「私的devotee史」もネタが尽きたかなと思ったその矢先…
思わぬネタが飛び込んで来た。
これも思い出供養した方が良さそうだ。
かれこれもう前の世紀のこと。
というか、まだ自分が中学生か高校生ぐらいの時だったのではないだろうか。
水野真紀が、NHKの単発ドラマで、片手のない女性の役をやったことがあるのだ。
自分が覚えている限りでは、あらすじは以下の通り。
・水野真紀扮する女性は、左手の手首から先が無い。それは生まれつきらしい。手首の先に包帯を巻いている。
・それでも商業高校を卒業して、どこだかの会社にOLとして入った。
・休日に1人旅してたら、カメラマンの男性と出会う。
・その男性と仲良くなる。
・男性「君はいつもポケットに片手突っ込んでるけど何で?態度悪いよ」
・水野真紀「実は…(中略)…私のことなんか嫌いになったでしょ!」
・男性「そんなことないよ」。
・交際はその後も続く。
・結婚の話になる。
・男性の母「あなたは優しい子だけど、片手の無い子と結婚なんて…」難色を示す。
・水野真紀の母「人様の親を泣かせてまで結婚なんてするもんじゃありません!」
・水野真紀は身を引こうとする。
・男性は「それでも君と一緒になりたいんだ!」と抱きしめる。
・水野真紀「私が障害者だから抱きしめれば喜ぶと思ったんでしょ!」泣きながら去る。
・気まずいまま時が経過。
・どういう経過でかは不明だが、結局結婚することに。
・水野真紀、第1子を妊娠。
・いよいよ出産。オギャアと泣き声が産室に響く。
・「あなた、子供に手はある?」「大丈夫。あるよ」
・ラストシーンは軽いケンカ。「お前の左手とんがってるから腹に入るんだよ」
これ何ていうドラマだったかな…
Wikipediaなど色々調べた結果、「母からの贈り物」というドラマらしい。
1990年12月8日の19:26〜20:28に放映したというので、かなり高校受験も間近の時である。
それでも,土曜日の夕方だったのでのんびりしていたのだろうか。
NHKの番組案内でこんなドラマをやります、というのを見て「絶対見るぞ!」となったのだろう。
また一つ、思い出を供養した。
ついでながら、坂井真紀というと〽️お〜い中村君 とか歌いながらストッキングを履いてるCMをおぼえているが、あれは1994年らしい。