生きた証は残すまい

小笠原諸島Bonin islandsと内地の間には前線が横たわっている。
今日1日は晴れか曇りで推移するようだ。
最高気温は24℃になるという。

なぜか6時前に目が覚める。
そのまま起きてしまって、ソファーでぐったりしている。

こんなことをやってる間にも、世の中では色々とフィギュアが出るようだ。
引っ越しの荷物になると知りつつも、買おうかな…と思ってしまう。
グリッドマンの六花とか、ほくろの多い先輩OLさんとか…
もちろん五体満足でいられるはずは無い。

ただ、引っ越しの荷物になるのと、割とすぐ飽きて、次のフィギュアということになってしまうので、我慢できるならしたほうがいい。
町屋に住んでた頃なんか、枕元に五体満足でないフィギュアが蝟集していたものだ。
今はサブスク的に有料のChatGPTのAIがあるので、それで障害女子を生成したくらいにして満足していよう。

それはそうと、部屋が散乱している。
いや、まだこんなの片付いてる方なのだ。
とにかく荷物が多いという、その状態をなんとかした方がよさそうだ。

ということで、掃除できるところはすることにする。

それと、洗濯機ワシンミシンで洗濯もしてしまう。
作業服とかいろいろ。

こういうのを洗濯しなかったり、あと掃除しなかったりする心理は何だろう?
体臭でも埃でも、自分自身の生きた証を残したいという本能?

しかし、社会的動物であってみれば、他個体の「生きた証」など邪魔でしかないということも理解しなければならないだろう。
社会的動物として生きて行くのであれば、徹底して「自分の生きた証」は残さないように努める、というのが最適解なのだろうか。

ともかくも洗濯が上がったので干すことにする。
ベランダに干すことにしよう。

ソファーでぐったりしているが、掃除できるところを掃除することにしよう。
それでウェットティッシュを大量に使う。

それと、エアソファーそのものも空気が抜けつつあるので、これも交換してしまうことにする。
そして後継のエアーソファーをAmazonで買うことにする。

そうやってソファーの上でYouTubeのゆっくりさんを見ていたら、11時40分過ぎてしまった。
昼食を買いに行くことにしよう。

今日は最高気温が24℃でもあり、Tシャツに半ズボンでもよかろう。

五六助に行くとっていた。
行列は、ご飯が枯渇するかどうか微妙。

今日はどうにか親子丼を買うことにする。
店主は例によって悲しそうな顔で注文を受ける。
ちなみに、お店を引き継ぐ人が現れるかどうかは、2月29日がデッドラインであるという。

ともかくも、帰宅して昼食とすることにする。
こういう時に、キャベツをまた消費しなければいけない。
いよいよこれで残り4分の1玉になった。

そして、またソファーでぐったりしている。
アシストサイクルを借りて置き寄せにでも行こうかと思ったが、そんな元気もない。

そんなことをしていたら、13時が過ぎ、14時も過ぎてしまった。
いい加減、出港の準備をしなければいけない。

出港のたびに忘れるものがあり、歯ブラシやら石鹸やらブラシタオルやらスリッパやら。
そして、残った4分の1玉のキャベツも新聞紙に包んで持っていく。
新聞紙は保温性や保冷性が高いと言うので。

そして、14時半過ぎに出ることにする。
途中、欠損バーとPOWANにあげるお土産を買う。

そして、生協で小さいマヨネーズを買う。
いくらキャベツを忘れず持っていったとしても、マヨネーズがないと食べられたものではない。

そして、二見港に到着したのは、14時40分過ぎだった。
後は乗船券に引き換えて乗船することにする。
今日の寝台は452-61。奇数なので下の段になる。

そして急いで7階に上がってデッキに出る。
お定まりの見送り風景だ。

大体は「いってらっしゃーい!」なのだが、船側からだと「ありがとう」と言う声もたくさん聞く。

そして、部屋に戻ることにする。
後はもう読書の時間だ。

ベッドの中にぐったりと横になることにする。
はっきり言って、デッキに出る元気もない。

こうやって、楽しく内地に船旅をするのすら気が引けるような状況だ。
今日は1件、業者を呼んで作業をすることになっているが「遊ぶのはいいんだけどさぁ」などという声が聞こえてくるようだ。

そんなことを考えていたら、本を読む元気すらなく寝入ってしまう。

寝ていたら、変な夢を見てしまった。

再び目が覚めたのは、17時20分ぐらいのことであった。

しばらく、iPadで本を読んでいることにする。
最近福祉センターの図書館で借りた「小笠原村 初代村長と初代校長の記録」。
米軍から返還されて、村の立ち上げの時はいろいろな軋轢があったようだ。
今だって、内地には無いようないろいろなことがあるのに、物のない当時であれば、それはなおさらであっただろう。

そろそろ、18時も近くなってきたので、夕食とすることにしよう。
非常食のわかめご飯やスープやキャベツやマヨネーズなどを持って、7階に上がることにしよう。

いつものように7階の給湯器でお湯を入れるのだが、なんと52〜3度しかない。
本当にこれで大丈夫だろうか。ともかくもお湯を入れてラウンジに行くことにする。

船は結構揺れているので、本を読むのも難儀である。
確かに、小笠原諸島Bonin islandsの北には前線があるわけだ。

果たして、非常食のわかめご飯にお湯を入れてから15分、食べてみるとベチャベチャだ。
やはり、52℃で15分というのは無理があったのだ。

この点は、スタッフに言うことにした。

そしてベッドに戻り寝ることにする。
夜に酒を飲みつつ、本を読む気力があれば食堂に行くことにしよう。

そう言いつつ、結局は本なんて読めなかった。
これで1日が終わってしまう。

今日の決死出演は4名(累計8名)。

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