小笠原諸島は完全に高気圧に覆われている。
朝の家は雨が降るようだが、その後は晴れたり曇ったり。
最高気温は26℃になると言う。
目が覚めたのは4時過ぎ。
もう寝ることもできないので、そのまま起きている。
明確に体が臭いので、昨日入っていなかった。風呂に入ることにしよう。
風呂の中では何をやるでもなく。
ブラウザゲームも、今週の締めなどは明日にでもやればいいだろう。
風呂から上がって、まずやることといえば、イロハシャッフル。
ここからしばらくは、この陣容で決死していくことになる。
さて、後は副業ブログもやってしまうことにしよう。
そんなことをしていると、防災無線が鳴る。
「今日のおがさわら丸の入稿予定は11時です。乗客数は609名です」
なるほど、609名か…
そしてまた、今日はこどもまつりの日でもある。
昨日はヤンキータウンでもその話をしていた。
よほどのビッグイベントらしい。
街に出てみると、大神山公園では、こどもまつりの準備をしているようだ。
本当に子供ばかりしかいない。
そしてまた、防災無線でもあったように、今日は入港日なので、お土産屋も準備に余念がない。
乃公もギョサン1足買おうかな。
港のほうに行ってみると、大人たちが手持ち無沙汰だ。
ビッグイベントとは言え、大人たちにしてみれば関係ないと言えば関係ないかもしれない。
特に単身赴任者などは・・・
開始の10時が近づき、また大神山公園に行ってみると、いろいろな出店が出ている。
とは言え、くいもの屋系は1つもない。ヨーヨーとか粘土遊びとか、そんなのばかり。
それもそうだろう。小さいうちから子供に買い食いなんか覚えさせてはいけない。
そうかと思えば、自衛隊も出店している。
このような時は、広報活動に余念がないようだ。
ところで、子供が書いたであろう会の中に、ソ連とかユーゴスラビアとかの旗があるのだが、この小笠原にも共産趣味者がいるようだ。
それはともかく、こどもくらぶのお姉さんの司会で祭りが始まる。
このお姉さんもやっぱり夢を追って小笠原に来たのだろうか。
ただ、やはり飲み食いできるところがないと大人はどうも物足りない。
今日は入港日なので港の方にでも行こうか。
二見港の待合所に行くと、おそらくはホテルやペンションのお出迎えの人が手持ち無沙汰に船を待っている。
こんな地方の駅のようなうらぶれた雰囲気がこの島で味わえるとは思っていなかった。
そのうちに汽笛が鳴る。
おがさわら丸が湾内に入ったらしい。
小笠原警察署のピーポ君もお出迎えに余念がない。
治安系の公務員の人は、こいういう時が広報活動のタイミングなのだろう。
荷物の受付をしていた人が撤収の準備を始める。
おがさわら丸が入るタイミングで撤収というのはどいういうこと?
出港は明日だろうし・・・
ともかくも、入港と出港は、この島の一大イベントだ。
さて、そろそろ昼食を視野に入れた行動をしよう。
今日の昼食は「海遊」かな。
しかし12時にはまだ早いので、日記つけつつ「特等席」で一休み。
どこのベンチも座面が浅くて、ゆっくりできないのだ。
さて、そろそろ11時50分も近づきましたっと。
では「海遊」にいきましょう。
・・・と思ったら、かなり待たないといけないようで名前を書けと。
これじゃ12時半のバスに間に合わなそう。
ちなみにこどもまつりはもう撤収してる。
午前中だけのイベントのようだ。
仕方がないので、社宅に帰って非常食のわかめご飯、ツナ缶、スープでいつもの食事。
これで12時20分。
さて、役場前のバス停に行きましょう。
大都会・大村の喧騒を抜け出してゆっくりすることにしよう。
程なくしてバスが来た。
客は乃公も入れて2人だけ。
バスは小港海岸を目指す。
生協前・・・というか青灯台入口のバス停で、客が乗ってきたが「USKコーヒーの前まで」という。
何と、、そこは乃公も行こうと思ってたところだ。
USKコーヒーの前にはバス停はないので、「ここで降ります」と声をかけないといけないのだ。
そこで一緒に降りる?
しかしそれも何だか便乗したようで・・・
そんな薄っぺらい見栄で、終点の小港海岸で降りる。
そしてバスが来た道を通って目的地のUSKコーヒーへ。
このUSKコーヒーと言う店、コーヒー農園と喫茶店を兼ねており、オープンテラスの庭には鶏が走り回っている。
もう一目で「南の島で夢を叶えた」というのがわかるようなカフェ。
最初は「ボニンアイランド」という庭のコーヒー園で採れたコーヒー豆で挽いたコーヒー。
ここにパソコンを持ち込んで回顧録の編集。
今日は2015年9月29日まで進めた。
しかし、この辺りまで来ると今のような旅行記がかなりを占めるので、1日分を仕上げるのも難行だ。
同じ作業ばっかりやってると精神的におかしくなる。
差し当たり、16時のバスまで居座ることにする。
それで、コーヒーを飲み尽くしてしまったので、次は「ギシル」という、コーヒーの実のお茶を飲むことにする。
そもそも、コーヒー豆というのは、コーヒーの種らしい。
飲んでみると、確かに「お茶」で、ルイボスティーとか杜仲茶のような味がする。
それはともかく蚊がすごい。
これはどうにかならんのか?
そうしていると、15時50分ごろになったので、バス停に行くことにする。
このくらいであれば、16時10分の少し前にバス停に到着することができるだろう。
そう思ったら、案の定着いた。
ほどなくして、バスが来たので乗る。
結局、生協前で降りて買い物をする。
入港日はさすがに人が多い。
入港日なら、やっぱり鍋を食べたい。
と言うことで、キムチなど鍋のセットを買うことにするが、肝心の肉がない。
仕方がないので、冷凍の豆腐ハンバーグを買うことにする。
肉は、あくまで家族向けの分量しか売っていないのだ。
そして、帰宅する。
そしてのんべんだらりとしているが、いい加減鍋の準備をすることにしよう。
豆腐ハンバーグは冷凍なので、しばらく常温で置いておいて解凍する。
肉が買えなかったので、豆腐ハンバーグを買ったわけだが、おそらく全国のB級グルメなどと言うものはこのようにして成立しているのだろう。何が求めやすかったとか、何が求めにくかったとか。
そして鍋を食べたが、その後は何をするでもなく過ごす。
田村淳やら唐沢俊一やらのウヨ芸人が炎上しているのをニヤニヤと見ているが、ゴールデンウィークの過ごし方としては下の下の下であろう。
さっさと風呂に入ってしまおう。
風呂から上がったら、既に日付をまたいでいた。
明日は早いのでさっさと寝ることにしたい。
今日の決死出演は7名(累計7名)。