今日もまたほぼ日本中高気圧に覆われているような天気である。
伊豆諸島北部は32℃まで上がる予想。
北朝鮮KCTV「録画報道:男女平等権法令発布記念日を祝して昔の人に会う集い」より🇰🇵
寺洞区域梨峴里にて。
北朝鮮でも、わざわざ法令を定めなければいけないほど男女は平等ではないということらしい。
もっとも、脱北女性によれば「南の男は頼りない」そうだが…
女性会館では、千里馬時代の女性の話を聞く会がもたれている。
エーヤッチャな時代の女性は苦労したのだろうか。
「さるびあ丸」で目が覚めたのは5時前だった。
早くも大島に到着したらしい。
それはともかく、冷房がきつすぎる。凍えそうだ。
ここで起きてしまったので、そのまま起きていることにする。
そして、6時ごろになると、利島入港が近づいた旨のアナウンス。
利島自体は、
昨年2月28日に入港はしている。
しかし上陸したわけではない。
それで、再履修することにしたのである。
船はけっこうなスピードで利島に入っていく。
向こうには宮塚山が見える。
その麓に家々がへばりついている。
そして、利島に到着。
島ではお馴染みの風景として、警察官が出迎えている。
そして、東海汽船の社員と一緒にタラップを支えているのだ。
おまわりさん、それは地方公務員法で義務付けられている「私企業との隔離」に反してませんか?
…いや、「住民や観光客の保護」と言う任務の一環でもあるかもしれない。
何しろ、利島に来る人のほとんどがこの船を通じてしか来れないのだから。(一応ヘリもあるようだが)
いずれにしろ、このことで東海汽船からおまわりさんが報酬をもらっているわけではないだろうから、このような問題にするような話ではないだろう。
さてでは利島の集落に行ってみることにしよう。
それでなくても、この島は山しかないのである。
だから、「道を歩くこと」すなわちそれが「坂を登ること」と言うことになる。
シーシーと蝉が鳴く近道を通ると、石垣に囲まれた家々が点在するようになる。
家々がやや増えて、両側に商店と郵便局が近づいたあたりが利島の経済中心すなわちCBD(Central Business District)になるのではないだろうか。
郵便ポストは、古い筒型であった。
そして、やたら自民党のポスターが多いのだが、それが複数枚貼ってるところがあり、そこは建設会社であった。
つまり、この建設会社が、利権を誘導してもらうために自民党を推しており、社員に至るところに貼らせていると言うのではないだろうか。
そして、左に曲がって、小中学校方面に行こう。
小中学校は、校庭が芝生だった。
そして学校を過ぎると、役場に行き当たる。
集落からは少し離れたところにあるようだ。
おそらくは宿直の人だろうか。こちらを見ている。
その辺が坂の頂上で、そこから坂を降りると、警察の駐在所に行き当たる。
大島警察署の管轄であった。あくまで新島警察署ではない。
そしてまた、坂を下る。
「なかよし公園」と言うところで、少し写真の整理や日記漬けでもしよう。
一応屋根付きのベンチがあるのだが、朝は日差しが激しいので、日陰になっているブランコで座りながら写真整理をする。
そして、9時も近くなったのでまた歩き始める。
お土産屋もなくは無いのだが、ここも10時にならないと開かないようだ。
そして、集落の入り口あたりに戻ると、発電所がある。
今や、東京電力の発送電事業は「東京電力パワーグリット」と言う会社がやっているようである。
…と、みかん山モノレールのようなモノレールがある。
ブルーシートで覆われており、現在使っているかどうかは分からない。
おそらくは、発電所の資材運搬に使ったのだろうか。
そしてなおも西に歩き続ける。
右手には青い海が広がる。
そして、ロータリーのようなヘアピンカーブから道をそれると、ヘリポートがある。
ヘリ自体は、12時過ぎに来るので、それを見る事はできない。
さて、港に戻ることにしよう。
さすがに港のターミナルは冷房が効いている。
緑茶でも飲んで一休みすることにしよう。
緑茶には殺菌効果がある。
そして、11時10分発の「あぜりあ丸」を待っていると、東海汽船のおねいさんがやってきた。
「あの…下田行のあぜりあ丸は条件付き運行となっておりまして、ジェットフォイルで神津島にいかれた方がいいかもしれません」
ジェットフォイルは10時20分発であると言う。
また、下田から利島・新島・神津島を回る「あぜりあ丸」は、利島だけ運行条件が厳しいらしい。
そういうことであれば、ジェットフォイルに乗ってみることにしたい。
それと、何といっても神津島に行けば、飯が食える。
と言うことで、3180円余計に払ってジェットフォイルに乗ることとした。
さて、鼻うがいセットを持ってきたので、せっかくなのでやっておくことにしたい。
本当はさるびあ丸を降りるときにしたかった。
ということで、待合室のトイレの水道水でやることにした。
ところが、これまで出なかったような何かが出てる…?
そもそもここの水道水は大丈夫か?
ほどなくして、ジェットフォイルがやってきた。
例によって、タラップを警察官も一緒になって支える。
このジェットフォイルは、後は神津島に行くだけである。
それで、指定された席から少し前のコンセントのある席に移動して、iPadを充電しながら移動することにする。
LINEで鼻うがいの話をしていると「汚い水で鼻うがいをして副鼻腔炎で死んだ人もいる」という。
そりゃ怖い。
急いでミネラルウォーターを買ってトイレで改めて鼻うがい。
さすがに神津島は2000人ぐらいが住む島だけあって、発電所も利島より大きい。
神津島港では、民宿の人などが出迎えに出ており、逆に、神津島を去る人があるようで、東京都立神津高校の垂れ幕と記念撮影をしていた。
さて、下田行きの「あぜりあ丸」は、14時10分はずなので、それまでは港のターミナルで涼みながら副産物ブログでもつけていることにする。
しかし昼食にはまだ早い。
12時過ぎたので、ターミナルに隣接する「よっちゃーれセンター」で昼食としたい。
「よっちゃーれ」というのは神津島の方言で「いらっしゃい」らしい。
これが八丈島だと「おじゃりやれ」、青ヶ島だと「おじゃれ」になる。
昼食どきなので家族連れで賑わっている。
客という客のほとんどがレギンスを履いており眼福。
登山とかキャンプできてるのかな。
漬け丼にしようかと思ったが、無難に生姜焼き定食にすることとした。
そしてまた、客船待合室で涼むことにする。
そんなこんなやってると、13時50分の「あぜりあ丸」の到着時刻となった。
炎天下を桟橋に向かって歩いて行く。
あぜりあ丸は、さるびあ●に比べたら小ぶりの船である。
それでも枡席があって、電源が取れる。
後はものんびりと、充電でもしつつ、古川ロッパの日記でも読みつつ下田を目指すことにする。
そして、伊豆半島の島影が見えてきたところで、デッキに出て決死に勤しむことにしたい。
アングルとしては、山と海に抱かれた下田の市街地と、あぜりあ丸の「下田⇔神津島・式根島・新島・利島」の看板が一緒に入るようにしたい。
しかし、西日が激しくなかなか難しい。
それでなくてもヤギーは、メガネ隈という問題があるのだ。
それでもどうにか撮影。
そして、下田港で降りたところで、カメラのバッテリーが切れた。
充電はしていたはずなのに。ケーブルが悪いのだろうか。
ともかくも、下田港から歩いて伊豆急下田駅を目指す。
結構距離が離れているのだ。
下田の市街地と言うのは、なかなか「昭和」である。
昭和36年に伊豆急行が開通するまでは、おそらくは熱海や伊東などから船で来るしかなかったのだろう。
もう決死も消尽して、明日はイロハシャッフルするしかないと言う状況ではあるが、下田だけでも見ごたえのある町ではないだろうか。
そして、下田の街を突っ切って、北のはずれに伊豆急下田駅があった。
なんというか、伊豆急下田駅のあるところは、いわば「ロードサイド地帯」とでも言うべき場所にあるのだ。
まぁ昭和36年開業の「新興勢力」なので、それもむべなるかな。
ともかくも、17時20分の伊東行きに乗ることにする。
車両は、元東急の8000系を片側だけボックスシートにしたり、トイレをつけた車両である。
車内は行楽帰りの人が多い。
伊豆高原のあたりで立ち席も出るまでになった。
ともかくも伊東に到着。
伊東からは高崎行きが出るので、もう長駆松戸までグリーン車を買ってしまおう。
休日なので800円。
あとはもう古川ロッパの日記とか読みつつ消閑することにしよう。
ところで今日の東京都の新規感染者どうなった?
今日は31,541人で、病床使用率は53.7%だと。
先週より増えているのである。
後はのんべんだらりとTwitterでも見ながら。
そして、新橋で土浦行きに乗り換える。
ところで、新橋から中学生ぐらいの女の子がグリーン車に乗ってくる。
中学生のうちから随分贅沢なご身分ですこと… と思ったら、グリーン券を買うでもない、頭上のタッチをするわけでもない。
さあ、アテンダントさんが来たらどう反応するのか? と思って横で見ていたが、上野ではアテンダントさんが来る気配もない。
ショーパンからピチピチの太ももを晒してくれているその女子中学生(推定)は、一応後ろめたいのを自覚しているのか、リュックも下ろさず一心にスマホに見入っている。
結局、三河島を出たところでアテンダントさんが来て、「グリーン券お持ちでしょうか」と問いただされて、「知りませんでした」とばかりに別の車両に移っていった。
それはともかく、松戸に到着し、これまでの長い時間の移動の間、何も食べていなかったので、やよい軒で遅い夕食としたい。
最近のやよい軒では、大豆ミートを使った料理も入っている。
と言うことで、今回は大豆ミート野菜炒め定食とする。
もちろん、十穀米を頼む。
その後新京成線で帰宅する。
そして風呂に入るが、風呂から上がると、全然風が吹いていない。
寝苦しい夜になりそうだ。