びっこの美人・第537回プール

本州は高気圧に覆われていると言っていいのだろうか。
今日1日の東京や千葉は、晴れたり曇ったり。
最高気温は25〜26℃。

目が覚めたのは7時過ぎ。
オフトゥンの上でのろのろとブラウザゲームなんかやっている。
こーゆーのは、設定を徹底してExcelか何かにまとめたほうがよさそうだ。

そんなことをしていたら、9時が回ってしまった。
さっさと朝食を食べよう。
朝食は、例の湯田乳業のギリシャヨーグルト。

そして洗濯物を干す。

そして家を出たのは、なんと10時と言う体たらく。

そして新京成線の中の人となり、松戸へ。

松戸で千代田線に乗り換える。
千代田線では座ることができた。

車内では、朝に引き続き、ブラウザゲームの続きをやっている。
これも結構時間を食うので、止めようかどうか迷っているのだが。

さて、今日は日比谷線に乗ってどこへ行くと言うのか。
やることもないので、1つ都内でダークツーリズムを入れたいと思う。

一体どのような事件であるか。
それは、昭和29年の年の瀬にさかのぼる。

日付もあろうに昭和30年元旦の毎日新聞が報じるところでは、渋谷で夜の女が怪死したのだと言う。

それは前日、つまり昭和29年12月31日の大晦日の正午ごろのことで、渋谷区にあるアパートの管理人が、1階の住人のところに行ったら、その1階の若い女性が死んでいたと言うのである。

室内は荒らされ、現金がなくなっている。
また、死因は絞殺であった。
どう見ても強盗であるといえる状況であった。

しかし、元旦でもあり非常に扱いが小さい。
この後、犯人が逮捕されたと言う続報すらないのだ。

この記事以上に扱いが大きいのは、新春の天皇ご一家いや、富士山頂の気象庁富士山測候所で強力が手当てを受けるといったニュースである。

ここから先は、堀隆次著「刑事根性」(恒文社、1966)の記述による。

やはりここでも、死体の発見は昭和29年12月31日である事を書いている。

発見の端緒としては、防犯組合の会長が、アパートの管理人に防犯会費を集めに行ってる最中で、その女性の部屋に行ってみても、昼過ぎているのに全く人の気配がなく、何か悪い予感がすると思い、外側から合鍵で開けてみたら、この死体発見であったと言うのである。

著者である刑事によれば、この女性は、非常に美人であり「映画スターにでもしたいような」であったと言う。

しかし、もろもろ聞き込んでみると、この女性はびっこであり、昭和41年に出版されたこの本の中の表現をそのまま借りると「びっこなので映画スターには向いていなかっただろう」と言うのである。

そのびっこの被害女性は、福井県の山奥で生まれたのだが、非常に貧しい炭焼きであったと言う。
そして、大阪に女工として出てきたのだが、男に騙されて金を巻き上げられて、流れ流れて東京で客を引く女にまで身を窶したのだと言う。

そして結局この事件がどうなったのかというと、時計を修理していた時計店の店主の証言により、夜の女を強請っていた町のダニを逮捕したのだという。

では、その現場をダークツーリズムしてみることとしたい。

表参道で銀座線に乗り換えて渋谷へ行き、駅の南側を歩くと完全に再開発で迷路のようになっている。
その再開発地帯を抜けると、昔ながらの街並みに出る。

かつて埼京線のホームであったあたりが、その事件現場である猿楽町となる。

向こうには、八幡通りの猿楽橋がかかっている。
昭和9年に竣工した猿楽橋は現在、架け替えが計画されているが、昭和20年代最後の大晦日の日、朝帰りしてきたであろう被害女性をも見つめていただろうか。

さて、まさにその猿楽町1番地のビルには「写真撮影ご遠慮下さい」と書いてある。
何かトラブルでもあるのだろうか。

それでなくても、周囲は地べたに座り込んでタバコを吸っている男がいるなど、アンダーグラウンドな雰囲気が漂っている。

さて、もう12時も回っているので、昼食にすることにしよう。
恵比寿には、こんにゃく麺の店があると言う。

そして、山手線沿いに南へ歩いて行くことにする。

そして、恵比寿駅前の通りを横断して、路地を1つ入ると、「阿夫利」という店がある。
ここは、ラーメン屋と言うにはかなりオサレな感じがする。

そして、現金は全く受け付けていなく、自動券売機ではクレジットカードから電子マネーかQRコード決済となっている。

当然、こんにゃく麺のゆず塩ラーメンを頼んでみる。
付き合わせてチャーシュー丼を頼んだのもあるが、ラーメンに1,830円払うなんて生まれて初めてである。

あっさりした感じのラーメンで、なかなかうまかった。
こんにゃくも結構腹にたまるものである。

さて、次は「昭和レトロ市」に行ってみることにしようか。
今日は、踊るミエさんが出店している。

日比谷線でまずは東銀座へ行き、お土産に岩泉ヨーグルトを買うことにする。

そして引き続き日比谷線に乗り、人形町で降りて綿商会館へ。

1階のロビーに昭和レトロ市の看板が出ているが、主催者が想定している「昭和」は、昭和40年代後半以降であるようだ。

6階に行って受付をすると、踊るミエさんは5階で展示していると言う。
それでも、6階の受付の脇には、踊るミエさんが大々的にフライヤーを配布しており、気合を感じさせる。

踊るミエさんのところに行くと、ミエさんは意外なような顔で迎えてくれた。
それもそうだろう。基本的に女性向けの服しか売ってないような場なので。

それでも、マネキンの「ケン君」と一緒ににしこくんを撮らせてくれた。

踊るミエさんがにしこくんを見た印象は「手が無いんですか?」
そう。まさにそこに気がついて欲しかったのだ。

そのうちバーイベントがあるので、その時の再会を約して出ることに。

さて、次はプールにでも行きますか。

中央区のプールは、綿商会館から割とすぐの所にある。

今日は浜町公園で子供まつりをやっていたらしい。
でも撤収の真っ最中だった。
何事も撤収するときは寂しいものだ。

さて、こちらはプールへ。
ちょうど14時55分〜15時の休憩が終わるところだった。

プールでは相変わらず歩いてばかり。
しかし腰が痛いので丁度いいかな。

監視員もなんだかこちらを胡散臭い目で見ているような気がするのだが、それは被害妄想だろうか。
それはともかく40分程度水中徘徊。

そしてプールから上がって気づいたが、タオルを忘れた…
仕方がないので、シャツで拭く。

その後、明治座前のフレッシュネスバーガーで充電しつつブログつけ。

さて、18時も回ったので、新宿へ向かうことにしよう。
この浜町と新宿は、都営新宿線で1本である。
今日のお出かけは、全てが1本でつながっている。

ところで、向こうの本八幡方面は、大島行きであると言う。
レア幕からしか取れない栄養がある。

果たして新宿三丁目に到着。
とは言っても開店まであと1時間ぐらいあるので、まずは伊勢丹の下の富士そばでカツ丼セット。
こんなにガッツリ食べるのは久しぶりのような気がする。

そして花園神社の所のベローチェへ。
ここで電源取りつつまたブログ。

さて、そうしているうちに20時半が過ぎた。
ぽわんちゃんの店に行きましょう。

行ってみると、客は2名ぐらいで静かに飲んでいた。
カウンターにはぽわんちゃんとれいなちゃん。

タトゥーシールを貼ったり何だり。

そして、れいなちゃんは「パンどろぼう」という絵本のキャラクターが好きだが、ハンギョドン好きのオーナーには理解されないなど。
それでパンどろぼう・ハンギョドン・にしこくんの並びで撮ることにした。

そんな話をしているうちに、池袋のサンシャインの58階のフランス料理店で客100名が乱闘を始めたというニュース。
どうも半グレらしい。恐ろしい話であることよ。

本当に今日は大人しい面々だった。

こちらは22時半を回ったので帰途に就く。
例によって新宿駅から小田急線経由。

代々木上原からは千代田線。

ところで、「切断女の夜」にも出演されたオリモマサミさんは、最近おかしな人に絡まれて難儀したらしい。
現在でもそのアカウントを見ることはできるが、ものすごい長文で折茂さんを難詰しており、ちょっと関わったらまずそう。
やはりステージに立ち、人気商売の人はいろいろ大変なことがあるようだ。

そして、新京成線に乗り換えて帰途につく。
最寄り駅に到着した頃には、すでに日付をまたいでいた。
そして、雨がパラパラ降り始めていた。

池袋の乱闘の件は、一説には中国人の半グレグループではないかとも言われている。

さて、帰宅をしたが、明日は出勤だがプールでシャワーに入ったので、風呂には入らないでいいだろう。

今日の決死出演は7名(累計11名)。

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