椎名林檎が「新宿系」なら、「南千住系」という言葉があってもいいんじゃないかと思う今日この頃、いかがお過ごしですか?
(きっこのブログ風)
今日は鉄道弘済会義肢装具サポートセンターの施設見学会にやってまいりました。
南千住駅のすぐ裏にあります。
フロントには、ずっとパラリンピックを追い続けてこられた写真家・越智貴雄氏の「切断ヴィーナス」の写真展。
義肢装具サポートセンターは、JR貨物の隅田川駅の敷地の中にある。
もともと、操車場で手足を切断された職員のための福祉施設から発足したのがこの義肢装具サポートセンターである。
メインイベントとも言うべき、義肢装具士の臼井さんとその門下のヘルスエンジェルス、、、いわば臼井さんプロデュースの「ウスイギャルソン」とでも言うべき皆さんの講演。
砲丸投げの高土さんの義足のブレード部分は、後ろではなく横についている。
これは、砲丸投げがやりやすい工夫なのだそうな。
このように1人1人の要望にあった義足を作り出すあたりが、臼井さんの「カリスマ義肢装具士」たるゆえんのようである。
「誰々さんと付き合っている誰々さんが会場に来ていますので、そちらから紹介してもらいましょう」
・・・と、AKBの指原や峯岸みなみとは大違いで、いとも簡単にファンの夢を打ち砕いてくれる。
もっとも、ファンの夢も何も自分はむしろここにいてはいけない種類の人間であるけれど。
次は、屋上に移動してヘルスエンジェルスの実演会である。
まずは大腿義足で自転車に。
大腿義足とは思えない程、軽やかに自転車を操る。
次は走る実演。
本日のオールスターキャストである。
これなんのキャラクターだっけ・・・?
荒川区の?
ともあれ、こんな施設見学会でしたとさ、というお話。