読んでほしい文章を書く ~「mixi特」の時代~

7月頃、こんな匿名ダイアリーがバズっていた。
このたび、拙ブログは簡易更新方式(パソコンを一切介さずGoogle keepとiPadで全て完結させる更新)を取り入れる事にしたので、これを機にGoogle keepに溜まっている書きさしを一掃していくことにしたい。

三十路になってもハイテンションで腐女子を続けてたら、腐友達はお金の使い方やファッションで年相応になっており、自分は取り残されたような気分になり情けなかった。という話。

三十路どころか四十路になっても結婚もせず、永井荷風気取りか何かでダラダラ遊び歩いている自分にも身につまされる話だ。

でもまだこの方は自分自身を客観的に見ることができるだけの冷静さもあり、読ませる文章を書くだけの構成力もあるだけ、まだマシではないか。
ちなみにこの匿名ブログを書かれた方は33歳になられたようで、後日談も書かれている。

「オタ活を程々にするようになり歯医者に行った。あのままオタ活を続けていたら歯医者にすらいかなかっただろう」…。身につまされる…

ところで、拙ブログは「文章道場」のつもりで開設したという一面もある。
しかし最近は忙しすぎるせいか「粗製乱造」のきらいがある。

かつてmixiが盛んだったころ、ナマモノ志向が残っていた自分は、そこを出会いの主戦場にできればと思っていた。

今思えば噴飯物ではあるが、そんな彼女たちが読んでくれることを願って、気合を入れて文章を書いていた時期がある。自分の中のありったけのインテリジェントを込めたつもりで書いていた。
そして入念にStory editorで下書きをして「mixi特」と名付けていた。

あの頃のことはそれこそ中二病か高二病か大二病か分からんが、それでも「誰かに読んでもらうための文章」であることは意識して書いていた。
ただ、決してあの頃は無駄ではなかったはずだ。
あの頃の息吹を思い出して書きたいではないか。

その上で気をつけなければ行けないのは、「頭良さそうに」書くのはやめた方がいいということ。

でも文章を上達して何がしたい?孔明さんみたいにどこかで売文する?

 

 

 

 

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