東京はしばらく高気圧に覆われるようだ。
天気は晴れで、最高気温は23℃になるという。
竹芝に行くおがさわら丸の中で夕方から夜にかけて寝ていたため、2時半ごろ以降起き出して、それ以降は全く寝ることができなかった。
ノートの記事を1つ書こうと思って、SSDから清岡卓行「手の変幻」をiPadに引っ張ってこようとしたが、どうもコードの相性がうまくいかない。
そう思って、iPhoneを充電しているマルチモードのコードでつなげたらうまくいった。
しばらく、これを読んでいることにする。
そんなことをしていたら6時過ぎた。
船内のアナウンスでは、30分遅れの運行となっており、竹芝に到着するのは16時になるという。
船はまあまあ揺れている。
7時も過ぎたので、起き出してレストランに行くことにする。
朝食なので、洋定食と和定食に、それぞれAとBがあるだけ。
その中で、洋定食のAを頼むことにする。
7階に上がってデッキに出てみる。
左舷方向の向こうには、八丈島がうっすらと見える。
しかし、結構船が揺れるので、7階のラウンジでゆっくりしていると言う状況ではない。
再びベッドに戻って寝ることにした。
次は「ネトウヨとなった父」と言う本を読んでいるが、実は、乃公自身、ネトウヨになってしまった時期があり、なんだか共感性羞恥を覚え読むのをやめてしまった。
次は「官僚たちの夏」(城山三郎)を読む。
これは、佐藤浩市主演でテレビドラマにもなったが、名著だと思っている。特に社畜として生きる身には。
人事カードを握っている身には、適材適所に人員を配置して動かす事はダイナミックでやりがいのある仕事なのかもしれないが、動かされる駒としてみれば、もう充分そこでの勤めは果たしたつもりなのに動きたい時に動けない、見捨てられたのかとかいろんなことを思ってしまうものだ。
そうやってうだうだとiPadで本を読んでいたら、12時近くなってしまった。
4階のレストランでも昼食を開始したというので、行くことにしよう。
そしたら、すごい行列だった。
おそらく、これではソファー席に陣取る事はほぼ不可能なので、しばらく時間を置くことにした。
4階のロビーで、日記でもつけながら待っているが、大島沖に近いためか、断続的に電波が入ってくるようだ。
しかし、ネットをしたりとかそのような事は程遠い。
おそらくは、東京湾に入らないとネットするのは無理だろう。
電波が入る前に、シャワーを浴びておくことにする。
シャワーを浴びたら、7階のデッキに出ることにする。
すでに、右舷側には房総半島は、左舷側には三浦半島が迫ってきている。
また、おが丸には管清工業の何かのタンク車を運んできたことがわかる。
東京湾の狭隘部で、電波が入りやすいうちにSNS周りをやってしまうことにする。
そんなことをしていたら、14時半で7階のラウンジは閉鎖するという。
どうせ遅れるんだから、もう少し長くやってくれてもいいような気もするのだが。
ともかくも、ベッドに戻って下船の準備をする。
エンジンの音が変わった。
いよいよ竹芝に着いたらしい。
果たして、700番台の金持ちから順番に竹芝に下船することに。
いよいよ竹芝に降り立った。
おがさわら丸の後ろを水上バスの「ホタルナ」が通り過ぎていく。
光線状態はともかく、どうにか写真に収めることができた。
そして、浜松町駅への人となるが、さすがにいきなり大都会に放り出された感じ。
もちろん、文字通り大都会に放り出されたのだが。
そして、浜松町駅から山手線に乗ろうと思ったら、京浜東北の方が最初に来たので、そちらに乗ることにする。
そして、御徒町で下車。
御徒町で何をしたかったのかと言うと、最近話題になっている栃木の2人焼殺事件の被害者である社長夫婦がこの辺で事業を展開していたと言うのだ。
そして、そこは「宝島ロード」と言われていると言う。
中国や韓国からの帰化人らしいが、かなり商売は汚かったらしく、恨みを買っていたという。
その「宝島ロード」がどこかと言うと、なんとすた丼の御徒町店が元あったところだった。
この道だったら、よく来ていた。
だから、ある意味これはダークツーリズムと言うことになる。
ただし御徒町での要件はこれだけ。
あとは新宿を目指すことにする。
秋葉原で乗り換えると、阪神のレプリカユニホームを着た一団が。
どうやら東京ドームで巨人対阪神戦があるらしい。
だから水道橋の発車メロディは「死ね死ねくたばれ巨人軍」。
と思ったら今日は長嶋茂雄デーらしい。
それで、巨人の選手が背番号「3」のユニホームで試合前の練習するんだと。
そして新宿に到着。
ひなちゃん(ぽわんちゃん)と同伴で行くしゃぶしゃぶ店は多分歌舞伎町寄りだろうと思って歌舞伎町の方を目指すことに。
ところで、いつも食べていた沖縄料理の「やんばる」のビルが無くなってる・・・!?
吉牛みたいな感覚で食べれる沖縄料理店だったので、各地に展開して欲しかったのに、逆に潰れてしまった。
そうかと思って今日行く店を調べたら、なんと逆の方で、甲州街道の方にあるらしい。
何と・・・
仕方がないので、人ごみをかきわけ歩いていくことに。
「かき分け」とはいっても、特に間違っても女性の体に触れる訳にはいかない。
色々面倒臭い御時世なので。
ともかくも、新宿高校の近くのフレッシュネスバーガーに陣取る。
新宿高校といえば欠損バーの始祖・sgutsさんの母校。
それはともかく、コーヒーでも啜りながら待っていましょう。
そのうち18時が近づいたので、新宿4丁目交差点の近くのしゃぶしゃぶ屋に移動することにする。
果たして、ひなちゃん(ぽわんちゃん)も来たので、欠損充の始まり。
最初の話題は、親の介護がどうたらという話。
もっとも、ひなちゃんにとっては、まだ「おばあ」の世代のようだが。
もう付き合いも長いので、だんだんそんな話になっていく。
ちなみに「やんばる」は潰れたのではなく移転しておしゃれなビルになったと。それはよかった。
しかしつくねって片手ではできないよな。
もし中学生や高校生の頃、同級生の女の子で、そんな子がいたら「僕は彼女の辛さを知ることができない。彼女を愛する資格がない」なんて思い悩んでいたかもしれない。
しかしひなちゃん本人は「別にそんなことになれば誰かにやってもらえばいいし」と至ってあっけらかんとしている。
また、片手でできないこととしては「スプーンの大さじや小さじで計量ができない」ことらしい。
なるほど・・・それは意外だった。
しかし乃公と一緒なので食べるペースが速い。
結局、20時になる前にここは締めて、POWANへ行くことに。
今日はひなちゃんのワンオペという。
ところで、今日は欠損フェチでアンケートを取りたいという同人誌の主催者の女性が来ると言うことだったが、どうやら東京に来るバスが渋滞で遅れているらしい。
GWだとそんなもんかね。
店内はそのうち満席になった。なかなかの盛況。
知り合いの店の人や常連さんが中心。
BGMは昭和歌謡。
そういえば職場のメールはどうなった?全然見てなかった。
何か嫌なこと言われてなければいいが・・・と思ったら、ものすごいことが書いていた。
残業代の計算を所定のフォルダに入れてないので、来週朝までに入れないと小笠原出張所の全員の残業代が出ませんよ、と!これはやばい。
明日のおが丸が父島に到着したらすぐにやらないといけない。
えらい爆弾を抱えてしまった。
ともかくも0時まで飲む。次は6月7日。
そして快活へ急ぐが、途中で中国人らしい女性が「マサジいかがですか」
ほう・・・まだ日本を見捨てないでくれているのか。
しかし付き合う気はない。こちらは寝ないといけないのだ。
「ピリョオプスムニダ」と韓国人のふりをして振り切る。
そして快活へ。快活のトイレで昨日今日のメンを宿洗いする。
明日は朝6時から行動開始だ。
まずはイロハシャッフルをしないといけない。