小笠原諸島は前線が通過しようとしている。
今日1日は、曇りか雨になるようだ。
最高気温は26℃になると言う。
昨夜は全然寝ることができなかった。
ソファーの上で、3時になっても寝ることができない。
結局、5時ぐらいまで起きていた。
Twitterでは、それなりに有名らしいアンチフェミの男が、クソオス丸出しで各所にクソリプをかましている。
で、その男が奮っているのは、プロフィールに「一児の父親。娘のために頑張る」などと言っているのである。
妻や娘がいるならばこそ、女性の被害には敏感になるべきであろうところ、むしろ弱者男性やら痴漢冤罪やらにアンテナが立って、家族サービスに勤しむべき週末でも、Twitterで男性ホルモンを撒き散らしているのだ。
というか、この男、本当に妻や娘がいるのだろうか。ツイートからは全然その様子が見えないのだが。
というか、トゥーンベリ・ゴンにしてもそうなのだが、なんでいちいちアンチフェミのアカウントで妻子がいることをことさらに主張するのか。差別の議論で言う「I have black friends」みたいな論理だろうか。
あるいは、まともに女性との接点があるかどうかと言うところが、コンプレックスの境目になっているのか。おそらくはその両方なのだろう。全く以て情けない話。
それで、徹夜のテンションもあり、ついクソリプをしてしまった。
そうしたら、秒の速さで、別のアンチフェミから「女性の加害を想像するなら、男性の加害も想像しろ」などとクソリプが来てしまった。
そう、秒の速さなのだ。
まぁ、乃公自身、小学校の頃、クラスの女子にものをとられて、女子トイレに逃げられたことなどがあるので、そーゆー恨みを募らせている男はそれなりの数いるのだろう。
どっちにしたって、Twitterで男vs女の戦いにくちばしを突っ込む事は良いことではない。
そうやって凹んでいたら、ピンポンが鳴る。
そう思ったら、アマゾンの配達だった。
来週来ると言うことだった食料が今日届いたのだ。
これは嬉しい誤算だ。
徹夜の眠気と、さっきまでの鬱々とした気持ちが吹っ飛んだ。
そうしたら、2019年まで一緒に働いていたおげんさんLINEが届いた。
「久しぶり。転勤したの?」と来ている。
いや、Facebookには盛んに書いていたつもりなのだが…
どうやら最近、Facebookは開いていないようなので、小笠原出張所に転勤したことを伝えた。
案の定「えーッ!?」と驚いていた。
それと、弟夫婦からも食料が届いた。
とりあえず、来た食糧は全部台所に置いておくことにしよう。
おそらくは、5月後半の孤立期間には間に合わないだろうから、どんどん食糧を買い込んで溜めていくしかない。
ツナ缶やスープもどんどん買うことにしよう。
さて、この先何しようか。
本当であれば、選挙のゼロ票確認(の真似事)をしたかったが、なにぶんにも投票権がなく、どこへいけばいいやらも分からない。
そんなことをしていたら、11時を過ぎていた。
ここからやる事は、12時半のバスで扇浦のほうに行くことにするのだが、その前に昼食を食べてしまいたい。
もう12時には食べてしまいたいので、11時40分ぐらいに非常食にお湯を入れてしまうことにする。
そして12時、非常食とスープとツナ缶を一瀉千里に食べてしまうことにする。
そして12時半のバスに向けて、役場前のバス停に行くことにする。
バス停では、小学生と中学生位の子供たちが待っている。
それまで曇っていたのが、だんだんパラパラ。雨が降ってきた。
一応傘は持ってきている。
そして出発したら、生協の前のバス停で大挙して乗ってきた。
ところが、彼らは清瀬や奥村の辺りで降りてしまった。
結局は、乃公とその小中学生だけが乗って行くことになった。
これから目指す扇浦海岸は、戦前は別の自治体だったようだ。
その名も「扇村袋沢村」。
明治29年以前は、扇浦海岸の辺が「扇村」、小港海岸のあたりが「袋沢村」だったようである。
それが、昭和15年から合併して「扇村袋沢村」となったようである。
現在、その辺りがわかるのは、Wikipediaか「山さ行がねが」あたりではないだろうか。
東京都最東端のバス停である鏡浦海岸の次のバス停が、もう扇浦海岸のようである。
扇浦海岸のバス停には海岸と公園が広がっている。
人もいなくて、非常に静かだ。
海岸の向こうには二見港が見える。そして、おがさわら丸が止まっている。
都道を少し歩くと、扇浦の集落が見えて、ペンションやダイビングショップなどがある。
ただ、村役場の支所であるとか、飲食店を置くような規模ではないのがわかる。
少し、カフェのある方に行こうか。
小曲の方に、カフェが1件あるのだ。
歩いていると、雨が降ってきた。
それと同時に、日差しもあるのである。つまり天気雨。
これだと、雨には濡れるし影もできやすいので決死はやりにくい。
そのうちに、農業センターのバス停の近くのカフェに到着した。
このカフェは、小笠原コーヒーを出してくれるらしい。
小笠原では、コーヒーを栽培しているのだ。
天気雨は降っていたが、大した雨量にならないだろうと判断してテラス席へ。
店のおばさんは、非常に丁寧にコーヒーの由来や淹れ方などを説明してくれた。
店でコーヒーの木もパッションフルーツも栽培しているのだ。
コーヒーは、フレンチプレスで油も出るので濁るのだという。
しばらく、ブログでもつけながらのんびりしていることにする。
休日のカフェタイムはこういう所にしようかな。
やはり、父島の中心部である東町や西町の喧騒を離れて、のんびりできる時間というのは貴重だ。
そして、14時10分のバスが近づいたので、戻ることにする。
次に来たのは、福祉センター。
ここには村立図書館もあり、平日はなんと9時までやっているのだ。
ここで、小笠原に関する郷土資料を読んでいることにする。
実は、ここで選挙の投票をするらしい。
ちょっと、自動販売機のところでお茶でも飲みつつ「小笠原学ことはじめ」でも読んでますかね。
この手の郷土史の本は好きなのだ。
17時に、散髪の時間になるまで、ここで時間をつぶしていることにしよう。
しかし、椅子の深さが浅く、どうも座りにくいのだ。
もともと、長居を前提にしたものではないと言うことだろう。
そろそろ、16時45分も過ぎたので、床屋に行くことにしよう。
今海行くとこやわ、奥村の湾岸通りの北側の集落にある「81chichijima」。
まるでプレハブのような小さな建物である。
時間通りに行ったので、散髪はすぐに始まった。
美容師さんと、床屋談義をする。
父島には事実上、一軒しか床山ないようだ。
「同じ奥村にある別のところは怪我で休んでおり、扇浦にも一軒あるけど、そこは島の常連さん向けになってるみたいですね」と言う。
ちなみに、この81美容室は本店は原宿にあるのだと言う。
原宿から1ヵ月交代で美容師が来るのだと言う。
組織的にやっていると言う事は、別の所のように1人が怪我をすれば終わりと言う事は無いようだ。
次の散髪予定まで入れて帰ることにする。
ちなみに、今日は4950円。
すでに18時を過ぎており、生協はもう閉まっている。
しかし、向かいの小祝商店は空いているので、鍋でもすることにしよう。
小口での販売はしていないので、2食分買って帰ることにする。
そして久しぶりにキムチ鍋をすることにする。
そういえば、ニョクマムとかニンニクを忘れていた。
また、乾燥野菜も届いていたので、これをスープに入れることにする。
ところで、この乾燥野菜、100グラムのうち、88グラムまでが炭水化物なのだそうで、それはなかなか怖い。
というか、このようにして乾燥された野菜自体が、炭水化物の塊だと言うことなのだろうか。
そして、ブラウザゲームの、今週の準備をすることにする。
後は風呂に入って寝ることにしよう。
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