Togetterではこんな記事がまとめられている。
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「お洒落なお店でランチをしてきた両親が「隣の女性が不思議だった」と…理由を聞くと「ウッ」となる人続出」https://t.co/JCsuo4NTPr.
— トゥギャッター公式 (@togetter_jp) 2018年9月17日
ああ、なるほどなるほど。
つまりこういう事ですね↓↓↓
ホテルは朝食バイキングでこんな感じ。
(決死モデル:チームRハナ)
頗(正確には米扁)や餅𥹠といった麺類は、店員がその都度茹でてくれる方式になっている。
ところで、カメラは実業家さんの車の中にあるので、戻ってくるまではスマホのカメラで撮るしかない。
決死撮影史上初のスマホ撮りとなった。
ところで、今日はハロン湾に行く予定が台風のため中止になり、ご先祖様の墓参りに行くことに。
実業家さんはしきりに謝っていたが、むしろベトナム人の家族のパーソナルな墓参りに御同行させていただくという事を申し訳なく感じるほどである。また一つ、ベトナム人のリアルを見ることができると思えばむしろそちらの方がありがたいくらいだ。
「ちょっとお母さんと会ってきます。適当に市場を歩いていてください」
実業家さんの故郷はここにあるようだった。
実業家さんは5人兄弟の2番目。家は農家でその作物をこの市場に売りに出しており、貧しいながらも子供達を留学までさせてくれたのだという。
だから、彼は常に両親を尊敬していた。
今回も、日本製の基礎化粧品やサプリメントをどっさり持参してきていた。
これがVietnamese dreamの具現といった所だろうか。
ところで、全く関係ない単なる拙垢運営に係る話なのだが、Twitterにリアルタイムでうちの子(にしこくんの中の人)を載せていると、鉄垢でリアルタイムで載せるのが億劫になる。それなりの数の日本人がいるであろうハノイやホーチミンシティならともかく、ハイフォンともなると日本人は限られてくる。そんなところからリアルバレしかねないとなると慎重な運用が必要となってくる。
このため、運用方針を定めた上で投稿しなければならないと考えている。
さて、実業家さんが両親と久闊を叙している間、こちらはスコールの中市場をうろついている。
・・・と、歯をむいた焼死体がこちらを睨んでいる!?
と思ったらそれは犬肉だった。
昨日のホラー映画よりも肝をつぶした。ベトナム人が純朴と言うより、日本人とベトナム人で恐怖を感じるポイントが違うというだけなのかもしれない。
「Thịt chó mèo」(𦧘㹥猫)とあるので「犬猫肉」。
おお、これが犬猫の肉市場!
釜山に行った時に見た亀浦市場のように、過度に国際世論を警戒して撮影禁止でピリピリしているという事もない。普通に若い女性が犬猫の肉をせっせと切っていた。
実業家さんが戻ってきて「次はお墓参りに行きましょう」
ベトナムのお墓の配置は、各家の田んぼが集まって4つ辻になっている所にある、という形式になっているようである。
墓碑には漢字が書かれていた。
また、紙銭が備えられており、「これは日本でも沖縄で『紙銭』として残っています」というと「そうですか」と言っていた。
線香を上げ、紙銭を焼きながら、何かをブツブツと唱えている。
「お経ですか?」と聞くと「それは・・・」とのことだったので、それ以上は聞かなかった。
さて、香港を襲った台風は、えらいことになっていたようである。
その台風はハノイの北側を過ぎ去ったものの、被害はゼロというわけではなかった。
ハイフォン市内に戻ると、大方こんな調子であった。
アンダーパスなどで窪んだ所が完全に池になっている。
ところで、先日言及した香港のdevoteeさんは大丈夫だっただろうか。
本来、広州空港で降りて香港で遊んでから南寧から列車でハノイ入りの予定だったのが直前に変更になったのだが、これも何かの虫の知らせであっただろうか。
さて、何やかやで実業家さんのご兄弟は別件があるというので運転手さんと一緒に車で去り、実業家さんと自分は、別途タクシーで行くことにした。
そして市場でタクシーを降りる。
・・・と、大変なことになってしまった。
止まった場所が悪かったのか、CSDT(警察交通)に見とがめられ、タクシーの運転手が切符を切られ70万ドン払わされることに。
これではあまりにもかわいそうなので、実業家さんと自分が一生懸命警官を説得する。しかし警官は頑固で切符を撤回しようとはしない。
結局、70万ドンをタクシーの運転手さんに上げるのが精一杯だった。
途上国で警官が喝上げに走るのはどこも一緒。日本だって交通安全運動期間になると同じようなものか。
ただし、カザフスタンなどとは違い、警官の撮影に関してはなにも文句は言われなかった。これまでの決死撮影で、隠し撮りのテクニックが上達したという事なのかもしれないが。
「子供の時は私も友達と一緒にタニシを取って遊んでいました」と言う。
ベトナム語ではdもrも「ザジズゼゾ」の発音で、ダヂヅデドは「đ」となる。
そのせいか「子供」「友達」と、発音がごっちゃになるようであった。
ところで、ベトナムのタニシは、写真手前のピックのような自作の食器で食べるようである。
そして夜は、御親族一同で鍋である。
ベトナム北部では特に「夜の鍋」として名物にもなっているらしい。
牛肉や、豚のモツを入れる。
また、半がえりで目玉や嘴が形成されているようなホビロンまで入れる。
締めにはインスタントラーメンやフォーを入れるという、韓国や日本のような鍋であった。
「明日は太原(Thái Nguyên)に行くんですよね。何を見るんですか? お茶ですか」
「太原に行く列車が9月から再開したらしいのです。それに乗りに行きます」
「それだけ?」
「はい。夜に太原に到着して、次の日の朝太原を出ます。太原は寝るだけ」
「エーッ!?」
日本ほどの先進国ともなると「列車に乗ってるだけでいい」というおかしな人間も一定数発生するのだ。