「黒い福音」を歩く

昭和34年、BOAC(現:ブリティッシュ・エアウェイズ)のスチュワーデスが殺害され、善福寺川で死体が発見されるという事件が発生した。
当時関係の深かった、ドンボスコ社のベルギー人神父が疑われるが、その当時の日本の国際的発言力ではカトリック教会内に捜査の手を伸ばすことができず、結局疑惑の神父は病気療養を理由に、羽田空港からベルギーに帰ってしまう。
この事件は、松本清張によって「黒い福音」として小説化され、北野武の主演で映画化もされている。

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ドローン仕事はじめました

かれこれ114514回言ってることではあるが、自分自身のフィギュア歴は、コトブキヤが立川の第一デパートの片隅で「ガレージキット」を売っていた頃に遡る。

そんな頃からコトブキヤを知っており、フィギュア(ガレージキット)への差別の目が深刻だった前世紀を知る者としては、箱根駅伝に出場するほどのアスリートまでがコトブキヤのフィギュアを愛用しているということに対し、隔世の感を禁じ得ない。 “ドローン仕事はじめました” の続きを読む