亀見て食って

小笠原諸島Bonin islandsは前線が近づいている。
今日1日は、曇りで推移するようだ。
最高気温は、25℃位になるようだ。

目が覚めたのは、やっぱりソファーの上だった。
昨夜は、ラム酒1杯で酔っ払ってしまったらしい。

目覚めたら8時近くになっていた。

父島Peel islandに来て何度目かの週末は、まずはワイシャツを洗濯するところから始めよう。

それと、昨日やる予定だった副業ブログをつけていない。
忙しかったはずの本社時代は、決してこういう事はなかったのに、一体どういうことだろうか。
はじめての管理職ということで、気が張り詰めてるんだろうか。

村の防災無線では、今日のおがさわら丸の到着が11時20分ごろであると言うことを伝えている。
今日はおが丸の入港日だ。

そのおがさわら丸が入港すると島も賑やかになるので、その前にビジターセンターに行くことにしたい。

ビジターセンターは、村役場の近くにあるが、いわば「郷土資料館」。
小笠原村の戦前からの資料を色々と展示している。

世界自然遺産となっている父島や母島の動植物もさることながら、戦前の小笠原や、米軍統治時代の小笠原の文物も揃えている。
むしろ、米軍統治時代の小笠原の方が興味深いような気がする。

とは言え、その頃の小笠原は、それほど人が住んでいたわけではなく、米軍の軍人や家族、軍属の人ばかりいたようだ。

ちなみに、入場料は無料。
ここにもかなりの税金が投入されている事は、想像に難くない。
別にそれが悪いことだとは思わないが…

さて、11時も近くなったので、二見港のほうに行くことにしよう。

途中、帽子と小笠原チョコを買う。
日焼けを防止するためには帽子が必要だし、小笠原ではカカオを栽培してるのだと言う。

しばらく、港の近くの四阿あずまやでゆっくりしていることにしよう。
チョコを食べてみると、甘みが少なく、酸味がある。
コンビニで売っていた、カカオ72%とか88%のチョコのようだ。

そうしていると、向こうから汽笛が聞こえる。
おがさわら丸は、二見湾に入っていた。

いつもながらの、黒山の人だかりだ。
各民宿は、自分たちのボードを立てている。
小笠原総合事務所は、大きな横断幕を出している。きっとまた転勤者が来るのだろう。

さて、次は昼食にしたいが、まだ12時になっていない。
やっぱり昼食は、12時を過ぎてから食べたいところだ。
それで、日陰のあるベンチで拙ブログでもつけている。

そろそろ、11時50分も過ぎたので、港の近くの街中華に行く。
オープンテラスで風が気持ちいい。

乃公おれはマーボー定食を頼む。
別の客は、回鍋肉定食を頼んでいたが、おばさんが「ごめんね、キャベツがないので回鍋肉はやってないのよ」と言う。
なるほど、おがさわら丸からはまだキャベツをおろしていない。
これは島の実際なのだ。

腹がいっぱいになったら、小笠原海洋センターに亀を見に行くことにしよう。
海洋センターは、製氷海岸の近くにある。

と言うことで、毎朝散歩しているように、奥村のほうに向かう。

二見港の清瀬側には、恵興運輸のオレンジのトラックが何台も止まっている。
入港日の今日は、配送会社にも書き入れ時だ。
いつも頼む。Amazonの荷物も、彼らが運んでくれる。
なかなかいいアングルと光線状態で取ることができた。

さて、奥村まで歩いて行くことにしよう。
今日はほぼ曇っており、決死撮影がやりやすい。

製氷海岸の近くの海洋センターに到着すると、ほとんど人がいなかった。
それもそのはずで、13時30分までは昼食で休みなのだと言う。

また、この海洋センターは町役場がやっているわけではなく、NPO法人がやっているのだと言う。
それで、財政面はなかなか苦労をしているようだ。

仕方がないので、製氷海岸で、ブログでもつけながらのんびりしていることにする。
海岸には、サンゴのかけらが広がっている。
まるで白骨のようだ。

さて、13時半になったので、行ってみることにしよう。
ところが、本部棟は「14時半になったら開く」と言う。
しかし、脇から水槽に行くことができると言う。

そして、水槽に行ってみることにする。

亀がたくさん泳いでいる。
餌付けもすることができるようで、キャベツは200円、魚のつみれは300円となっているようだ。
ここは、亀の孵化事業も行っているようだ。

他の客は、2人だけ来た。

おがさわら丸をバックに小亀が泳いでいるところを決死できてよかった。
なんといってもアングルは大切である。

さて、亀を見たら帰りましょう。

帰りしな、生協近くのオープンテラスのカフェがやってたので寄ってみる。
ここでブラウザゲームの今週分を全てやってしまう。
こういうカフェの使い方をしたいのだが、入港日以外はなかなかやっていない。

向かいの生協では、バイクが並んでおり買い物客がひっきりなしに出てくる。
横では恵興運輸のトラックが積み下ろしをしている。
これこそが小笠原の入港日だ。

さて、乃公おれも買い物しようか。

ということで、キャベツ、ヨーグルトなどを買う。

そして帰宅。
ブラウザゲームの今週のまとめをする。
結構面倒くさい。

そして、18時近くになったので街に繰り出しましょう。

飲み屋のある通りでは、選挙カーが最後のお願いをしている。
与党議員から夢追い系の議員に至るまで、選挙カーはみんな軽自動車だ。

そして飲み屋に入ろうと思ったら「亀刺しありません」と。
亀煮ならあるらしい。
亀煮は癖があって油ぎってて、好きではないのだ。
しかし、今日は亀を見て食べるまでが1つのミッションなので、食べるしかない。

ということで、最初に注文してしまう。
もう臭いからして癖が強い。だから胡椒をかけて食べるしかない。
沖縄のヤギ汁もこんな感じなんだろうか。

多分もう今後亀煮を食べることはもう無いだろう。

そして、今日は久しぶりにヤンキータウンにも行きたいので、島ラムで潰れるわけにはいかない。
それで、パッションリキュールとかパッションサワーハイで。

後は、iPadでTwitter何か見ながら。
こんなことやってたら、店の人によく思われないのではないだろうか。
ともかくも、19時40分ごろになったので、店を出ることにしよう。
お会計は4000いくら。

そして、すっかり暗くなってしまった道を、奥村のほうに行くことにする。

ヤンキータウンはすでに営業していた。
それも先客がいる。

店員も、若い男がいるではないか。
それも、なんだか日本人とは思えないようなイケメン。
もしかしてこの方も欧米系の人?

そう思って聞いてみたら、マスターの息子さんであると言う。つまり欧米系には欧米系。
そして高校3年生だと言う。
高校生の息子さんとは小笠原高校1期生で70オーバーのマスターなかなかお元気でいらっしゃるようだ。

そのうち、このイケメン店員君の高校の先生もやってきた。
担任教諭の酒を教え子が作るというのはなかなか本州では見られない風景ではないだろうか。
今度は、都庁の人なんかもきた。
名刺を用意してくればよかったかもしれない。

ちなみに、今日はボトルを入れることにした。
ラムの「キャプテンモーガン」。島ラムではない。

そして22時過ぎまで飲んで、また暗い道を帰ることにする。

帰宅して、Twitterなんかやってる。

今日の決死出演は8名(累計12名)。

 

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