自転車に名前を付ける

ほぼ全国的に高気圧に覆われている。
東京や千葉は一日中晴れの予想。
最高気温は18℃まで上がるという。

目が覚めた時点で8時過ぎ。
おはヨーグルトでもしようかと思ったが、そういえば今日は金曜日で、クリーニングを出さんといかん。
だから「強制モーニングルーティーン」。

そんなことを言いつつ、折り畳み自転車を引きずり出したのは8時半ごろ。
もうモーニングルーティーンとかしている余裕はなくただ食べるだけで定時が来そう。

朝食はオリジン弁当のイートインでわかめおにぎりとサラダと豚汁。

ところで、この折りたたみ式自転車をそのまま呼ぶのは、なんだか面倒臭い。
それと、「折りたたみ式自転車」「折り畳み式自転車」「折りたたみ自転車」と表記揺れが発生すると後で検索もしにくい。
ということで、この折りたたみ式自転車に名前をつけることにしよう。

どんな名前がいいだろう?
江戸時代、この辺りは小金牧という放牧地であり、その中でも「中野牧」だったのだという。
だから「中野牧号」ということにしようか。

いや、もう少し教養ありげな難しい漢字を使って、持ち前の偏屈さを演出することにしたい。
こうやって自らの学識を誇示するわけだ。衒学ペダントというやつ。
旧制二高の遭難したボート「霽風号」のような。
とは言っても単に難しいだけでは暴走族と同じになってしまうので、やはり意味のあるものにしたい。

まずこの千葉の山奥は東京の北東の方角であり「うしとら」。
また、精神に異常があり放浪癖もあるので「瘋癲」から1字取りたい。

ということで「艮瘋ごんぷう号」と名付けたい。

ということでその艮瘋号に乗ってさっさとクリーニングを取りに行って帰宅してオフトゥンで業務を行いたい。

今回の決死出演は1名(累計35名)。

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