出張のようなものとはいえ、用件が発生するまでの間、京都見物でもしますかね・・・
第74回水泳を終え、西京極から阪急で河原町へ。
そして四条大橋を渡り京阪の駅を目指す。
だいたい地上時代の京阪の京都市内区間の写真というと、この四条の「レストラン菊水」がよく写っていたのではないだろうか。
(決死モデル:チームY楼山)
現在は地下化し、駅名まで「祇園四条」に変わってしまっている。
その祇園四条から七条へは快速急行で1駅である。
その中間にある五条は「清水五条」に変わったが、七条は何も変更は無し。
その七条から七条大橋を渡り、南側を行く。
高層アパートと空き地と皮革の店が多い一帯に「柳原銀行記念資料館」がある。
この界隈は「崇仁」地区というのだが、よみは「すじん」になるのか、「すうじん」になるのか長年の謎であったが、ようやくその謎が解けた。
ところで、この資料館は京都における「人権博物館」の役割を果たしているようで、同和問題の他に、民族問題、障害者問題に関するパンフレットも置いてある。
さすがそのあたりは「オールロマンス事件」以来、人権問題には敏感な京都市だけの事はあるという感じである。
障害者問題というと、京都市で出している人権関係のフリーペーパーの表紙は、地元京都出身のパラリンピック水泳選手・一ノ瀬メイちゃんが大々的に表紙になっていた。
京都駅の近くには「電気鉄道事業発祥地」の石碑がある。
(決死モデル:チームR園田)
そろそろ用件も近づいてきたので、滋賀を目指すこととしたい。
雄琴には新快速は止まらないので、普通列車の近江今津行きに乗ることにする。
緑色一色の117系に揺られて高規格の湖西線を行く。
ここから面倒な仕事の始まりである・・・
ボラボラ