枕崎台風並みの台風に向かって行く

東日本や北日本は高気圧に覆われている状況。
沖縄や九州には台風が近づいている。
東京や千葉では最高気温は29〜31℃まで上がる見込み。

目が覚めたら5時台。

例によって回顧録を書く。
これで63記事。

朝食は非常食で五目ご飯。
やっぱりこの非常食いいわ〜

さて、この夏休みというギャンブルをどうしようか。
20日の朝までには鹿児島に到着していないといけない。
それも19日移動だとほぼ確実に中国地方で台風とすれ違うときてやがる。

いっそ、福岡か鹿児島かで2泊しようか。
そうだ。そうしよう。
例えば鹿児島までの最終は、東京発16時台であるという。
ならば今日出発してしまおうか。

そうと決まったら準備である。
三島村は健康チェックが必要であるという。
それも2週間前から体温を測っていないといけない。
ちなみに今朝は36.1℃。

東京発の新幹線は、13時18分発ののぞみ363号に変更しよう。
そうすれば新大阪でみずほ609号に乗り換えて鹿児島中央には19時55分に到着する。
で、17日から20日まで、3泊するわけだ。
こりゃまた結構だな… もうノマドワークとかワーキングホリデーとか、そんなつもりでやったろかい。
まあ台風に対する保険ということで。

そして社宅の運営委員会に。ここで共益費も払う。
階段掃除をしてくれるらしい。
しかしシルバー人材センターに頼むと2万円かかると言う。
でもやってもらえるならありがたい。

そして先月の運営委員会の議事録を配って終わり。
各棟に配らないといけないので面倒臭い。

さて出発しましょう。
ということで新京成線の中の人となる。

そして松戸駅前のPCRセンターへ。
今回の旅はもうここから始まっているのだ。
緊張が走る。

ビルの4階に入ると、千葉県民はPCR検査が無料である旨聞く。これはラッキー。
さっそく唾液を出して出す。

しかしいくら朝にイソジンと鼻うがいをしていたといって、検体の蓋を開ける手にウイルスがついてたら?
現在全く無症状だとしても、いろいろな可能性がある。

検査結果は、今日の24時ごろ分かるという。
そうなると鹿児島に着いた後か。
で、鹿児島でいざ陽性と分かったらどうする?
鹿児島県の住民の血税で隔離所に入れてくれんのか?

いろいろと不安んはあるが、とりあえずこれまでの状況を日記にまとめるために駅ビルのアトレのスタバへ。
しかしやっぱり不安だ。
いや、PCR検査が必要な所はいくらだってあって、その中の1人が自分だというだけだ。
だからって、ねえ…

さて、12時近くなったので行きましょう。
品川行きは11時40分。
全然座れそうにない

結局東京に到着。
時間は12時過ぎ。
何分、ここから先は台風で缶詰が予想されるので、八重洲口の東急ハンズで非常食を買っていこう。
ということで6セット買う。

そして昼食はどうしようか。

大丸の12階のとんかつにしようと思ったが、3000円もすることと、かなり待ちそうだったので、地下の東京ラーメンストリートにする。

しかしどこも並んでいる。
比較的並ばなそうな金沢濃厚中華そばの「神仙」にしてみる。

この店だけがそうなのか、はたまた金沢のラーメンと言うのは常識的にそうなのか、豚骨醤油ラーメンではあるが、和歌山や徳島のそれよりも豚骨が濃い感じ。

さて、出発することにしよう。

13時18分発の新大阪行きのぞみ363号は24番線からの発車。

お茶やお菓子でも買っていくことにしよう。
今朝予約した時はガラガラだったから、2列シートいっぱいに荷物をばらまいていたら、隣の客が来た。
結構ギリギリで予約したものらしい。

いよいよ出発である。

ところで、鹿児島の宿を全く予約していないので、どうしたものか。
もしPCR検査で陽性だったら、そこで旅行は終わりである。
だからまずは1泊だけ… と思ったが、そもそも明日は鹿児島には特別警報が出るの出ないのと言う話になっている。
検査の結果がどうなったからと言って、おそらくはどこに行くこともできないだろう。

と言うことで、そのまま天文館のホテルを3泊予約することにした。

名古屋でかなりの曲が降りて、隣の客も降りていった。
あとはほぼガラガラの車内で新大阪を目指すだけである。

そして新大阪に到着。
到着は24番線であった。
新大阪止まりなので、すぐ東京に出発しやすいようになったので上り線側のホームである。

ここから先、鹿児島中央行きの「みずほ609号」は、20番線からの出発となる。

20番線は、下り線の中でも1番南側のホームであり、壁側である。

改札口の前には、運行情報があった。
ホワイトボードに駅員が手書きしてるところでは、18日の夜から19日まで計画運休があると言う。
やはりJR西日本でもそうなるのかもしれない。
やはり今日のうちに鹿児島入りしてよかったかもしれない。

さて、鹿児島中央行きの「みずほ609号」に乗り込むことにする。
指定席車は2列なので余裕がある。
ただ、このようなキャパシティーではさすがにJR東海も東京行きに乗りいれさせる事はなかったであろう。

また、公衆電話の「サービス終了」であると言う。
時代の流れとは言え、なかなかわびしいものである。

さて、鹿児島中央に向けて出発だ。

またぞろ回顧録をつけながらの旅。
しかし酔って目が回りそうだ。
結局、66記事まで進んだ。
岡山では、山に霧がかかっている。
もしかしてもう台風が来てる?

そう思ったら、広島に到着した頃にはかなり晴れていた。

広島を出たところでiPhoneにショートメールが来る。
PC R検査の結果は陰性らしい。
これで一安心。

外の景色はどんどん夕方になっていく。

新関門トンネルを抜け、九州に入ったら日が暮れようとしていた。
JR九州のホームページを見ると、宮崎発着の「にちりん」「きりしま」あたりは、遅い列車は運休が始まっていると言う。
気象庁のホームページを見ると、宮崎県内では11メートルとか13メートルとかいう風速が出始めている。
いよいよもって台風の始まりである。

正直、鹿児島中央到着まで、車内が手持ち無沙汰になってきた。
トンネルばかりで電波が入らず、回顧録をつけようにもつけることができないのだ。

後はもう文字通り鹿児島中央到着を「坐して待つ」しかない。

そして、街の灯がどんどん広がってくると鹿児島となる。

19時55分、鹿児島中央に到着。
このみずほ609号は、広島行きの「みずほ」となるようだ。

どうやら、鹿児島中央からの在来線は全路線ストップしているようだ。
やはり新幹線とは違って、台風など災害に対して脆弱であるらしい。

駅の中の店も、半分ぐらいは閉まっている。

そして、駅の前に出ることにする。
暖かく湿った風が吹いてくる。鹿児島は半分東南アジアなのだ。

さて、今日泊まるホテルは、天文館にあるので市電に乗っていくことにする。
鹿児島市電はJRの在来線とは違って普通に動いていた。

市電はICカードが使えるようであったが、 SuicaやSUGOCAのようなJR系のICカードは全く使えない。
その辺は札幌市交通局と同じようで、JR系のカードの乗り入れ料が払えないようである。
仕方がないので、現金170円を用意する。

そして天文館通で降りる。

さて、夕食を食べていないので、夕食としたい。
少し入ったところに、鹿児島ラーメンがあるのでそこで食べる。
チャーシューやら肉は充実しているようだが、メニューが多く節操のなさは感じる。
桜島ラーメンを頼んだが、黒ゴマがまるで胡椒のようにかかっていた。

そして、小雨の中をホテルへ行く。
ここが、今日から3泊泊まるところとなる。

とりあえず、風呂に入ることにしよう。
PR検査で陰性が出ていたとは言え、どこでウィルスを運んできているとも限らない。

そしてまた回顧録を書いていたら、いきなりスマホは大音量で警告音を鳴らす。
何かと思ったら、特別警報らしい。
警報の上の特別警報が、こんな凄い音が鳴るのか。

いよいよおいでなすった。
明日は一体全体どんなことになるのやら。

天気予報によれば、明日だけではなく、明後日も大雨が降るようで、おそらくこの2日はどこにも行けないだろう。

回顧録のほうは74記事。

今日の決死出演は7名(累計30名)。

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