北九州外こもり収鋲

九州付近は、高気圧に覆われている。
今日、明日と天気が乱れる事はなさそうだ。

目が覚めたときには、7時を過ぎていた。
スマホの電波はまだ入らないので、陸地にはそれなりの距離があると言うことであろう。
テレビをつけると、テレビが入らず、位置情報だけが入る。
もうすでに、新門司港が近いようだ。

それでも、1時間位あるので、風呂に入ることにする。
脱衣所でやたら咳やくしゃみが出た。
まさか…?
これ以上気にし出すと、熱が上がるからやめたほうがいいかな。

それでもやはり時間があるので、展望甲板に出ることにする。
もうすぐに九州は近づいている。

急いで降りる準備をしたい。
フェリーターミナルでは、バスが数台待っている。

そしてフェリーを降りる。
バスは西鉄ではなく、北九州市営バスだった。
北九州市営バスも、こういったところが稼ぎ所なのだろうか。

そして満員のバスは、門司駅を目指す。
トンネルを抜けて門司の市街地に出る。

さて、門司で降りるべきか、はたまた小倉で降りるべきか。
結局、小倉で降りることにした。

さて、小倉で朝食を食べることにしよう。
時刻は9時半になっている。

と言うことで、小倉駅南口の魚町で何か食べることにしよう。
結局、吉牛にすることにした。
九州に来てまで吉牛と言うのもなんだか…

そして小倉から9時56分の折尾行きに乗る。
そういえば黒崎って折尾の手前だっけか?それとも折尾の先だっけか?
黒崎が折尾の先だったら、10時16分の二日市行きに乗るしかない。

どうやら、黒崎は折尾の手前なので、折尾行きでも十分にいける。

車両は、国鉄からの415型。
車内はガラガラで、余裕でコーナーに座れる。

スペースワールドでは、結構な数の客が降りる。
スペースワールドは閉園したものの、イオンがあるので買い物客が降りるのだろう。

そして黒崎に到着。
黒崎の駅前では、市場が立っていた。
しかし、黒崎の井筒屋はもう閉店している。

筑豊電鉄の乗り場は、少し離れたところにある。
バスターミナルと一緒のところになっている。

電車は、日曜日は日中は15分に1本の割合で出ている。
そして電車に乗り込んで出発。

今回の旅は、かなり時間が開くように思えたが、意外と時間はない。
時間があるだけに、副産物ブログを1日10本か20本あげようと思ったのだが、3つか4つあげるのが精一杯である。
社内では、副産物ブログを3つばかりアップした。

そして、筑豊中間駅に到着。
築堤の上にある駅で、側線には保線車両が止まっている。
車庫は楠橋だが、保線の基地はこの中間にあるようだ。
これを以て、福岡県中間市は収鋲としたい。(収鋲率:福岡県48.3%、全国51.8%)

ここから、筑豊本線の筑前垣生駅に歩いていくこととしたい。
あたりは、すっかり住宅地となっている。
この辺であれば、小倉あたりに通うサラリーマンであろうか。

途中で、何やら保育園か幼稚園らしきものが見える。

ここが、例のバスに園児を閉じ込めて死なせた事件の発生した保育園である。
園長は、親から保育園の形を引き継ぎをしたものの、本当は子供が嫌いだったと言う話もある。

期せずしてダークツーリズムとなってしまった。

さて、筑前垣生駅へと向かいたい。

筑前垣生駅へは、遠賀川に架かる橋を渡っていくことになる。
橋を渡ると、こいのぼりがひるがえっている。
そういえばこどもの日も近い。

そして筑前垣生駅へ。
ちょうど、直方方面の列車が出発するところだった。
30分もせず、次の電車が来るので、それを待つことにする。

駅のホームで、これまで撮ってきた写真を整理することにする。
とは言っても楽ではなく、まず位置情報を付加し、位置情報のない方の写真をGoogleフォトから消して、にしこくん仕事は正方形にして、フォルダに入れる。
この作業を、昨日の枚方市の写真からずっとやっていくのである。

そんなことをしていたら、直方行きの電車が来た。
蓄電池とのハイブリッドのようで、「DENCHA」とある。

そして直方に到着する。

直方の駅舎が建て変わっていた。
そして、駅前には、魁皇の銅像がある。
魁皇は列車名にもなるくらいなので、郷土の英雄である。

今日のお昼時となったので、昼食としたい。
ちょうど、駅そばのような感じで蕎麦屋がある。
北九州と言えば、なんといってもかしわカルチャーである。
そしてかしわ蕎麦を食べる。

直方からは、JRバスに乗る。
福岡と言えば、圧倒的に西鉄バスの天下であるが、数少ないJRバスの路線となる。

バスは農村地帯を行く。
この辺に広がる田園地帯は、炭鉱の移り変わりも見ていただろうか。

そして宮田に到着。

かつては、国鉄バスの宮田町駅であったところ、その宮田町の駅舎は去年取り壊されてしまったのだと言う。
現在では、プレハブの待合室しかない。

それでも、JRバスのほかに、宮若市のコミュニティーバスが出入りしたりしている。
コミュニティバスの運行は、西鉄バスに委託しているようだ。

時間はちょうど1時間あるので、ここでまた写真の整理などを行う。
副業ブログや副産物ブログをつけてる暇などない。

いずれにしても、ここを以って福岡県宮若市は収鋲としたい。(収鋲率:福岡県50.0%、全国51.9%)

音声入力でブログをつけているうちに、バスが来たので乗ることにする。

バスは犬鳴川に沿って登っていく。
すっかり山奥の風景である。

そして、犬鳴トンネルを通ると、そこは糟屋郡久山町となる。

そしてその名も「久山」と言うバス停に到着。
街の名を冠バス停だけにあり、町の交流施設がそびえ立っている。
向かいには、久山町商工会がある。

この久山町の町長選挙には、1つエピソードがある。

昭和55年のこと。小倉簡易裁判所の裁判官が、女性被告に対し、「ヤラせてくれたら判決を軽くしてやるよ」と持ちかけたのだと言う。
このことが問題になり、クビになりかけた時に久山町の町長選挙は立候補の受付中で、それに立候補したのだと言う。このことで、自動的に裁判官は失職となり、退職金が出ることになったのだと言う。

いずれ、これを以って福岡県糟屋郡久山町は収鋲とすることとしたい。
(収鋲率:福岡県51.7%、全国51.9%)

そして、40分程度待ったところで博多行きのJRバスが来たので、乗り込むことにする。

ここから先はダークツーリズムになるので、項を改めることとしたい。

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