゴミが出たら、ここに持ってくるようになる。
今は、静まり返ったようになっている。
普段開いていると言うわけでは無いようだ。
なおも歩き続ける、右側に分かれ道が出てくる。
石を少し下がると、火葬場となる。
ここもまた、普段から職員がいると言うわけでは無いようだ。
ちなみに、近くの駐車場には、サーファーの車が何台か止まっている。
コペペ海岸はサーフィンのメッカという事のようだ。
そして、舗装道路が終わると、行く先は熱帯樹に覆われたビーチが広がる。
まさに、ここは普通に想像するところの「南の島のビーチ」。
海水浴客も何人かいる。
ちなみに、コペペ海岸が、なぜ「コペペ」なのかと言うと、昔、ギルバート諸島(キリバス)からコペペという人が移り住んだからだそうだ。
ここは、スマホの電波が1本しか立たない。
だから、藁葺きの四阿で一休みしていても、何ができるわけでもない。
ここからの帰り道であれば、小港海岸まで歩いて、そこからバスで帰るようにしよう。
今から1時間先にバスが走っているはず。
それを言えます、その2時間先の16時台にしかバスは無い。
なので、14時のバスに乗れるように歩いて行くことにしよう。
と言うことで、コペペ小港道路を歩いていくのだが、あまりにも急な坂で息が上がってしまう。
それでも、危険な断崖絶壁であるとかそういう事は無い。
きちんと、階段も整備されているので、歩けない事は無い。
ネットで見たところでは、ほぼ直登のところもあると聞いたので、戦々恐々としていたのだが。
少しびっくりしたのは、コペペ海岸から小港海岸に行く場合、本来は海岸線を右に見てあるかなければいけないはずなのだが、ほぼ真上に登って、なんなら海岸線が左側に見えるのだ。つまり、戻る方向に歩いている。
しかし、そのような急な坂も登りきれば、後は予想通り、海岸線を右手に歩いていくことになる。
そして、沢のようなものが1本通っており、そこは急な坂を降りて橋を渡り、また急な坂を上ると言うことをしなければいけない。
それでも、だんだんビーチが見えてくると小港海岸となる。
時刻にして14時前で、ちょうどに到着することができた。
かなり奇跡的だ。
後は、14時05分のバスを待つばかりである。
ほどなくして、バスがやってきたが、盛んにクラクションを鳴らしている。
高齢者が、バスの通り道に駐車しているのだ。
それでも、何やら頑固なことを言われるわけでもなく、素直にどいてくれた。
小湊海岸の駐車場は、結構遠いところにあるのだ。
そして、14時05分のバスに乗って行く。
小笠原送迎、バスの場合、乗る場合は、降りる場所も言うのだが、乃公は「青灯」とだけ言った。すっかり小笠原づいている。
ところで、扇浦の交流センターで、中学生の乗り降りがよくあるのだが、一体何があるのだろうか。
今日は入港日であり、生協もたくさんものが入っているはずだ。
と言うことで、買い物戦闘をする。
キャベツと納豆とキムチとささみ肉を買った。
その向かいの小祝商店で、プチにんにくと乾燥しいたけを買う。
レジにはおじいさんしかおらず、都合30分待たされた。
これもまた小笠原の生活である。
そしてまた特等席に行って、回顧録をつけたりブログをつけたり。
さて、冷凍ささみがここで自然解凍してしまうと、明日悪くなってしまうので、さっさと帰ることにしよう。
帰宅したら、ポストにご不在連絡票が入っている。
ドアノブに「置き配OK」と書いているはずなのに。
そう思ったら、チルド便らしい。
チルド便はどう考えても屋外はできないらしい。
再配達の依頼は15時までであると言うが、ダメ元で電話をかけたらつながった。
今日中に届けてくれると言う。
こちらは、ささみ肉を解凍して鍋の準備をすることにしよう。
今回の三角の厚揚げは結構うまい。
そして、ピンポンが鳴り、チルド便を届けてくれた。
これで、向こう数日のおはヨーグルトには事欠かない。
そして、回顧録であるが、いよいよ大詰めと言って良さそうだ。
Wikiに書き残している旅行記は、2016年10月で終わっているのだ。
それ以降は、Googleフォトで管理してきたらしい。
これで、回顧録の更新は1段落した。
そして、今日、やるべき副産物ブログや、ブラウザゲームの先週のまとめを早くやってしまわないといけない。
もはやルーチン作業と化しているが、これはこれで結構な作業量なのだ。
それでもどうにか全部こなしてしまう。疲れた。
そして風呂に入る。
風呂から上がったら日付跨いでた。
ああまた月曜日だ・・・
今日の決死出演は13名(累計30名)。