着発で肉の日で

小笠原諸島（Bonin islands）は太平洋、高気圧のヘリにあり、沖縄の南の台風に押され気味だ。
今日1日は、曇りか晴れで推移するようだ。
最高気温は32℃になると言う。

目が覚めたら、6時台。
昨夜は、1時過ぎに寝たのに、この程度の睡眠時間で大丈夫だろうか。

しばらく、エアソファーでぐったりしている。
外からは雨の音が聞こえる。
気象庁ホームページで、気象衛星ひまわりの画像を見てみると、確かに次から次えと雲が湧いているようだ。

7時半も過ぎたので、起きることにした。

そして朝食のヨーグルト。
7月18日の賞味期限から11日が過ぎ、やっと最後のヨーグルトを食べることができた。
しかし、この父島（Peel island）で食べることのできる岩泉ヨーグルトは、これが最後だ。

そしてまたソファーでぐったりしている。
1日の中で、ソファーでぐったりしている時間がかなり多いような気がする。

8時になると、村の防災無線が鳴る。
今日のおがさわら丸は11時に到着で、乗客数は470名であると言う。

つけっぱなしにしているYouTubeのライブニュースでは、熱中症の罹患者に白内障発症者が多いと言う金沢医大の調査結果が出たと言う。
なんでも、紫外線で目がやられるのだと言う。
という事は、普段から紫外線の強い小笠原諸島（Bonin islands）や沖縄では、白内障が有意に多いのだろうか。

さて、9時も回ってしまったので、散歩がてら亀センターに行くことにしよう。
今日は、かなり雲が覆っているので、歩きやすいし決死もしやすい。

亀センターを行く時は、いつも奥村の集落を通って行っているが、今日は都道の方から入ってみることにしよう。

そして、都道の方から亀センターに入ってみると、いつになく観光客が多い。
こんなに亀センターの客が多いのは初めてである。

それで、餌も全然売っていない。補充しても補充しても次から次と買われていくのだろう。

それでも、どうにか餌を買うことができたので、キャベツを大きな亀に投げ入れる。
さすがに亀は、人間が来れば餌をくれるものだと思って近寄ってくる。
亀の食べっぷりは豪快だ。

それと、別の水槽には赤ちゃん亀がたくさんいた。
赤ちゃん亀だと、魚のつみれもあげてはいけないようだ。

このように、亀センターも全くの観光モードとなっていた。
これで、10時を回っていたので、二見港のほうに行くことにする。
今日はおがさわら丸の入港日だ。

そして奥村も集落の方から歩いて行く。

二見港に到着すると、出迎えの人が集まっている。
中には、スティールパンを演奏してお出迎えの人もいる。

隣には、共勝丸が停泊して荷役をしている。
わが社の小笠原出張所で使用する燃料も積んできたようだ。

さて、11時におがさわら丸が到着して、そのまま五六助弁当に弁当を買いに行っても、早すぎるので、机のあるベンチでしばらく回顧録をつけていることにする。
とりあえず2013年2月を終えてしまうことにしよう。
しかし、単調な作業は疲れる。工場労働者に自殺が多いわけである。

そのうち、11時50分も過ぎたので、五六助弁当に行くことにしよう。

今日は、豚肉系のメニューは無いので、とり天丼にする。

五六助のオヤジにそのように頼むと、困ったような顔をして「とり天？」
とり天で困ることがあるんだろうか。
ないなら別のにするけどと言うと、一切無視してとり天を作り始める。
毎度毎度一体何なんだろうこのオヤジは。

ともかくも、テーブルのあるベンチに戻ってとり天弁当を広げる。
しかし五六助の弁当は最近腹につらくなってきた。
もう最後にしようかな。

やっと食べ終えたところで、帰宅することにする。

そしてエアソファーの上に身を委ねてぐったりする。
エアソファーの上でホス狂いぶーちゃんねるを見ているが、一番平和に感じるのは入院したときのレポートというのがなかなかである。
ぶーちゃんねると言うのは、なかなか歌舞伎町の闇を見せてくれる。
こーゆーのは好きな人は好きなんでしょうけどね。

そんなことをしていたら、14時半過ぎまで寝てしまった。

ここから先、15時半のおが丸の出港を見て、16時からは81美容室に行かなければいけない。

15時10分も過ぎたので、艮瘋（ごんぷう）で二見港のほうに行くことにする。

桟橋では、相変わらず「いってらっしゃーい！」と言う声が聞こえる。
いつもながらの感動的な出港風景だ。

今日は、光線状態も穏やかなので、どんなアングルからでも決死することができる。

ちょっと、共勝丸が作業をしているところから撮ってみようか。
ちなみに、赤いカートリッジは、わが社の使用している燃料であり、危険物なので共勝丸でないと運べないのである。

さて、16時が近づいてきたので、81美容室に行くことにしよう。

快調に艮瘋（ごんぷう）を走らせて81美容室へ。

今日の担当は、前回とはまた別の人で、aikoに似た若い女性だった。
例のエコちゃんに似た人とは違って、愛想も良く、雑談にも応じてくれる。

曰く、父島（Peel island）に来るのは初めてなのだと言う。
まだ休んでないのでどこにも行けていないと言う。

さすがに例の愛想のないエコちゃんの話はしなかったが、「羽アリに悩まされていた」と言う事は聞いていたようだ。

17時近くなり、散髪が終わる。

帰りしな、生協によって、納豆やレノアや割り箸を買う。

生協脇の広場でまた回顧録をつけている。
2013年2月が終わり、3月に入る。

そうしていると、また北見方面からきな臭いメッセージが入ってきた。
ここで一旦切ることにする。

今日は肉（29）の日なので、夕食で肉食うところまで書きたかったが、話題が話題だとそうもいかない。

ここまでの決死出演は6名（累計35名）。