太陽節は万寿台歌劇団が公演してたみたい。
観客もソーシャルディスタンス。
今日見た夢はひどかった。
部屋にGが2匹も出てそれをスプレーで退治する夢。
目覚めたら7時過ぎ。
今日は北千住を8:33に出る小田急のMSEで熱海方面に行こうと思ったけど難しいかな。
今日はMSEじゃなくてJRで行くことにしよう。
グリーン券を買うにはまずWi-Fiを切ること。
そしてエクスプレスカードをSuicaに切り替えて起動。
そして首尾よく買うことができた。
松戸からは品川行きに乗る。
東京で乗り換えたが、本当に日曜日かと思うほど閑散としていた。
と思ったが、横浜や大船あたりから席が混んできた。
本当は一番後ろの席に乗りたかった。
しかし、一番後ろの先には女性が座っている。
ここで自分も一番後ろに座ると「女性の近くに座りたがる男」と認識される可能性がある。
それで、忖度して真ん中ぐらいの席に座ったのであるが、後ろからiPadを覗き込まれたのではないだろうか。
国府津で「踊り子」をやり過ごして熱海に到着。
同じホームではJR東海の静岡行きが待っていてすぐに出発した。
こちらはと言えば伊東線に乗ることにする。
伊東線は東急8000系で伊豆高原行き。
「踊り子」との相互乗り入れ料相殺のためか伊東線内の普通列車は伊豆急車が務めている場合が多い。
ここから来宮へ行くが、その時の事は別項にて。
来宮での来意を果たしたら街へ出ることにしよう。
熱海の市街地に行きたいだけならむしろこの来宮駅の方が近いのだ。
坂を降りるとすぐ市街地となる。まるで本八戸駅のような近さだ。
ところで熱海の街というのは至る所が「昭和」だ。
やはり温泉旅行という娯楽自体が昭和のそれだということだろうか。
アーケード街を歩いていると魚介系の店がある。
しかし魚介は苦手だ。
でもマグロの富士山盛りがあるという。
これは凄い。
その後はまた昭和な街並みを歩いて熱海駅方向へ。
そして貫一お宮の像へ。
これは金色夜叉の舞台となった、いわば「聖地巡り」系の銅像といえよう。
いつぞやベトナム人に金色夜叉を説明したことがあり、
「どうしてこの男性は女性に暴力しますか。ひどいだよね」
「100年前、この男は学生で、この女とNY(恋人)だったの。でも女はVingroupみたいな金持ちと結婚したの。女はごめんなさいって言ったけど、許さなかったの」
「OMG!そんな女性はベトナムにもいるよ」
その後、また坂を登って熱海駅へ。
熱海駅前には熱海軽便鉄道のコッペルと思しき何かが保存されている。
では次行きましょうか…
全国各自治体を収鋲することに決めたのであれば、用はなくても湯河原駅に降り立ちたい。
本当は熱海駅からバスで県境ギリギリまでいきたかったが、いい時間がないので電車で来るしかなかった。
湯河原もなかなかの観光地の雰囲気である。
駅は大きな木の庇で覆われ、手湯が出ている。
どうせ温泉地に行っても碌に温泉に入るわけではないので、せめて手湯で温泉を感じたい。
駅前のバス乗り場には小田急系の箱根登山バスが出入りしている。
さあ次行きましょ。
次はまた隣駅で真鶴。
大映ドラマの「少女に何が起こったか」あるいは「乳姉妹」で真鶴の別荘がどうたらとかいうセリフを松村雄基が言ってた記憶があるのだがあれは何だったんだろう。
真鶴駅のホームに降り立つと、木造の駅詰所が立っている。
あの詰所はEF58青大将「つばめ」や151系パーラーカー「こだま」も見守っただろうか。
駅に降り立つと、駅舎がやたら優れている。駅名標も国鉄時代から変えていないと思しき国鉄フォントである。
駅前のバス乗り場は7番まである。
そのくらい系統数が多いということだろう。
そこへ、伊豆箱根バスがやってきた。
もう少しゆっくりいれば面白いのかも知れないが、次の収鋲先に行きましょう。
真鶴までは足柄下郡であったが、二宮町からは中郡となる。
ついでに言うと小田原市は昭和15年まで足柄下郡小田原町、国府津も昭和29年まで足柄下郡国府津町であったようである。
二宮駅に降り立ったはいいが、正直何があるのか分からない。
まあ調べてないからだけど。
そういえば小田原駅に二宮金次郎の銅像はあった。
でも二宮金次郎自体は現在の小田急栢山駅のあたりの出身らしい。
別に駅舎が優れているわけでもなく、単なる橋上駅である。
そこへ神奈川中央交通のバスがやってきた。
さあ次の収鋲先に行きましょ。
次の収鋲先は中郡大磯町。
箱根駅伝で言えば平塚中継所と小田原中継所の間にあり、電車で行ける駅伝コースでもある。
大磯の駅はなかなか優れている。
昔なら80系準急「東海」ぐらいは停まったのではないだろうか。
しかし日差しが激しい。そして海風も強い。
どんなふうに撮影すればいいのか分からない。
それでもどうにか撮ったけど。
今日の市町村収鋲はここで終わり。
ちょっと坂田山に行きましょう。
大磯駅の裏に聳え立つ山がまさに坂田山である。
そう。「坂田山心中」があったあの坂田山である。
大磯駅の歩道橋を渡り、住宅地の中を山登りしていく。
とはいえ住宅地の中を歩くようなもので、車も通る道である。
ダークツーリズムというような重苦しさや登山という仰々しさもない。
住宅は高級住宅地の面持ちもある。
そんな気軽な登山とはいえ、坂はかなりきつくなってきた。
右手を見ると湘南の海が見える。なかなかのオーシャンビューである。
坂がきついと言っても30分もあればどうにか山頂まで辿り着くことができた。
山頂は流石に竹林で覆われている。
下りは高田公園の方を経由して下りようか。
こちらは小田原の海を見渡すことができる。
さて、全旅程を終了したので帰ることにしましょう。
大磯からは上野東京ラインと常磐線を乗り継いで松戸へ。
松戸ではダイエーの中のQBハウスで散髪。
その後帰宅しいつもの日韓関係どこ吹く집へ行こうと思ったが、人が多くて盛業中。
仕方がないのでベトナム料理に行くことにした。
早くも常連になってしまったが、こちらもなかなかの盛況で、ベトナム人客も多かった。
店員はこちらの日本語訛りのベトナム語をよく理解してくれる。
メニューもブンチャーとか焼き春巻とかが増えていた。
あとはもう帰るだけ。
明日も早いし寝ますかね。