本州には、前線を伴った低気圧がかかっているようだが、小笠原諸島にはまだかかっていない。
今日1日は、晴れで推移するようだ。
最高気温は24℃になるという。
目が覚めたのは、ソファーの上で、風呂の電気もつけっぱなしになっていた。
なんだかこういうパターンが多い気がする。
はっきり言って、眠りの質は最悪。
しばらくベッドで横になるが、大して寝れるものでもない。
Twitterを見ると、太陽節を祝うツイートが並んでいる。
そういえば今日は4月15日だったか。
朝食はヨーグルト。
今日は、土曜日なので、島内を一周してみることにしよう。
山の方を回って、扇浦までは大体11キロで3時間位で行けると言う。
まずは、役場の前からスタートすることにしよう。
しかし、日差しが強すぎて良い決死ができない。
ともかくも、まずは長崎展望台を目指すことにする。
メインストリートである海岸通りを道なりに歩き、奥村のY字路で左に上がって山の方を目指す。
ここから先は、ヘアピンカーブの連続である。
しかし、そのヘアピンカーブからは、奥村の集落が一望に見渡すことができる。
しかし、かなりきつい坂である。
その坂を上りきったところで、少し坂が緩くなると、そこが長崎展望台の入り口となる。
鬱蒼とした、林の中の砂利道を少し歩くと、雄大な景色が広がる。
展望台そのものには、ベンチなどが整備されているわけではないが、岩場に腰を下ろすことができる。
また、ドコモの電波は1本しか入らない。
それで、長崎展望台に来た旨をツイートしようと思ったら、全然電波が入らないので、後で投稿することにする。
さて、次の目的地に行くことにしよう。
長崎展望台から、さらに南に行くと、ループのトンネルがある。
そのトンネルの真上に道路があるようだ。
途中、仔牛のような動物が群れで走り去っていった。
もう少しいくと、旭平展望台。
野生動物は、ヤギのようである。
北朝鮮では、ヤギの放牧を進めて、その乳を子供たちに飲ませるような政策に励んでいるようであるが、この小笠原諸島では特段名物とはなっていないようだ。
ここは特段奥に入るということもなく、道の脇がすぐに展望台となっている。
さて、どんどん南に歩いて行くことにしよう。
ほどなくして、遠くから汽笛が聞こえてきた。
そういえば今日は、おがさわら丸が入港する日だったか。
帰る頃には、きっと生協は行列になっているはずだ。
次に行くところは、国立天文台のVERA観測所。
だんだん柵が見えてきて、何かの建造物が見えてきた。
小笠原で最も大きな建造物であると言う国立天文台VERA観測所。
これは電波望遠鏡であり、夜間にはオレンジ色にライトアップされ「オレンジペペ」と呼ばれているのだと言う。
門は開いているが、勝手に入ると、まして、写真なんかとるとあまり良い事はなさそうなので、門の外から取れる範囲だけにしておく。
何より、門の中に入ると、「引き」が取れない。
さて、次は二宮金次郎像に行くことにしよう。
Google マップで見る限りでは、次は「二宮金次郎像」と言うことになるだろうか。
二宮金次郎の像があると言う事は、そこには学校があったと言うことだろうか。
学校があったということは、それだけの規模の集落があったと言うことだ。
そのうちに、左手に工事中の建物が見えてくる。
建築票を見てみると、北関東防衛施設局が発注者のようだ。
そうしてみると、自衛隊関係の建物のようだ。
ほどなくして、何かの石碑が見えてくる。
振り返ってみると、確かに二宮金次郎の銅像らしき何かがある。
しかし、首がもげている。
台座のところに、由来が書いてあった。
もともとは、大村の集落の小学校にあったらしい。
しかし、戦時中に海軍の軍施設に疎開されたらしい。
子供たちはと言えば、本土に疎開したらしい。
そして、首は米海軍の誰かが持ち去ったらしい。
全く以て、罰当たりなことである。
そして、この父島の到達不能極と言える、初寝浦の展望台に行くことにしよう。
展望台に行く途中には、戦時中の軍施設とおぼしき建物がある。
展望台は、全く整備されておらず、ロープすらない。
後ろを振り返ると、やはり軍施設らしき建物があり、DQNの落書きまで書いている。
道路のところにベンチがあるので、一休みして写真をダウンロードすることにしたい。
そう思ったら、メモリが壊れていてダウンロードすることができない。
二宮金次郎像は心霊スポットだと言うが、まさか…?
たまたま、大川隆法の家に行った時に買った予備のメモリーカードがあるので、それを使うことにする。
しかし、このメモリカードが壊れていたとしたら、楼山・園田・ノノナナで、決死した写真が全部消えてしまう。
カメラでは読むことができるのだが…
ともかくも、次行ってみよう。
次は「桑ノ木山」というところで、外来種を入れないための靴ズリや、木酢液などが備え付けてある。
それほど、外来種には神経質になっているのだ。
しかし、ここから中央山と言う1番高い山に登るのかと思ったら、そうでは無いようで、登山口が見つからない。
向こうには、JAXAのレーダーが見える。
近くまで行ってみると、かなり厳重に侵入防止の柵がしてあり、門に至っては有刺鉄線が貼られている。
きっと、中国だったらこんな写真を撮ったらどこかに連れていかれて懲役15年とかになるのだろう。
ところで、持ってきたコーラも、ガラナウォーターも枯渇してしまい、食べるものも飲み物もなく歩くことになったが、かなり疲労している。
やっとのところで、中央山の登山口にたどり着いた。
しかし、1メートルも歩きたくないほど疲労している。
それでも、気力を振り絞って登ってみる。
そして、階段を上り山頂にたどり着いた。
山頂は、整備された展望台になっており、島の全てを見渡すことができる。
ただし、父島で1番高いところは、実はここではないのだそうだ。
遠くの大村湾には、おがさわら丸が停泊している。
もう1枚取ろうと思ったら、また「書き込みできません」になってしまった。
もしかして、カメラの方が悪いのか?
しかし、もはや今は何かを飲み食いすることしか考えられない。
さっさと、扇浦のほうに行くことにしよう。
ここからはずっと下り坂になる。
非常に遠い道のりであるように感じた。
どうせ行くんだったら、バスの終点である小港海岸まで行くことにしたい。
Google マップのナビを見ると、ギリギリにつきそうだ。
しかし、平均的な歩速かと言えば、全然そうでは無いので、おそらくは遅れるだろう。
では、せめて都道と合流する小曲まで行くことにしたい。
そして、やっとの思いで都道まで出ることができた。
バス停の名前は「農業センター」と言う。
ちょうど、役場前から来て、小港海岸に行くバスが通過していった。
あの折返したバスで乗って行くことになる。
折り返したバスには、数人の客が乗っていた。
農業センターからは、もう1人の中学生とおぼしき少年が息せき切らして飛び乗ってきた。
…と思ったら、その少年は次の交流センターのバス停で降りていった。
かなりの近距離利用である。
それはともかく、バスの中では、特に何をするでもなく。
青灯台入口のバス停で降りた。
まだ、生協の前は、バイクがずらりと並んでいるわけではないが、数人の買い物客が出てくる。
ちょっと、帰宅して遅い昼食にしよう。
昼食は、例によって、非常食のわかめ、ご飯、キャベツ、ツナ缶、トマトスープ。
YouTubeのライブニュースを見ると、和歌山で岸田首相がテロ未遂にあったらしい。
和歌山のどこだかの漁師町で、選挙の補欠選の応援をしていたら、爆弾のようなものを投げられたのだと言う。
そして、爆弾を投げた男は、兵庫県川西から来たのだと言う。
最近は、やたらテロが増えている印象がある。
ところで、「MOON BASE」から、付き合いのある人が、乃公の複数あるTwitterアカウントをまとめてリストにしたようだ。
そーゆー長い付き合いではあるのだが、いいねをしてくれるわけでもなく、レスを返してくれるわけでもないのに、このようなことをされてしまうと、ちょっと戸惑ってしまう。
それはともかく、18時になりそうなタイミングで、生協に行くことにしよう。
生協のラッシュは1段落しようとしていた。
こちらは、ゼロコーラやカロリーメイトを買うことにする。
店を出る頃には、すっかり暗くなっていた。
夕食は、向かいのグアバうどんを食べることにする。
その前に、島ラムを飲んだりわさびチーズを食べる。
店員に「ずいぶん日焼けしてますね。まるで火傷みたいです」と言われた。
やっぱり傍目にもわかるものだろうか。
そして最後はグアバうどんで締める。
そんなに、柑橘系の味がするわけでもない。
そして帰宅して何もせず。
すっかり気力や体力が落ちてしまった。
副業ブログをつけるが、iPadに入れているPDFは、かなりの枚数が壊れているのだ。
iPad移動するときのコピーミスかと思ったら、下のiPadから写してきても全く同じ状態。
調べると、Acrobatのバージョンが悪いようだ。
ともかくも、風呂に入って寝ることにしたい。
今日の決死出演は9名(累計18名)。