日本の南海上は低気圧が通過した。
26日の小笠原諸島の波は4メートル程度であるという。
おがさわら丸の2等寝台で4時ごろから断続的に目が覚める。
しかし、体が重いためか、少し体をひねっても背骨に負担がかかるイメージ。
いずれ、寝ることしかやる事は無いのだから、しばらく寝ていることにしよう。
7時になるとアナウンス。7時前の到着は1時間遅れの12時であるという。
確かに、あれだけ揺れたら遅れないということはないだろう。
こちらはと言えば、寝ながら本を読む以外にやることなどない。
今日は、仕事を休むことにはなるが、いろいろ心配なので、仕事関係の資料でも読んでいることにする。
仕事中に読もうと思えば七面倒な本でもあり、今のうちに読んでおくというのがいいのかもしれない。
仕事関係で、どこかの大学教授が本を出してるので、それを読むことにする。
具体的に何の本なのかは身バレにもつながるので、拙ブログでは書くことを控えることにする。
そんなことをしていると、10時15分ごろアナウンスが鳴る。
海況が落ち着いてきたので、デッキを解放するという。
海峡が落ち着いたとは言っても、船はまだ揺れまくっている。
エレベーターも使うことはできない。
それで、階段を上って、6階の後ろのデッキから出ることにする。
左舷方向に見えている島々は、聟島列島だろうか。
何枚か決死撮影するが、TG-6ではGPSが取れない。
iPhoneのにしこくん仕事ではすぐに取れるのだが。
そして4階に戻り、ロビーの椅子でのんびりとネットでもしていることにするが、なんと電波が4本立っている。
しかし、ネットを見ることはできない。
もうしばらく、ベッドで寝ていることにしよう。
そして、本でも読んでいることにしよう。
ところで、今日のおがさわら丸が1時間遅れで父島に入港するが、母島行きのくろしお丸は、今日は欠航であるという。
電波は4本経っているのだが、全然ネットができる気配がない。
そのうち、船の動きが止まった。
ついに着岸なのだ。
ベッドライトを消し、ゴミを捨てる。
このベッドで生きていた証を消す作業だ。
そして下船が始まる。
比較的お出迎えの民宿の人は少ないように思える。
そして、昼食をどこにするか迷ったが、結局ボニーナで。
ポキ丼はうずらの卵がないというが、むしろそちらの方がありがたい。
そして帰宅することに。
これで今日の日記の前半部の公開部分は終わり。
この先は非公開部分とする。
ここまでの決死出演は3名(累計22名)。