ランチ気さわぎ

稀代の日記魔といえば古川ロッパ。
戦前の全盛期から一転して売れなくなった戦後の後半生は「日記を書くために生きている」「日記に生かされている」状態であったという。

そして、その膨大な日記を読みこなした山本一生もまた凄い。

その結果体得した日記読みの重要原則は「最も重要なことは記述されない」。

確かに、書く方としてもそれはある。
拙ブログに書かれていない、書きたくないことはいくらでもある。

それは一つの普遍的な真理であるらしい。

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