恋のスーパーラミネーター

小笠原諸島Bonin islandsは西からの高気圧に覆われ始めている。
今日一日は曇りで推移するようだ。
最高気温は21℃であるという。

5時ごろ一度目が覚めるが、ソファーに移って寝ることにする。

で、次に目が覚めたのは8時半過ぎ。
まあ休みなのでこんなもんだ。

YouTubeのライブニュースでは、えひめ丸の事故の追悼行事について報じている。
すでに23年が経過するという。
えひめ丸の事故の発生当時のニュースは知っているが、衝突したアメリカの潜水艦の関係者か家族かが「アメリカ人としてお見舞い申し上げたい」などと、ずいぶんと余裕綽々な態度で、結局日本人はイエローモンキーに過ぎないのかと憤慨したものだった。

今日最初にやるべきことは、にしこくん仕事で汚損したり紛失したりが続出しているにしこくんを改めてラミネートし直すこと。
それで、最近Amazonでラミネーターを買ったのだ。
本当は下旬に上京した時にでもラミネートしようと思ったのだが、ラミネーターが数千円で手に入るようなので、それでは自家ラミネートしようということにした。

初めてラミネーターを動かすが、ピッタリA4ではない変形物をラミネートする場合、上下に捨て紙を入れないといけないなど、色々制約があるようだ。

ともかくもやってみることにしよう。

やってみると、どうにか上手くいった。
前回ラミネートしたのは2022年10月5日だったので、1年強で交換するということになる。
今後、1年に1回の行事になっていくのだろうか。

終わってみると10時過ぎ。
外に出るにも中途半端な時間になってしまった。

こんな時は、昨日の「虎の血」に引き続き、今度は同じ阪神タイガースもので以前PDF化した「真虎伝」という藤村富美男について描いた本でも読もうかと思っていたら、すでに11時40分が過ぎていた。

昼食の食べに行くことにしよう。
今日は五六助弁当はっているだろうか。

五六助弁当は確かにっていた。
しかし、行列が長すぎる。

それでも、一か八か並んでみることにする。
ところが、案の定と言えば、案の定、途中で「もう終わっちゃったのごめんね」で斬られてしまった。

仕方がないので、別のどこかで食べることにする。
今日もまたうわべ家でマグロの漬け丼と言うのは芸がないと思ったので、また別のところ。

結局、雨の日食堂で食べることにするが、島魚の漬け丼はなくなっており、キーマカレーを頼むことにする。
キーマカレーもまた人気メニューのようだ。

隣の親子連れは、2歳位の子供がやたら癇が強い。

ともかくも昼食を食べ終えて、また福祉センターの図書館に行くことにする。

今日は、福祉センターの図書館では、どうしても読みたい本があった。
それは「小笠原村 初代村長と校長の記録」(染谷恒夫・有馬敏行著 福村出版)であり、小笠原返還から4年経った昭和47年に発行された本である。

小笠原返還があって、初めて小笠原支庁や小笠原小中学校を発足させたときに、どのような苦労があったかという本である。
沖縄のように米軍占領下にあっても日本語で教育が行われていた訳ではなく、まず子供たちに日本の名前で戸籍を編製し、日本語を教えるところから始めないといけないという状態であった。
そんなカルチャーギャップが余すところなく書いている。

この本は、貴重書であると見えて、禁帯出になっているので、仕方がないので、カメラで瞬間スキャンしていくことにした。

14時半も過ぎたので、さぁ二見港に行こうか…と思っていたら、雨降ってますやん。
島の天気というのはいつもこんな調子である。

それでも、ポツポツと小雨が降る中を二見港に向かって歩くことにする。

マリーナからは見送り船がどんどん出ていく。
彼らにとっては、ここが一世一代の舞台だ。

二見港では既に小雨の中で乗船が始まっており、既に400番台も案内が始まっていた。
そういえば、小笠原太鼓が鳴っていないような気がするのだが、気のせいだろうか。

とにかくも、15時になり、船は港を離れる。
いつもの「いってらっしゃい」の光景。

ドンガチッカ、ドンガチッカ、ドンドンドンドン、ドドドドドドドドドン、カラン、と小笠原太鼓が終わると、見送りの人々も三々五々帰っていく。
そして島はお疲れ様モードになっていく。

さて、こちらも帰ろう・・・と思ったが、ちょっと生協に寄って買い物。
炭酸水(レモンライム)・豆腐ハンバーグ・ゴミ袋(20㍑)。

レジにはビニールの仕切りがなくなっている。
こうしてどんどんコロナモードが過去になっていく。

しばらく生協脇広場でラングドシャでもつまみながら読書していたが、流石に青灯台の風は冷たいので、帰ることにする。

帰宅して、ソファーにぐったりしながら早速「小笠原村初代村長と校長の記録」をPDFにガッチャンコしてOCRしてことにする。
OCRはうまくいっていないページもあったが、普通に読む分には申し分ない。

そんなことをしてたら17時45分を過ぎている。
今日は19時ぐらいからLINEで家族会議だというので、さっさと夕食を食べて了うことにする。

夕食は例によって非常食のわかめご飯・キャベツ・ツナ缶・トマトスープ・豆腐ハンバーグ。

その後、また寝室にこもって「真虎伝」を読んでいる。
だんだん戦後のプロ野球になり、2リーグ分裂のところまで行った。
そして、大阪球場での松木と藤村の退場事件があり、そのシーズンオフに岸一郎なる謎の老人を監督に迎えることになる。

弟からは、家族会議は20時からになる旨LINEが来る。
そして20時になり、東京の両親宅に遊びに来ている弟一家とLINEをする。
アメリカへの転勤を控えているが、これが最後と言うわけではなく、もう一回ぐらいは東京に寄るようだ。

結局、LINEは30分で終わった。
あまり長話になるのはこちらが嫌がると思って気遣ったんだろうか。
だとすれば申し訳ない気もする。

その後、ソファーでぐったりしつつ「真虎伝」を読み進む。いよいよ藤村排斥事件のくだりまで来た。
とにかくグランドでは豪快な藤村のオッサンでも、ユニホームを脱ぐと酒も飲めないフロントの言いなりの無口な中年男だったようだ。それで下からの人望がなかったと。

ところで、今日のYouTubeのライブニュースは茨城・境町の無人バスやテイラー・スゥイフトの来日公演など、明るいニュースが多い。

そのうち22時が近づいたので風呂に入ることにする。
風呂から上がったのは23時半過ぎ。

SNS周りをやってしまって寝ることにする。

今日の決死出演は5名(累計35名)。

 

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