かれこれ114514回言ってることではあるが、自分自身のフィギュア歴は、コトブキヤが立川の第一デパートの片隅で「ガレージキット」を売っていた頃に遡る。
そんな頃からコトブキヤを知っており、フィギュア(ガレージキット)への差別の目が深刻だった前世紀を知る者としては、箱根駅伝に出場するほどのアスリートまでがコトブキヤのフィギュアを愛用しているということに対し、隔世の感を禁じ得ない。 ・・・と言うのはともかく、コトブキヤの製品で欲しいと思っているのが、山下しゅんやさん作画のシリーズである。
山下さんの書く女の子は魅力的である。
もし当家にお迎えしたらもちろん五体満足ではいられないだろうwwww
ただ、なに分にも狭い家なので、集め出したらキリがないので全く買ってはいない。
で、こんど(その当時)山下しゅんやさんのシリーズで出すのが「ジェイソン」と聞いた時・・・
ジェイソン? 「13日の金曜日」の?
ファンの皆が山下しゅんや先生に期待するものといえば美少女だろうし、山下しゅんや先生自身、こんな覆面キャラ作って面白い仕事だろうか?(意外に面白い仕事かもしれないが)
ともかく、どこをどうやって美少女化する?
あ、なるほど。
そうゆうやり方するのね?
「中の人」が美少女という・・・
なかなか考えたものだな。
「中の人」といって思い出すのが、米SF映画「サイレント・ランニング」である。
この映画には、「ドローン」という独特な形のロボットが出てくるのだが、
曰く、
「このドローンは、ヴェトナム戦争で負傷して体のかなりの部分を失った、「その小さな機体にはいることができる俳優」によって演じられている。」
のだそうで・・・
そうか。
この事は、TRS48運営にも一つの示唆を与えることとなった。
ここで我らがにしこくんである。
武蔵国分寺から出土したあぶみ瓦の妖精で、足しか生えていないのである。
つまり手がない。
うちの子たちが中に入るのに、うってつけの仕事があるじゃないですか・・・!
これから、TRS48の決死撮影でにしこくんの中の人になる仕事を「ドローン仕事」と呼ぶことにしようと思います。
ただし、実際のにしこくんの中の人にはちゃんと両腕あります。為念。
(「にしこくん」の中の人が出ちゃった。【放送事故】より)