節水の初夏

小笠原諸島Bonin islandsは前線が通過してしまった。
今日一日は晴れか曇りで推移するようだ。
最高気温は29℃になるという。

7時40分過ぎに目が覚める。

YouTubeのライブニュースが止まっていたので再起動。
最近は天皇家も「担い手不足」だそうで、旧皇族から養子を迎えるだの何だのの議論になっているようだ。

また、Twitterでは共同親権法案が参議院を強行採決で通過。これで施行を待つばかりとなってしまった。

どうも体が休まらない。体全体が痛い。
土曜日の朝から月曜日以降のことを考えてしまう。

そんなに実務能力が高いわけじゃない。あれこれ要求されたってすぐにできるわけじゃない。
でも出張所長ならそんなこと言ってられないのか。
乃公おれを送り出した課長の言葉が思い出される。
「若いからちょっと心配だが・・」その心配は的中した、ということになるのかも知れない。

そういえば洗濯物も溜まっているが、あいにく節水の時期だ。結局昨夜もろくに雨が降らなかったようだ。
普段は「Tシャツ3枚で洗濯」としていたが、「職場のスタッフTシャツ2枚で洗濯」に拡大しようかな。
だから洗濯は明日。

体を動かしたいが動かせず時間ばかりすぎる。

また、北海道支社の生涯学習ニキからメッセが矢継ぎ早に来た。
稚内では、埼玉の奇祭のような名士カラオケ大会があるようで、我が社の稚内支店長も出なければならず、悩んでいるのだとか。

それはともかく、風呂掃除することにしよう。
月末には両親が来るし、何より後任でここに住む人が粗探しの好きな人だったら泣くに泣けない。我が社のこの界隈は、そういう手合いが多いような気がする。
いや、そもそも乃公おれがそういう甘えた体質を持っていたのかもしれない。それでも自分たちでどうにかしないといけないという自覚のなさを責められているのかもしれない。

しかし、巨人軍の監督であった川上哲治も、暇な時は、何の変哲もない石を磨き続けていたと言うが、なるほど、そういうものなのかもしれない。

ネットで「管理職のストレス」について検索してみても、正直、ありきたりなことしか書いていない。
というか、そのありきたりなことすらできていない自分に返ってくるわけで、自己嫌悪を却って増大してしまうのである。

正直、どうすればいいのかわからない。
そんなことを考えていたら、12時が近づいている。
つまり、週末の4分の1が終わってしまったということだ。

昼食を買いに街へ出ることにしよう。

外は炎天下だ。ただでさえ少ない水が干上がってしまうのではないか。

それにしたって、どこもってない。
チャラ日和すらっていないので、おにぎりも買うことはできない。
こんな個人業者なんて気楽だよな…と思ったが、そんなはずは無いのだ。この経済規模の小さい島で、日々売り上げに悩みながら、子供を育てて行かなければならなかったり、従業員に給料を払わなければいけなかったりと、それぞれに地獄があるのだ。

結局、うわべ家で漬けマグロ握りとロッキンチキンで唐揚げを買うことにした。
それを二見港に近いベンチで食べることにする。

しかし、どいつもこいつもなぜ自分が被害者だと思って生きてるんだろうか。被害者意識丸出しで、他人にはあれこれも要求する。尤も乃公おれだってそういう目はあるかもしれない。その究極形が、あのキモ太郎なのだ。高校の時点で「ゼロなんかと同じ大学でかわいそうだね」なんてクラスメートに慰められていたようだが、「迷惑している被害者」みたいなポジションから離れられないでいた結果、誰ともうまくやれなくなり、結局は老人ホームみたいなポストに5年ぐらいいることになり、そのポストも今年度で終わりじゃないか。

・・・まあ他人のことはもういいや。今自分が直面していることに向き合わないといけない。
午後からは직맹の会議なので、それに間に合うようにしよう。

帰宅してすぐzoomに接続する。
すでにもう参加者は来ている。

今日の会議の議題は、この春の一大イベントを反省すること、そして직맹の会員を増やすこと。
まずは運営側の議事提案から。
この間はメモすることもなのんびりと過ごすことにする。

そのうち議事が始まった。
全国の支部から職場の理不尽が報告される。
これまで引越し代が出なかったものが、ある時から突然出るようになった。
しかし領収証がないといけないという。引越し代は出ないものと思っていたので捨ててしまった。そういうことならもっと早く告知しろとかそんな話。

というか、こんな会議になぜ乃公おればかり出ているのか、という話でもある。
常日頃乃公おれを被害者ヅラで突き上げてる連中は加盟もしてくれないのに。何なら「직맹もいいですけど仕事はちゃんとしてくださいよ」ぐらいのことを言ってのけるんじゃないだろうか。

もう10分間の休憩すらつらい。

何だかお客様意識。どこもかしこも。
金出してるんだからやってもらって当然。上の立場なんだからやってもらって当然。そういうもんなの?
というか、乃公おれからそういう意識を感じることもあり、苛立つこともあるのだろう。
何というか、仕事の方はもうビジネスライクにやるしかないのかな。無表情に、事務的に、ただ的確にやるしかないのかな。

ところで、会議の中で面白い意見が出た。
「最近の若者は、個人の意見が組織ですぐに通るという成功経験を得ている。それで労働組合が役に立たないと思っているのではないか」
まさにそういうのはあるかもしれない。

結局会議が終わったのは17時半頃だった。
会議のメモをホームページに載せて、活動報告を執行部に上げる。

ちょっと決死がてら、外を歩くことにしよう。
外はすっかり日が山の向こうに隠れている。

青灯台の方を歩く。 船は22日まで来ない。
それでも、船の来ない期間は半分以上が過ぎている。よく持ちこたえていると思う。

それ以上に、旭山には雲がかかってるのに、それが雨として降ってこないのだ。
渇水になったらどうしようか。
もっとも、現在は海水淡水化装置というのもあるらしいが、どのくらいを賄えるのかは分からない。

帰りしな、小祝で キャベツを買うことにする。
全部 外葉のような 引き締まったキャベツが半玉で345円。
お見切り品が198円で売っていたので買うことにする。
ちなみに 生協では締まりのないキャベツが半玉で 268円。

そして帰宅して夕食とする。
いつもの 非常食のわかめご飯・キャベツ・ツナ缶・カレースープ・豆腐ハンバーグ。

そしてまた 北海道支社の生涯学習ニキから 矢継ぎ早にメッセがくる。支店の課長は嫌だ みたいな話。
何やらブチ切れ 出したので適当に謝ることにする。あんまり 議論したくもないので。相手してくれてありがとうということは無いんだろうか。
これからは、より適当に相手することにしよう。

それと、トイレに行った時に手を洗う時は 水タンクのとこで洗うようにしよう。
わざわざ 洗面所まで行って洗う必要はない。
これだって 1つの節水対策だ。

そう思ったら20時も過ぎたので風呂を入れて入ることにしよう。
これだって、あまり節水を要求されるようであれば シャワーにするしかない。

23時ごろに風呂から上がって、またソファーでぐったりしている。
久しぶりにnoteの記事を1つつける。

もう寝てしまおう。

今日の決勝出演は4名。(累計20名)。

関連するエントリ(とシステム側で自動的に判断したもの)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です