地球の歴史に「千葉時代」というのが誕生するそうで・・・
【胸熱】地球史に「千葉時代」誕生へ、国際審査でイタリア破るhttps://t.co/rXj40DWcJr
約77万~12万6千年前の年代が「チバニアン」と命名される見通し。正式決定すれば地質年代に初めて日本の名前がつく快挙となる。 pic.twitter.com/yX83ViYTnw
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年11月13日
ちょっと行ってみようか。
ということで、船橋アリーナに行ってきたその足で行くことにする。
新京成線は、日中の時間帯は2本に1本は千葉中央まで直通する。
それで新京成の車両で国鉄千葉駅前・・・ではなく京成千葉へ。
(決死モデル:チームY間宮)
新京成の車両が京成線内を走ることはあるが、逆に京成の車両が新京成の路線を走るということは無い。
京成千葉駅は県庁所在地への路線である割にはそれほどの華は無い。
何しろ支線なのである。その点では東武宇都宮のようなものと言っても過言ではない。
何で県庁所在地なのに支線なのか・・・ というか、県庁所在地だからこそ本線を外れて支線を引くことまでする、という考え方もできるか。
さて、千葉からは内房線に乗る。
209系もすっかり「房総の顔」となった感がある。
本来「走ルンです」という扱いで、耐用年数が長くなかったはずの209系を房総で使いまわしているということになる。
乗車人数はそこそこ多いが、一応座ることはできた。
さて、ここから五井を目指しましょう・・・
さて、五井に到着し小湊鉄道に乗り換える。
(決死モデル:チームWBラジエッタ)
左手奥には貨車が転がっている。
いかにも「マニアの皆さ~ん!ここに古典貨車がありますよ~~!!」と言わんばかりの置き方である。
小湊鉄道にとっては、マニアは無視できない程のシェアがあるのだろうか。
自分も小湊にはこれまで2回乗ったが、今回は乗車そのものが目的ではなく、目的地に用があって乗るのである。
そういう意味では初めてとなる。
2両編成の列車は、上総牛久3分、で里見で4分停車するが対向列車は無い。
土日になれば、里山トロッコが走るようであるが・・・
月崎は、現代のローカル私鉄の駅とは思えない程何もない所にある。
ただ、ヤマザキデイリーショップがあるので、それなりに人はいるのだろう。
さて、ここでレンタサイクルを借りて地球磁気逆転地層を目指すことにする。
自転車は借りたものの、スマホで地図を見ながらだと、止まっては再発進を繰り返すわけで、ちょっとした坂道でも到底上がることはできないので、半分近く押しながら走ることになった。
さて、「田淵会館」という公民館で自転車を置いて、地層のある河原を目指すことになる。
案内では、長靴が必要と書いていたが、そこは運頼みで、今回は履いてこなかった。
ただし今日のTRSメンはブーツ姿である。
おそらくは先客であろう、すれ違った60デニールぐらいの黒ストとパンプス(さすがにヒールは無かった)の若い女性は特段靴が汚れていた様子も無かったので、おそらくは大丈夫なのだろう。
(決死モデル:チームTフジアキ)
果たして、河原に下りると確かに川の水が岩場まで迫ってきていた。
写真の向かって左側の河原を歩いて、向かって右の坂を登ると、目指す地層に行き当たることになる。
岩場は苔が生えているわけでもなく、滑るわけではないというのが不幸中の幸いであったが、右側の坂は結構泥濘っている。
それで靴が結構汚れてしまったが、まあ長靴が必要な状態よりましか・・・
立ち入り禁止の看板には何やら箴言じみたことが書いてある。
この様な回りくどい文体は高齢者であろうか。
まあ地方の活性化は高齢者が頼みだからね・・・
兎も角も、これが「地球の磁極のNSが逆転した時代があった証拠」なのだそうで、「千葉時代」を示す重要な証拠なのだそうな。
さて、靴は多少汚れたものの、満足裡に月崎駅に戻ることにする。
本来は月崎16:14発の五井行きに乗るのであるが、フリー切符を買ったので15:35の養老渓谷行きに乗ることにする。
これが折り返して16:14発になるので。
(決死モデル:チームPさくら)
ところで、月崎の駅は意外に広い。
いわゆる「国鉄式配線」というやつで、駅側に片側ホームが1本、そして島式ホームが1本で3番線まであるという形式であったようだが。現在は棒線化され1番ホームしか使用していない。
やはり2両編成の列車は、深山幽谷を行く。
養老渓谷の方はある程度観光化されていて、ちょっとした市街地になっている。
ここにもヤマザキデイリーストアがあるので、ここでおやつを買うなど。
ところでここの店には何と衣料品まで置いている。ちょっとした「村の雑貨店」の趣がある。
さて、以上で千葉時代への旅は終わり。
後はフォロースルーである。
上総牛久あたりから高校生がドヤドヤ乗り込んできて、席が埋まりつつ五井に戻る。
(決死モデル:トルソーさんの丸尾)
内房線の方に、木更津行きが来たので並んで撮ってみるが、うまく撮れなかった。
さて、後は千葉の方に戻るだけである。
千葉行きが来たのでそれに乗る。
千葉からは東京方面に用事があるのだが、快速のグリーン車ではなく特急に乗ることにする。
東京行きであるにもかかわらず、千葉からの乗客も結構いる。
何より、快速のグリーン車(730円)より、特急料金の方が安いのである(510円)。
これは知らなかった・・・