体重の推移は以下の如し。
ちょっと待って。これもうどうにかしないといけないだろう。何で毎度毎度最重量を更新してるんだ。
かといって足はまた杖が必要なほど痛くなっている。この状態をどうしたらいい?
もはやこれは代謝の問題であるという事は疑いの余地がなさそうである。
ということは、「足に負担にならない程度に運動する」という答えしかなさそうである。
第277回に水泳を再開した時は、表定時速2.0km/h台を狙いに行った。それで体に無理がかかり、このような体たらくになってしまったのではないだろうか。
今回は速度記録を狙わず、ゆっくり泳いでみようか。
いわゆる「無酸素運動より有酸素運動」と言うやつである。
という事で、雨の中を千代田区のプールへ。
(決死モデル:チームPメイ)
では、無酸素運動より有酸素運動の両者がどのように違うかと言うと、
無酸素運動は瞬発力。基礎代謝を向上させる
酸素を使わないで運動を行なうアネロビクスは、100m競争や砲丸投げ、重量挙げなどのスポーツのことで、短時間に筋肉の収縮が行なわれます。その際、筋肉中に貯えられているグリコーゲンがエネルギー源として利用されますが、酸素を使わないため、たちまち疲労物質である乳酸がたまってしまいます。
乳酸を取り除くには酸素が必要で、そのため激しい運動の直後では呼吸が荒くなるのです。無酸素運動を続けられる時間はせいぜい40秒程度とされています。
アネロビクスの目的は筋力を強化し、瞬発力と筋持久力の向上を図ることです。
生活習慣病の予防の観点からアネロビクスを見ると、筋持久力をつけることによって、正しい姿勢を保つことができるようになり、同じ運動や作業をしても疲労が遅くなるなどの効果があります。また、腹筋や背筋の強化は腰痛の予防にもなります。さらに基礎代謝の向上にもつながり、肥満防止に役立ちます。
なるほど・・・ 自分に必要なのはこっちのような気もする。だって現に体重が増えてるわけだから。
だからって 〽ウルトラソウル(ヘイ!) とばかりに早く泳げるものだろうか。 40秒という事は25mプールで1コース分? そのくらいならできるかな・・・?
それに対し、エアロビクスとは何か。
有酸素運動は毛細血管網を発達させる
現代人の衰えた体力を取り戻すためには、前述のアネロビクスよりも酸素を取り込みながらゆっくりと行なえるエアロビクスが効果的です。
典型的なエアロビクスとしては、ジョギング、ウォーキング、サイクリング、トレッキング(リクリエーションを目的とした山歩き)、水泳(ゆっくり泳ぐ)、ゴルフ、テニス、それにエアロビクスダンスなどがあります。
かつてはジョギングが健康によいとされ、ブームになりましたが、ジョギング中の死亡事故が相次ぎ、やがて速歩きをすれば、ジョギングと変わらない運動強度になることから、ウォーキングが推奨されるようになりました。
近年はゆっくり歩いても効果があるということが提起され、運動強度よりも運動時間を重視することが提唱されています。
エアロビクスは、長い時間をかけて心臓や肺を働かせるので、多くの酸素を取り込んで利用する能力を高める効果が期待できます。そのため全身持久力を向上させるのがエアロビクスの最大の効果となります。
また、毛細血管網が発達するので、高血圧の予防や改善がなされます。さらに、糖代謝や脂肪代謝もよくなり、糖尿病の予防、体脂肪率の低下、肥満の予防、ひいては動脈硬化、虚血性心疾患の予防につながります。エアロビクスこそは、食生活の改善と並んで生活習慣病対策の柱となるべきものです。
なるほど・・・
やっぱりこの「エアロビクス」志向で行くしかないな。
また、エアロビクスで行くとして、どのくらいの時間続ければいいのか。
最高心拍数(220-年齢)の50~70%の強さの運動を1日20分以上、週2回以上実施
な、なるほど・・・
1日20分以上ね。了解。
ではこれで行きましょう。
という事で無理のない程度に泳ぐことに。
結局、休憩時間までの15分で0.4km泳ぎ、表定時速は1.60km/h。
できるだけゆっくり泳いでこの値なので、水泳を始めた頃はどんだけゆっくり泳いでたんだって話だよな。