【義手と義足の昭和史】義手でも免許が取れます!(S35.11.28)

日本海に小規模な低気圧があるようだが、関東ではその影響は受けなさそう。
東京や千葉は、今日1日は晴れで推移するようだ。
最高気温は23〜24℃。

目が覚めたのは7時過ぎ。
今日は文化の日で休みであるが、午後から직맹関係で出勤しないといけない。

とにかく体が重い。
純粋に何もしたくない。
祝日位はそれでも良いだろう。
しかし、具合が悪いのは気になる。またメニエールだろうか。

ニュースでは、また北朝鮮がミサイルを打ったようで、今度は宮城県や山形県の上空を通過して太平洋に落ちたのだと言う。

結局、何やかやで家を出たのは9時半ごろ。
外は秋晴れ。日差しが強い位だ。

そして新京成線の中の人となる。

さて、今日は「義手と義足の昭和史」を入れることにしたい。

昭和35年11月28日の朝日新聞より。

この年の12月20日、道路交通法の改正が施行されると言うことで、運転免許の資格は緩和されるのだと言う。

これまでは、片目の人や義手や義足の人は運転免許が取得できなかったが、改正された道路交通法では、運転に支障がなければ取得できると言う内容になったのだ。

このほか、自動車教習所のコースや教科が統一されたのもこの時であると言う。
都道府県によって、免許試験が難しかったり易しかったりすると言うことも問題になっていたようだ。

そのように、免許取得の要件が緩和された先から、隣の記事では踏切事故などの事故が報じられていた。
この時期、自動車内数の増加につれて交通事故は深刻な問題となっていた。

さて、今日は木曜日であるが「水曜仕事」。
ということで松戸から千代田線に乗り換えるが、10時30分の松戸始発がある。
これでいくことにしよう。

少し時間があるので、東口の吉牛で朝食。
そして10時30分の松戸始発に乗る。

そして11時近くに大手町に到着。
やはり祝日だと大手町駅にも人影はない。

そして神田橋を渡り、神田の運転免許センターへ。

かれこれ10〜15年前だっただろうか。
ギリギリ東京都に住んでいた頃、運転免許の更新があり、この神田の運転免許センターで講習を受けることにした。

どうせ退屈な話だろうと思い、半分寝ながら受講しようと思っていた。
講師はおそらく警察を定年退職したであろう老人。

実際、聞いてみると、話術が結構面白かった。この人はプロだ。
この時の経験は、後年、仕事で講演をする時の大きな教訓になったのだ。

「眠くならないような講演」。
何かの講師を頼まれた時は、常にあの人を思い出している。

ところで、みくが競泳水着なのは、このかんだ運圏免許センターの並びに千代田区のプールがあり、今から行こうと思ったのだが「9時から営業してるのは土日だけです」だと。
このお役所仕事・・・

今回の決死出演は1名(累計5名)。


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