日本全国的に前線が通過しようとしていた。
(2022年9月15日しるす)
いよいよ札幌に引っ越す時が来た。
もう荷物は運びだしているので、部屋はがらんどうである。
それで、最低限スーツケースに入れれるだけの荷物だけで1晩は生活することにしたのである。
諸々の手続きも済ませたのだが、印象に残っているのは東京電力で、
「ブレーカーを落としておいてください。別に忘れててもかまいませんが・・・」
と、なにやら済まなさそうに言ってくる。
東日本大震災で福島第一原発のことがあり、偉そうにできないという意識があったのだろうか。
ともかくも、弊喜び組のメンも、7人だけ選抜にして一緒に連れていくことにした。
あとは荷物と一緒にコンテナで青函トンネルを渡ってもらうことになる。