東京は高気圧に覆われている。
今日一日は曇りのち晴れで推移する見込み。
最高気温は11℃であるという。
宇都宮のカプセルホテルで目が覚めたら5時頃。
心配された起床事故はなさそうだ。このまま起きていられればだが。
睡眠時間はともかく、準備をすることにしよう。
風呂に入れなかったが、顔ぐらいは洗っておくことににしよう。
そしてホテルの外に出ると暗い。
宇都宮駅周辺は意外に昭和の建物もある。
本来、6時36分の宇都宮市電に乗ろうと思ってるのが、この分であれば6時24分に乗れるかもしれない。
宇都宮の人口は40万人か50万人かと思ったが、駅の裏口である東口も結構発達している。
宇都宮市電は、宇都宮駅東口の端っこからの出発であった。
朝の下り電車なのに結構人が乗っている。
そして6時23分、芳賀・高根沢工業団地行が出発。
車内は、だんだん人が多くなっていくのだ。
そして、すれ違いの宇都宮行きはガラガラ。
つまり、工業団地への通勤客が多いのだ。
グリーンスタジアム前には、キャノンの工場があり、ここでかなりの人数が下りる。
そして、キャノンだけでなく、調布製作所等の代行場もある。
なるほど、鉄道交通を通す価値はあるかもしれない。
かなりガラガラの状態で、終点の芳賀、高根沢工業団地に到着。
工場らしきものが少しあるが、周囲にはほとんど何もない状態。
ちなみに、園田の中の中の人は「芳賀友里亜」。
さて、寒い中をこの駅のホームで待っているわけだが、折り返しまでの時間は6分。
この短い時間の間で、にしこくん仕事と決死撮影をしてしまうことにする。
そういえば栃木県芳賀郡芳賀町は収鋲したんだっけか… と思ったら、祖母井に行った時に既に収鋲済みだ。
後は7時16分発の宇都宮行きで戻るだけ。
宇都宮ライトレールの何たるかは既に往路で記述しているので、後は気が楽だ。
さて、さっき撮影したにしこくん仕事をインスタにアップしようと思ったら、QUADの岡本真希さんが投稿している。
岡本真紀さんは、大の松本人志ファンなのだが、今回の性犯罪事件に関しては「松ちゃんが出ることで悲しい思いをする女性がいるのであれば表に出るべきではない」と見限っている。
ついに、松本人志も命運が尽き、横山ノックや横山やすしと同じような末路をたどるのではないか。
車内はだんだん人が多くなっていく。
今度は宇都宮の中心部に通勤していく客なのであろう。
ともかくも、宇都宮駅東口に到着。
宇都宮駅の「いろり庵きらく」で朝食。納豆セット。
そして、湘南新宿ラインの逗子行きに乗って石橋へ行く。
これで栃木県下野市は収鋲。
しかし、これからは収鋲はにしこくん仕事に任せることにする。
駅から東側に少し歩くと天満宮がある。
ここは既に栃木県河内郡上三川町になっており、つまりはここも収鋲ということになる。
ここはただ「天満宮」とだけあるのだが、「多功天満宮」といえばユニークな名称とすることができるだろう。
さて、収鋲は済んだので、再び宇都宮線の中の人となろう。
一番早いのは9時ちょうどの湘新ラインの逗子行き。
そして再びグリーン車の中の人となる。
今回の収鋲はことごとくグリーン車の必要な規模の移動をしているのだ。
にしこくん仕事など、必要なSNSを済ませてしまい、石橋から恵比寿までの移動で必要なのは、カプセルホテルで寝てない分を少しでも寝ること。
それでも蓮田までかかってしまった。
目が覚めたのは赤羽。蓮田なんて大宮のすぐ先なので、大して寝てないことになる。
ともかくも恵比寿で降りて日比谷線に乗り換える。
そして本社へ。
직맹の「残業なう」案件で相談に乗った人がお礼をしたいというので。
別にお礼と言っても金銭を介するとかではないのだが。
それと共に、忘れていたiPadもget back。
昼休みになり、当人が来た。
やはり、該当の件を気にしているようだった。
また、選挙管理委員の人も来て、来年の本部の半期大会の代議員の選挙作業。
そして12時半になり、用事があるからと解散することに。
さて、ここから新橋12時55分発の高崎線に乗るためにはどうしたらいいか。
歩いても着くかもしれないが、1番確実なのは虎ノ門から銀座線に乗ることだろう。
ということで、虎ノ門駅まで歩いて行く。
そして、銀座線に乗って新橋まで。
銀座線の新橋からJRのホームというのは意外と歩くのだ。
そういえば、この新橋の長い地下街は「京急ウィング」と言う地下街だった。
そしてかれこれ30年近く前になるだろうか。ここの不幸そうな中年女性1人が営っている蕎麦屋で、ものすごいまずい肉丼を食べたことがある。
ところが、今日は昼食の余裕すらない。
階段を駆け上がって、改札に入って2番ホームへ。
12時55分の籠原行きに間に合った。
グリーン車に乗って鴻巣を目指すことにする。
その間、iPhoneに溜まった写真を消して、Googleのクラウドに移す作業をするのだが、横倒しになっている写真を直すと、いちいちモーションがかかっているので、音が出てしょうがない。
モーションがかかってるのは、その方がシャッター音が小さいからである。
それでも、9月半ばから昨日の分まで写真を消すことができた。
そして鴻巣に到着。
鴻巣というのは雛人形の町だそうだ。
そういえば岩槻も人形の街だったし、埼玉というのはそのような風土があるのだろうか。
川越行きのバスは、鴻巣駅西口から出るのだが、バス停はロータリーの外にあった。
東武バスなんて大会社のはずなのに、なんでロータリーから追い出されているんだろうか。
そのロータリーから追い出された場所から、まず川越観光バスの東松山行きが発車した。
川越観光バスは朝日バスと同じカラーリングなので、これも東武系列なのだろう。
それに続いて、免許センターの方から川越行きのバスがやってきた。
鴻巣といえば埼玉では運転免許センターの街として知られている。
東京で言えば「鮫洲」「府中」、千葉で言えば「幕張」、神奈川で言えば「二俣川」のそれである。
その川越行きの、東武バスウェストに乗ることにする。
バスは、一面の畑作地帯を走る。
郊外の物流団地のようなところで降りることにする。これが川島農協前。
埼玉県比企郡川島町は、比企郡なので「東松山の方」なのだが、東松山に直接行くバス路線は無い。
ただし、警察は「東松山警察署川島交番」となっている。
川島町には、圏央道の川島インターチェンジがある。
その周りに、郊外型のショッピングセンターや飲食店が連なっている。
これを以って、埼玉県比企郡川島町は収鋲としたい。
(収鋲率:埼玉県95.2%、全国54.0%)
しばらく歩くと、その郊外型のショッピングセンターの中に「馬車道」がある。
馬車道といえば横浜だが、このファミリーレストランは本店は埼玉である。
そしてあの「埼玉の奇祭」埼玉県政財界チャリティー歌合戦にも社長が出演している。
にしこくん仕事がてら、この埼玉発祥のファミリーレストランで一服することにしよう。
ペペロンチーノを頼んだのだが、まるでスープスパゲッティーのようなものが届いた。
これがサイゼリヤだったらブチ切れていただろうが、そもそもこういうものなのか?
あと、生パスタなので食感は違う。
そんなことをしていたら、15時51分のバスが近づいたので、バス停に向かって歩くことにする。
歩く時間は15分ぐらいとっていたが、それが正解だった。
上中というバス停には、聖教新聞が「持っていってください」とばかりに差してあった。
乃公など、一番読んで欲しくないタイプの読者ではないだろうか。
そのうち、川越行きのバスが来た。
バスはそこそこ座席が埋まっていたが、川島町から川越市に入ったら、客はどんどん増えて、立ち客まで増えてきた。
そして、数分遅れて本川越駅に到着したが、16時27分の本川越発の西武新宿行きまでギリギリである。
それでもにしこくん仕事と決死撮影を済ませて急いで乗り込む。
どうにかコーナーを取ることができた。
新所沢で特急「小江戸」を先に行かせる。
ということは、さっき本川越で乗り遅れたら、「小江戸」で巻き返すことはできたのだ。
ともかくも、公開部分はここで切ることにする。
ここまでの決死出演は6名(累計31名)。