よみがえるひととき

小笠原諸島（Bonin islands）は東からの高気圧に覆われている。
今日一日は概ね晴れ。
最高気温は22℃になるという。

6時に目覚ましで起きる。

しかし、まだ眠いので、ベッドでぐだぐだしていることにする。
Twitterでは相変わらず「長谷川岳」がトレンドに上がっている。
長谷川岳の飛行機の中での狼藉の件は、大谷の通訳のギャンブル依存症の件で吹っ飛んだかと思われたところ、こちらもまだまだ燃え続けているようだ。

とりあえず、今日は炊飯器の動作確認がてら、朝食に米を炊いているのだが、何と付き合わせて食べようか、とにかく生協がオープンする。7時半までは何もできない。

7時半は過ぎたので、早速生協に行くことにする。
お茶漬けでも買おうかと思ってたら、鮭茶漬けと梅茶漬けしかなく、普通のお茶漬けがないのである。
仕方がないので、納豆を買うことにした。

そして帰宅し、早速食べることにする。
2合なので茶碗2杯ということであったが、1杯に収まってしまった。
こんなもんだっけ？

ともかくも、今日の最初のミッションは終わり。
またエアソファーの上でぐったりしている。

さて、今日はこれ以上のミッションがある。
それは、2022年1月8日、2023年11月4日のエントリでも触れたのだが、後年ダークツーリズムをやる程の犯罪史マニアになった原点の不気味な未解決事件が、今日で時効から50年を迎えるのだ。
これは、副業ブログの中で必ず触れないといけないと思っていた。
それで、11月4日にはそれ関係のYouTubeをおがさわら丸の出港の歓声の中で見ていたわけだ。

その副業ブログは、社宅（いえ）ではやりたくない。
農協の喫茶店でやることにしたい。
それで、9時の開店を待っているのである。

まるで試験の前のような緊張感すら感じる。

さて、その9時がやってきた。
農協の喫茶店に向かうことにしよう。

そして喫茶店でコーヒーを注文し、席に陣取る。
決死モデルは特捜戦隊デカレンジャー出身のウメコ。
これまでのどんなダークツーリズムより緊張する。

そして例の動画にアクセスして再生する。
あの戦慄の復顔像は、横から見ればそれほどでもないのだが、中学校の図書館で読んだ地元新聞社発行の百科事典の「殺人事件」の項目に載っていたのを見た時は、しばらく立ち直れないほどのトラウマであった。
いわゆる「不気味の谷現象」だろうか。

そして、関係する副業ブログも更新することに。
まかり間違ってGoogleの検索対象にならないように、可能な限り短い文章で書くことにする。

この不気味さを、この小笠原の太陽の下の能天気な店員の会話や気だるいJ-POPのBGMが中和してくれる。

ちなみに、当のYouTubeでも、やはりその不気味さに関するコメントが相次いでいた。

さて、ともかくも2024年3月24日にやるべきミッションは呆気なく終わった。

この先は何をしましょうかね。
何をやるあてもなく、TwitterやらYouTubeやらを見ている。

どうにかこうにか11時になり、昼食までまだ1時間あるという状態。
さて、普通の島民としての生活に戻ることにしよう。

既にiPadのバッテリーが30％台になってしまっている。
充電のために一旦帰宅しよう。

帰ったとて何をやるわけでもなく。
何もしていないとまた月曜日からの事を思い出してしまう。こんな思いを最低限もう1年しないといけない。
乃公（おれ）が悪かった点も多々あるのは理解するが、しかし居た堪れない思いはもうしたくないというのが本音だ。

そんなことをしていたら、12時になってしまったので、昼食に行くことにしよう。

今日の昼食は、裏通りの「丸丈」。
戦前からこの島で営（や）っている老舗中の老舗だ。
ここで島寿司だけ食べることにしよう。
そしてにしこくん仕事にするのである。

ただし、島寿司だけで腹を満たすのは不可能なので、既に社宅（いえ）でご飯を炊いているのである。
ともかくも、島寿司を平らげてしまう。

その後、帰宅して納豆ご飯。

そして、全く体を動かさないのもどうかと思ったので、歩いて福祉センターの図書館へ向かうことにする。

歩いていると、緑色のスーパーカブに追い抜かれる。
とはいっても、ナンバーも違うし、23-2のカブではない。
相変わらずスーパーカブを見ると、全身に緊張が走る癖は抜けていない。

ともかくも、福祉センターの図書館へ。
いつもの小笠原関係の郷土図書や研究書を読みつつ、のんびり過ごそうと思った。

そう思ったら、鉄道垢の方でプチ炎上している。
炎上している自称ミュージシャンに引用リプしたら、こちらがネトウヨの返り討ちに遭ってしまったのだ。
正直、黙ってれば忘れられてそのうち収まるのではないかと思うのだが、めんどくさくはある。
どいつもこいつも日の丸やら「安倍晋三先生」やら「六四天安門」やら書いている。
3月24日にこういうことになるとは思っていなかった。

この先、どこまで炎上するかわからないので、消すことにした。
まるで冷笑ウヨに負けるようで恥ずかしくはあるが、「消すは一時の恥」だ。

ともかくも、図書館に来た以上は、小笠原の歴史を勉強しよう。
とは言え、何分にもNavy eraには民間人の人口が100人ちょっとしかいなかったようなところなので、出来事とはいってもたかが知れているのと、新聞のような形で残っているわけではないのだ。
空白の期間とはいえ、研究すべきことは全て研究され尽くしているだろうから、郷土史家ばりに新しいことを研究しようなんて大それたことはできないのだ。

ともかくも、16時過ぎまで図書館にいて戻ることにする。
この時期の16時台だと相変わらず日差しは激しい。

帰宅したが、まだ日があるうちに巉嶼（ざんしょ）を洗うことにしよう。
1週間に1回位のペースが良いだろうか。