回顧録です。(2023年5月5日しるす)
今日は西武の横瀬イベントに行くことにする。
かなり久しぶりに西武池袋に行ってみたら、特急用の中間改札が無くなってるのね。
さすがは貨物輸送で名をはせた西武農業鉄道だけに、貨物スペースは今でも貨物スペース。
さて、横瀬に到着しました。
本日は西武の車両基地のフェスティバルなので、親子連れが多数降ります。
駅は意外に観光地化されています。
ハイキングとかの需要があるのかね。
前回の新京成サンクスフェスタに続き、今回も小津麗。
「車両基地女」になりつつある。
西武と言えばやっぱり機関車ですよねー
かくて1駅だけ特急に乗って西武秩父に到着。
ホームの端は連絡通路になっているが、普段は開かない模様。
西武池袋にはなくなっていた連絡通路が、西武秩父には残っていた。
西武秩父から、秩父鉄道の御花畑駅までは、仲見世を通っていきます。
「あの花」の聖地になってる。
ということでお花畑駅。
古式蒼然とした駅である。
基本的に、使われているホームは駅舎側の一面だけだが、交換しようと思えばすることはできる模様。
最近のローカル私鉄なんてものは、市の代表駅とか車庫のある駅でもなければ、合理化で無人駅と言うことが多いのだが、地秩父鉄道は違う。
「武州中川」という、誰も知らないような駅にまで駅員がいる。
そして次の武州日野にも駅員がいる。
さすがは貨物で潤っている秩父鉄道である。
かくて終点の三峰口に到着。
元西武車の急行「秩父路」。
駅前には西武バスが待っている。
三峰口駅の裏はちょっとした鉄道公園になっている。
・・・と、C58「パレオエクスプレス」が到着した。
さすがは貨物鉄道だけあって、こうして貨車が保存されている。
基本、秩父鉄道といえばこの車両だよな・・・みたいな。
それでも貨物鉄道なので、電気機関車が主です。
凸型もあれば箱型もござい。
さっきのパレエクが転車台で方向転換します。
さすがにパレエク運転日の三峰口は決死がやりにくかった。
それでも、秩父鉄道のキャラクター「桜沢みなの」と。
C58。これは必ず撮っておかないといけないだろう。
どんな危険を冒してでも。
みくのチア衣装、意外に首が座らない・・・
熊谷行きのパレエクは長瀞で7~8分停車。
何でも、後発の普通列車を先に通すのだという。
さすが現代の電車は違うねえ・・・
思い立って、昭和5年の「燕」と、現在の青春18きっぷで鈍行を乗り継いで行くのとどっちが速いのか調べてみた。
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- (昭和5年 燕)東京9:00→大阪17:20(特急「つばめ」小史より)
- (平成27年 JR)東京9:38→大阪18:42(「東京」から「大阪」への乗換案内 – Yahoo!路線情報)